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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第1章 サラディーナ国
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塩田、やるぞー!

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

塩田など作者の浅い知恵で書かれています。

すみません。誤りなどあれば、ご指摘ください。

よろしくお願いします。

あー、やっぱり簡単じゃなかった。。。

海なら何でもいい訳じゃないよねー。

そっかぁ。崖からじゃ、海水が汲めません!

あったり前だった。

しかし、サラディーナって国には、砂浜〜はあんまり無いらしい。。

おー、で今これ!

藪を切り開けーって、おいおいどこの冒険家だよ。

。。。

あっ、俺、冒険家なのか??

藪って痛い!地味に大変。。。

しかも。。。1人足りませーん!


何やら、ナリーナさんは、離脱中。

事情があるんだってさ!

おっかないから、聞かないけどね。

。。。


で、今男3人で苦闘中!

あー、コンピュータが余計な情報を。。

俺の口から、次々と新種のキノコ発見のお知らせ〜。

。。

更に海が遠くなりました。

なぜって。。

「食材あれば、取るべし!この世界の決まりじゃよ。」

だとか。

もう、二人とも血眼でキノコ取り中。。

取り尽くすまでゼッータイその場所を離れません!!

しかも俺が、退屈してお花摘みして遊んでいたら怒られた。

この花が、また新発見へ。。

ハーブらしい。あー、二人の目がギラギラして怖い。

。。、海。。。遠いーなー!


なんと!

結局、1週間掛かりました。

いや、大量のキノコやらハーブやらいっぱいで二人は超ご機嫌〜。

はー、でも今日こそは、ナリーナさんも合流して、海〜〜♪



白い砂浜、青い海。

。。。ないねぇー。

海。。緑色?

砂浜も少し土っぽくてちょっと汚い感じ。。

そしたら、これがこの世界の砂浜だ。と言い切られた。

これでできるかなぁ。ちょっと不安。

でも、塩の為、挑戦あるのみ!



さぁ、力を合わせて開始!

まずは砂の田んぼです。

1、砂に大量の海水を巻きます。

2、砂が乾いたら、砂を掻き集めて木箱に入れます。

3、その木箱に海水入れて濃い海水(潅水)を作ります。(木箱から、少しずつ滲み出る水の事)

4、その海水を大鍋で煮る。

5、残った水をまた、塩田にまくと、、、塩田にはにがりと塩が出現!


出来上がり!!!の予定。。。



おー。しんどい。

海水どんだけ蒔けばいいの?

流石、江戸時代のやり方だ。人力に頼り過ぎ。。。

だ・け・ど

俺とヘルベルトがコツコツやっている横で、ドルタンドさんは、違う事に熱中。

なんでー協力してくれ。

あーあ。

あんな事、言わなきゃ良かったー!



〜2日前の場面〜

「キノコこんなに取っても腐るよ。もう、行こうよ。」

俺の文句を2人は聞き流す。

。。。

頼むよ〜。

「諦めよ。キノコ様々じゃ。今日も美味しいキノコ汁じゃよ。」

味無しキノコ汁ばっか、飽きた。

あぁ、お味噌汁ならいいけどね。

「キノコ腐るよ。勿体ないなぁ、いっそ干しキノコにすりゃいいのに。」

「何!干しキノコ??何の事じゃ!」

「えっ、こっちにないの?干すとね、ちょー旨味が凝縮されて栄養も凝縮してばっちしなのになぁ。ハーブだって、乾燥させて粉末して調味料にすりゃと臭みを取ったり味の深みを出すのに。」

ドルタンドの驚きの顔。



で、今、

海水まいてる俺たちの横でドルタンドのキノコ干し、ハーブ乾燥作業が続いてる。

マジ、言うんじゃなかったよ。

人手が欲しい。

あっ、ナリーナは太陽の代わり。曇りだったから乾燥の熱を魔法で補助。


1〜5までの工程、いつ終わるのかなぁ。



side ヘルベルト


驚きの連続。

圭との出会いは、神からの贈り物だ。



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