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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第1章 サラディーナ国
18/151

名案!

ラーメン。

きな粉餅。

お握り。


あっ、ヨダレ。

夢かぁ。。。

目が覚めちゃった。。夢でせめて食べたかったなぁ。

夕日が窓に当たってる。

もう外は夕暮れ。

あー。ラーメン食べたい。

もう、こんな食事ばっかり耐えられない!

ヘルベルトはまた、煮豆制作中。

また、煮豆!味はどこだーーー!

。。。味?塩ラーメン?

。。。

そうだ!そうだよ。

塩!塩があるじゃないか!

俺本当に頭悪い。

海だーーー、

海に塩あるじゃん。

これだー。


ヘルベルトとナリーナさんは、大量のチーストの実の収穫を街に売りに行き、めっちゃ機嫌が良い。

置いてけぼりのドルタンドさんも煮豆を美味しそうに食べてるしね。

「贅沢な晩飯じゃな。

最近では、思うように飯が食える事の方が稀じゃからな。」

ため息混じりの声。

「ドルタンド殿。

だからこそ私もアーナを置いて旅に出たのです。

食材探しが今こそ重要だと。」

ヘルベルトがドルタンドをいつも尊敬の眼差しで見る。2人の関係は、昔からあるみたいだ。

「私も同意見よ。食事こそ宝!

正直この異邦人の力を侮っていたわ。

こんなに収穫の多くそして苦労の少ない旅は初めてよ。

ちっさいのにやるわね。」

うー、ちっさいのだけ余計じゃ!

「俺、調味料の事で良い事おもいついたんだ。

この世界に、塩はないの?」

「あるにはあるが、高級品だ。

何かまた、名案があるのか?」

ヘルベルトの期待のこもった目がこちらを向く。

「実はある。

海に行ければ塩作り出来るよ。

あー、海の水って、塩辛いよね。」

「当たり前じゃ。

じゃがな、海の塩を取り出すのは大変での。

まずは、不可能!」

じーさんが珍しく意見を言う。

「俺、方法を知ってるから。

結構自信ある。

ねー、海にいけないかなぁ。」

3人は顔を見合わせて頷く。

最近、少しずつ俺の意見も通ります!

ヤッホー!

いよいよ、明日は海に!

塩だ。

塩ラーメンだ!


俺の秘策は塩田!

テレビでタレントさんがやってたからな!

よっしゃ、塩作りだー。


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