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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第2章 キーナン国
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皆んなで出発!

翌朝、村長さんの話(嘆き?)を聞いた。

「おかしくなり始めたのは、ごく最近の事です。

まずは、サーマル村でした。」

?サーマル村?

「圭殿。サーマル村とは、一番最初の村の事です。」ナイスフォロー、ゼッヘル!

「井戸が次々と枯れたと伝令が来たと思ったら、他の村からも同様の報告を受けました。それからは、怒涛の日々でした。村人達が次々と逃げてきて気がつけばここ、カルエラ村に近隣の村人全員か逃げ延びてきていました。

私の村は、井戸は何とか少なくながらも無事でしたが、それよりも皆を食べさせる食料が尽きました。森から何とか食材を取りながらも、もうダメかと限界を感じてたその時、貴方様達がみえたのです。ほんに、天の助けです。」

そう言って、また村長は涙ぐんだ。

他の村人達も泣いてる。

うーん。。。やっぱり俺の出番か?

いやいや、コンピュータの出番か?

でも、沈黙中だけどね。

「ねぇ、俺が森に行ってみようか?もしかしたら、何か分かるかも。」

ヘルベルトが首を横に振る。

「圭、気持ちは分かるが状況の把握が先だ。フーが調査にでてるから、少し待て。」

皆んなも頷く。

それからも難しい話は続いたが、当然俺は飽きた。ピー子と遊んでます!




しかし、翌日になってもフーは帰って来なかった。メルビスにも連絡はない。

ヘルベルトが呟く。

「フーに限って魔獣如きには。。。」

皆んなの不安が頂点になった。

そんな時、村人のひとりが発言する。

「村長、実は他のやつが泉の方で、何かおかしなものを見たって言ってました。」

村人達がざわめいた。

口々に「泉?」「本当に?」「まさか?」

何なに?泉って何なの?

「この辺りには、森を守っていると言われている泉があります。昔からの言い伝えでは、そこには精霊が住んでいて泉を守っていると。」

めっちゃ情報通じゃん、ゼッヘル!

村人達も頷いてる。

うん?精霊っていってたなぁ。ベル?

あれ?精霊族と精霊は確か違ったと習ったような気が。。。。

ナリーナが突然、発言した。

「私が行きます。マーリエも助力してくれると。

ただ。。。」

おや、珍しく言いにくそう?

「圭にも付いてきて欲しいのです。」

ヘルベルトの珍しくびっくり顔。

でも、隣の俺も同じ顔。

「ふむ。確かに圭とベルが必要かもしれん。

ふむ。。。

よし、では皆で向かうぞ。

フーの事もそこで何か分かるやもしれんしな。」

ドルタンド、何か知ってるのかな?

うーん。だけど、皆と一緒なら大船だな。

「おーし、やるぞー。」

急にやる気でた。

え、びびってた訳じゃないから。

ちょっとだけ。。。だよ?

ヘルベルトの苦笑い。


それから、皆んなで泉へと向かう。

俺の右手には、ベル。その隣にマリン。

左側には、メルビス。

もちろん、ピー子も一緒です!

後ろから、トコトコ来てます。




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