表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/8

推しのためなの七星さん

学校で平日投稿が難しいかもです泣

すみません

「えーっと……七星さん、どんなパソコンが欲しい?」

今、俺たちがいるのは家電屋さん。七星さんのパソコンを買いに来たのだ。

七星さんはバッグからゴソゴソと財布を取りだした。

「これで買えるやつ。30万はあるよ」

えっ?は、え?

七星さんが、普通に、喋った……だと?

えっ?あの無口な天使と呼ばれた七星さんが?

「七星さん!?普通に俺と話せたの?」

「い、いや、黒崎くんは陽キャだから怖いけど……。いいパソコン買ってルビィちゃんの配信見たいし……」

ルビィちゃんのためなら俺と話せるのか……

「てか、俺の事怖かった?ならごめん」

「い、いや。陽キャはみんな怖いっていうか……。そもそもルビィちゃん以外の人間はみんな怖いって感じで……」

顔を真っ赤にした七星さんが言った。

「あのぉ!わ、わたしっ、





コミュ障なの!!、


だから、黒崎くんともあんまし上手く話せないと思うし、多分明日からはまた一言も話せなくなると思う……。ルビィちゃんのこと以外は」

ルビィちゃんの力凄すぎだろ……

「こっ、こんな私と家族になっちゃって家族になっちゃってごめんね……。パソコン選んでくれる?」

か、可愛すぎだろ。七星さん……

「もちろん!俺にパソコン任せてよ」

「へへっ。ありがと」

ふわっと笑う七星さん。は、初めて七星さんの笑顔みたかも……

「値段は気にしないでほしい。いいスペックのパソコンが欲しいな」

「そんなにいいスペックのパソコン何に使うの?」

「ルビィちゃんの配信を見る」

あっ、はい。

これからも応援お願いします……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ