ウルトラスーパーハイパーグレートボランティア出動!
一時期テ0朝のお昼の番組で「スーパーボランティアのなんたらさん(お名前は伏せます)」がどうたらこうたらと取り上げられていて「ふむふむ、こういう人もいるんだな」と思ったものです。
ウルトラスーパーハイパーグレートボランティア・青旗豪さん(あおはた・ごう)85歳が先日発生したベアーポン大地震の被災地に向けて出動した。
(彼の愛車「雷鳥1号」ことハーレーダビッドソンに股がり拳を上げて気合を入れる青旗さんの画像)
なお、青旗さんが今回ボランティアをしようとしている地域は火山性の有毒ガスが大量に噴出しており、建物の外は生身の人間が生存できない環境になっています(逃げ遅れた被災者は建物内にいる)。
なので青旗さんは本部兼自宅(オーイターの近くの海に浮かぶ個人所有の小島)から「雷鳥2号」(オスプレイに似た緑色の小型輸送機)も出撃させました。
パイロットは青旗さんの孫の克哉くん(18歳)です。
大して訓練もしてない高校生が輸送機を操縦できるのはイケメン補正のお陰です(無免許ですが何か?)。
こいつ、二股どころか五股なんですよ奥さん。とんでもないでしょう?
けど、ボランティア活動をするので全てチャラなのです(無免許で輸送機を飛ばしている件は別)。ビバ善行!
雷鳥2号で現場上空に来た克哉くんは本部兼自宅(オーイターの近くの海に浮かぶ個人所有の小島)と連絡を取ります。
本部兼自宅の壁に飾られた克哉くんの顔写真の目が光りました。
なお、本部で指揮を執っているのは青旗さんの三男の隼人さん(53歳)です。
長男と次男は他の仕事をしています。
長女と次女は他所に嫁いでおり三女の未来さん(48歳)は「ペガサス号」と名付けたロールスロイスに乗って各地を巡りながら情報収集をしているそうです(運転手兼助手としてリュウ・ペンシルさんという年齢不詳の男性がいる)。
(本部の司令室の壁にずらりと並んでいる一族の顔写真の画像)
(目がやたら光っている克哉くんの顔写真の画像)
「お父さん、有毒ガス除去装置を落として良い?」
「待て待て、お祖父ちゃんの合図がないとタイミングを合わせられない。有毒ガスを除去していられるのはずっとではないんだぞ」
「えーだから言ったじゃん。予算ケチるのは駄目だって」
「ボランティア活動って儲からないんだよ。寄付とか補助金もアテにならないし」
「お祖父ちゃん散々テレビに出てたじゃん。テ0朝とかさぁ。ウルトラスーパーハイパーグレートボランティアとか持ち上げてたじゃん」
「それはそれこれはこれなんだよ。世の中は世知辛いの!」
「(青旗さんの顔写真の目が光る)そろそろ目標値点に到達するぞ。コンテナを投下してくれ」
どうやら青旗さんも危険な有毒ガスの発生している地域に到着するようです。
ここの何カ所かに建物内に閉じ込められて外に出られない(出たら有毒ガスを吸って死ぬ)要救助者がいるのです。
えっ、消防?
自衛隊?
なーんかね、野党立憲カリン党の皆さんが「時期尚早」とか言って自衛隊覇権を拒んでいるんですよ。
消防の皆さんもこれまでの予算カットの煽りを食らって満足な活動もできないようです。
チンジロー防衛大臣が自衛隊を強行出動させようとしたらしいのですがギリギリのところで現総理からのストップがかかってしまいました。残念。
この機をチャンスと考えたのかたまたま被災地にいたミドルカ共和国の人たちが母国に衛星高速回線通信を用いて災害救助という名の侵略行為をさせようとしています。
ヤポン国へと漁船を装ったミドルカ共和国の船が続々と向かっている……との報告がヤポン国政府に届きました。
ヤポン国、ピーンチ!
さらにミドルカに続けとばかりに半島のリアンコ民国が竹島を中継基地としてヤポンのサンイーン地方へと攻略開始。
某大国のプーちんも試される大地からのヤポン国侵略を決意したようです。
あ、もうこれウルトラスーパーハイパーグレートボランティアじゃどうにもならないや。
ちなみにこれら諸外国の動きは衛星軌道上の「雷鳥5号」に常駐している青旗さんの弟の孫の烈火くん(17歳)が全て把握していました。
中卒(小中とほぼ保健室通学だった)で学歴とかは特にありませんがサヴァンの烈火くんは情報解析能力にめっさ優れているのです。
「に、人間ってど、どうしようもないなぁ」
他に誰もいない船体内に烈火くんの声が虚しく響くのでした。
(死んだ魚の目で沢山のモニターの画面を見つめながら何かブツブツつぶやいている烈火くんの画像)
(宇宙空間に浮かぶ「雷鳥5号」の画像)
(「雷鳥5号」目掛けてミサイルを発射しているミドルカ共和国の軍事衛星の画像)
(既にミドルカの攻撃で破壊されデブリと化した「雷鳥3号」(烈火くんの姉の菊花さん(享年22歳)が搭乗していた)の画像)
(本部兼自宅の地下格納庫で出番を待っている「雷鳥4号」(潜水艇)の画像)
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この記事は異世界ニアアースのお話です。たぶん続きません。
書いていてどうにも救いのある未来が見えてきませんでした。
自然災害で滅茶苦茶になっているところを敵意と悪意と野心に満ちた他国に突かれたらどうしようもないんじゃないですか?
既に侵略戦争のある世界ですがこれ以上そういった醜いものが増えないよう祈りたい私です。
……これ、8月15日に書くべきだったかもなぁ(反省)。
あ、ひょっとしたら某国際救助隊を想起された方がいるかもしれませんが正直スーパーボランティアをネタにしつつ災害救助活動どうたらこうたらしようとしていたらこうなったというだけで特にあの名作をパク……ゲフンゲフン、リスペクトする意図はありませんでした(結果的にこんなんになりましたが)。
あれ、声優陣が違ってるとすんごい別の作品みたいに思えません?
うーん、私だけかなぁ。
ではでは!




