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たとえばこんな異世界ライフ  作者: れのひと
第1章 白石 直人
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3話 冒険者ギルド

 色々疑問はあるがじっとしててもしかたないので、ギルドの受付の女性に声を掛けてみることにした。


「初めてまして!ギルド初めてだから色々聞きたいのだけど、いいかな?」

「はい、どうぞ〜。ギルドのことでしたらなんでもきいてください。まずは自己紹介させていただきます。私はギルドの登録、依頼の受付をしています。名はアリアです。」

「僕は直人、白石 直人。よろしくアリアさん。」


 アリアは事務的な対応で会話をしている。


 ではなにから聞こうかなー

 ここは基本的な事からきくべきだよね?


「魔物ってギルドに登録しないと狩ったらだめ?」

「大丈夫です。魔物のドロップ品の買取も登録なしで出来ます。ただ、依頼を受けた方が追加報酬や、新しい情報を知ることが出来るのでおススメをします。」

「登録するデメリットは?」

「とくにありません。依頼のノルマなどもありませんので、ステータスを見せるより気軽に見せることが出来る身分証のかわりに登録する人もいるくらいです。」


……なるほど。身分証がわりか。


「では、登録お願いします。」

「はい。ではこちらのパネルに手を乗せてね。」


 手を乗せると温かかった。少しするとその熱がさめていく。


「こちらが冒険者用のギルドカードになります。依頼を受ける場合はあちらの依頼書をお持ちください。」


 アリアは右の壁を見るようにいった。壁にはたくさんの紙が貼り付けられている。


 あれが依頼書だったのか…


「何かわからないことがあったら聞いてね。」


 最初とは違って笑顔を向けてくれた。ただの冷やかしではないとわかり安心したのだろう。

 ギルドカードを確認することにした。



名前 白石 直人

性別 男

年齢 15歳

種族 人間族

職業 学生

ランク F


 ……学生?あとランクってなんだ?


「早速聞いていい?」


 アリアは笑顔で頷いてくれた。


「職業が冒険者じゃないのは?」

「まだ何も依頼を達成してないからよ?まあ、ランクがFのうちは今現在のもっとも活動している職業になるわ。」

「あ、そのランクの説明もお願い。」


 アリアはうなずきなが説明を始めた。


「Fはギルド登録して最初のものです。ランクはF、E、D、C、B、Aと上がって行き、S、SS、SSSまであるの。FからEに上がるためには依頼を5個達成する必要があるわ。EからDは20個。それ以上はCが50個、Bが70個、Aが100個とそれぞれランクアップ依頼を受けてもらうことになるの。ひとまずこれくらいでいいかな?あ、あと依頼は下のランクの物は受けられないから気をつけてね。」


 依頼を数こなせば上がっていく仕組みなんだ。

 …あっそういえばまだステータス確認してない!


 アリアにお礼を言うと、ステータスを確認するために空いていたテーブルについた。


 さてと……


 スマホを起動するとステータスのアプリを開いた。



名前 白石 直人

性別 男

年齢 15歳

種族 人間族

職業 学生


レベル 1

体力 520/520

魔力 13400/13400


称号 召喚されし者 冒険初心者


魔法  火魔法 1

    水魔法 1

    風魔法 1

    土魔法 1

    光魔法 1

    闇魔法 1

    氷魔法 1

    雷魔法 1

    空間魔法 10

    生活魔法 5


スキル 物理耐性 5

    魔法耐性 1

    武術スキル 8

    体術スキル 5


加護  地球神の加護 1




 召喚されし者?あれか転移者設定かっ!そもそも地球神の加護ってなんだよ…まああれだ、他はよくわからん状態だな‼︎


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