表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第1章 サラディーナ国
17/151

コンピュータ 初めて役に立つ!

さて、大問題が発生!

大変だー。味噌と醤油ってどうやって作るのー?

だって、スーパーに売ってるからね。

買えばいいんだから。。。でも。、

作れないじゃん。

大ピンチー、


あーーー!もうどん詰まり決定かよ。

超ショック!

しばらく立ち直れないそうにない。。。


そんな俺をひとりぼっちにして、三人は楽しそう。

朝一で宿屋を出て、到着したのは野営地。

ここで、ピンチに気がついた俺が、膝から崩れ落ちているけど、皆んな無視!

ヘルベルト達は、とにかく楽しそうにチーストの実で何やら料理していてこっちには目もくれない。

あー食材当てのスキルって何?

役立たずじゃん。

コンピュータだって、食材紹介しか脳がない。

役立たずだ!(八つ当たりとも言う)


【圭、役立たずとはなんだ。

役に立ってやろうじゃないか!

圭の頭の中にある情報から、味噌や醤油の味を引き出して作り方を推定することになる。】


。。。

マジで。

あ、ありがとう。

もう俺、役立たずとか言わないよ。

俺が涙目になって喜んでいると。


【どちらも、麹という菌が必要だ。

どうやら、カビの一種みたいだな。

勿論、作るには何かの穀物がいる。

マメ科だけで出来る訳ないだろ。

やっぱりバカだな。】


むーっ。カビって。。。

知らなかった。俺、カビ食ってたのか。

腹は平気か?でも、納豆も菌だったけど、美味しいから許せる。

麹、、、穀物、、、ああ、米ー。

白米の素晴らしさを忘れてた。俺のバカ!

マメ科だけじゃダメじゃん。


ヘルベルト達が煮豆作ったみたいで、昼飯に呼ばれる。ただの豆の茹でたの。

うーん!今ひとつ。

そこで、きな粉の事を伝えた。

豆を乾燥させ、粉にすると日持ちも良くさらに砂糖みたいな甘いものに混ぜるといいと。

あれ、日持ちまでは話しが続いていたけど、砂糖のところで全員がキョトンとする。

無いのか!砂糖!

いやだー。俺はスイーツ男子だそ。

いや、そんなオシャレなものじゃ無いけど砂糖無しは、厳しすぎる。

考えた末に、サトウキビ探しを誓う。

えー、穀物、サトウキビ、カビ(食えるヤツ)探すものだらけ。


取り敢えず、きな粉が大ブーム中!

風魔法だかで、一瞬で乾燥終了。すぐにヘルベルトが粉に(力業で)した。

この日持ち方法がナリーナさんに感銘を与えたらしく、やっと俺と目が合う。

「異邦人、やるな!」

男前のセリフ。

ただ、俺の目線が豊満な胸に、いってたとしても許されるよね。だって、18歳だよ。


ヘルベルトは、アーナにきな粉を送る事にするらしく、またチーストを取りに行く。

俺はドルタンドとお留守番。

さっきのバツらしい。

うっしし、罰ラッキー!お昼寝タイムゲット!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ