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なるみの、睡眠事情

寝巻きに着替えている俺と、なるみがリビングにいると、なるみが

いっしょに寝ようといってきた件について、俺はどうすればいいのか考えていた。

「それは、どうゆう風の吹き回しですかね?」

思わず緊張して、敬語になっちゃったじゃん。チクショウ!


「あの、アニメの世界って、私たちは、寝るんですけど、テレビの中で眠るんです!」

「と、言いますと?」

「具体的に言うと、強制的に眠らされるんです。場面が切り替わったり、次の回の、話では日にちが変わるのがいい例です」


なるほどな。つまりあれだ、なるみは、俺たちのような下界の人々の眠りと違って、勝手に、眠らさせられているのか。


「それでまた、どうして、一緒に寝ようと?」

「それはですね、私、浩二君のように、普通の眠りをしたことがないので、怖くて堪らないんです!」

「言い切った‼︎」


まあ、気持ちは分からなくはない。

俺だって、初めてのことに対しては、緊張するし、こわいもの。

「別にいいけど、お前はベッドな」

「ありがとうございます!」


かくして、俺となるみが一緒に寝ることになった。


そうしていたら、いつの間にか消灯時間になっていた。

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