第58話 遠征⑩
チヨちゃんのスキルを見てあげているうちに、いつの間にかいい時間になっていた。
そろそろ戻って泊まる準備をしなくてはいけない。ということで、この遠征の最大の目的を果たすことにする。
そう、俺の乗り物となる相棒を探すことだ。
といっても、もう決めてるんだけどな。
「早めに見つかって助かったな」
「あれが乗り物候補の魔物か」
川辺に頷いて答えつつ、俺は目的の魔物を観察する。
十頭くらいで固まった、ダチョウモドキの群れ。何故もどきなのか? 俺たちが知ってるダチョウと違って、全体的に毛がモサモサなんだよな。
特に頭。めっちゃフサフサに髪が生えてる。坊主ではない。でもダチョウのイメージと違うからかな。なんか今一つ似合ってないと感じる
「なんというか、チャラ男っぽいというか……」
「野球部が引退して坊主頭を卒業してはっちゃけた、みたいな感じだな」
「卒業後たまたま再会しても坊主頭の印象が強過ぎて誰だかわからないヤツだね」
「髪の毛があるのが嬉し過ぎて似合ってない髪型をして笑われ続けるやつですね!」
さりげなくチヨちゃんが一番酷い。
まぁビジュアルについては置いておくとして、その能力は本物だ。
【魔物鑑定】
名称:グーフストリオ
レベル:13(保有魔力値1310)
ステータス:【MP】26【STR】136【CON】220【POW】12【DEX】130【INT】3
スキル:【頑健】【鈍感】【愚直】
弱点属性:火、氷
――思ったよりもとんでもないなこいつら。
非常に高い【STR】。大抵の魔物の上を行く【DEX】。そして何よりも際立つのが圧倒的な【CON】だ。ダチョウの生命力は意味が分からないレベルという話を聞いたことがあるが、220ってなんだよ。川辺よりも遥かに多いぞ。ハッキリ言ってどうかしてるわ。
この能力値なら重い荷物でも難なく運べる上、何日だって歩き続けることもできる。いざとなれば大抵の敵から逃げることも可能。
俺の相棒として、これ以上のやつはいない。ただ――
「【MP】はいいとして、【POW】と【INT】が低いのが不安過ぎる。いくらなんでもバカ過ぎないか?」
それと見えちゃったスキルだ。【頑健】はいい。頼りになりそうだ。しかし【鈍感】に【愚直】? 嫌な予感しかしないんだが。
「でも他の能力は高いんだろ?」
「めっちゃ高い。だからこそ惜しいというか……」
「ダチョウって確か元々アホな生き物だろう? あれもこれもと欲張ってたら何も決められないんじゃないかい?」
伊波の指摘はご尤もだが、【INT】3だぞ?
まだ幼稚園児とかの方が頭良いんじゃないかこれ?
コイツに俺の命を預けて本当に大丈夫か?
悩む俺に、川辺は冷たく言い放った。
「そもそも何も出来ない貧弱ゴミ虫のお前のために働いてくれるんだぞ。多少おバカな所は御愛嬌だろ」
「おい、俺だって生きてるんだぞ。もう少しオブラートに包めよ」
冗談と暴言は紙一重なんだぞ!
……冗談だよな? まさかこいつ、本気で?
不安になってきた……。
まぁ見た目はともかく、ダチョウのスペックを思えばたとえバカだとしてとも、選択肢から外すのは惜しいんだよな。
身体に穴が開いて内臓が零れても、数日後には回復してケロっとしている、という尋常じゃない生命力。ただのダチョウでさえこれだ。その魔物版となればどれだけのものになるか。実際【頑健】っていうスキルもあるし。
それと同じくらい、おバカエピソードもかなりの数あるんだが……。
え、ええい! 良いんだ! 俺は決めたんだ! アイツを仲間にするんだよ!
「それで、どうします? 流石にあの数はちょっと怖いんですけど」
「川辺さんが【挑発】したらタコ殴りされる気がします」
グーフストリオの数に七海姉妹は怖気付いてるようだ。それを責める気はない。流石にあの数に突っ込むのは無謀すぎるし、俺も怖い。というか、こいつらスペックだけで行ったらマジで強いからな。
川辺がダチョウにボコられる姿は見てみたい気もするが。
「わざわざ全部相手にする必要はないね。あと、今回に限っては【挑発】は悪手。アイツらすぐに逃げ出すらしいから、むしろ一頭だけ仕留めたら逃げて欲しい」
「じゃあどうすんだよ? 伊波が一撃で決めるか?」
「いや、ホムンクルスに使いたいから、出来れば傷はなるべく少なく仕留めたい」
「ますます無茶なことを言うね。流石の僕でも傷つけずに勝てと言うのは無理だよ?」
「戦う必要は多分ないよ。アイツ【POW】が低いんだよ。つまり状態異常が刺さりやすいってことだ。というわけで七緒ちゃん。名誉挽回のチャンスです」
「失った名誉なんかありませんけど?」
そんなの知りません、とばかりの強い表情で七緒ちゃんは言い切った。
まさかアラートミーアの件はもうお忘れで? あれほどまでに失敗したリサイタル、そうそうないと言うのに。
失敗を無かったことにするメンタルの強さは社会人として見習いたい。
「今度は【伴奏】有りでいいかもね。アイツら大きな音には敏感らしいけど、アラートミーアほど警戒心が特別高いわけじゃないらしいから。ロックとかデスメタルでもない限り大丈夫でしょ」
「分かりました。私の本当の実力を聞かせてあげますよ」
ゴキッ、ゴキッと。やる気の表れか、七緒ちゃんは拳を鳴らす。いや喉を鳴らせよ、喉を。
一歩前に出て正気に返ったのか、誤魔化すようにいまさら喉の調子を整え始めた。すると七緒ちゃんの身体が薄らと光り、半透明な音符が辺りを漂って曲が流れ始める。
「――グァ?」
グーフストリオ達はすぐに音の発生源に気づいたが、逃げるどころかじっと七緒ちゃんを見ている。
怒っているのか、興味が出ているのか。表情からは何も伺えない、ただぼーっとして、子守唄の【伴奏】を聴いている。
……気のせいか? いや、気のせいじゃないな。なんだかウトウトと目を瞬かせている。これ、既に効果が出てるんじゃ?
「ねん〜ね――」
――バタッ! ドサッ! ドタッ! ドシャッ!
ダチョウたちは崩れ落ちるようにして、一斉に眠りについた。
「嘘でしょ!? まだワンフレーズすら歌ってないのに!?」
当事者の七緒ちゃんですらこの反応。まぁ確かに驚くのも無理はない。
しかし気持ちよさそうに寝てるな。警戒心がまるで見られない。むしろ自分からあえて引っかかったと思うほどの効き具合。
これは間違いなく――
「興味ない授業を寝てやり過ごす時のそれ」
「まるで聴いてられるか! と抗議するかのような」
「むしろ聴くぐらいなら寝る、と言わんばかりの――」
「どっちにしろこの扱いってじゃあ私にどうしろって言うんですか!?」
「お姉ちゃん。お約束みたいなものだから」
流石チヨちゃん、分かってる。本気で言ってるわけじゃないので受け流してほしい。
「いや、真面目な話、良い仕事してくれたよ。ありがとう」
「最初から素直にそう言ってくださいよ」
七緒ちゃんはむすっとしながらも嬉しそうにしている。素直じゃなくて可愛い。
「さて、起きる前にトドメを刺そうか」
これだけぐっすりと寝ているなら、品質を落とすことなく仕留められる。
コイツを持って帰って、いよいよ初のホムンクルスを……ホムンクルスを……。
――持って帰る?
――どうやって?
「そうだった。今回はあくまで下見で、持って帰る準備なんかしてないんだった」
ミーアキャットとは訳が違う。大きさが違いすぎる。
仮に肉を捨てて皮と羽を持っていくにしても、結構な荷物になる。
「あまりに上手くいき過ぎて忘れてた。なんたるぬか喜び!」
「いや、睨まないでくださいよ。絶対にわたし悪くないでしょ」
それはそうなんだけど、八つ当たりせずにはいられない! 七緒ちゃんが完璧すぎるあまりに! 七緒ちゃんのせいで!
「つうかよ、そもそもホムンクルスを作るのにどの程度の量が必要なんだ?」
「どの程度?」
川辺の素朴な疑問に、俺は思考した。
どの程度って、そりゃあ……どのくらいだ?
自分の中のスキルに意識を集中させる。感覚的に、スキルの力が頭に浮かんでくる。
「……他で代用も利くみたいだけど、素体になる魔物はなるべく一体丸ごと使った方がいいみたいだな」
「丸ごと?」
「丸ごと」
「これ全部?」
「出来れば」
「無理じゃね?」
「無理だな」
どうやって運べっちゅうねん。そもそも俺はその運搬が出来る魔物を探しにきたんだぞ。
「僕も気になってることがあるんだけどさ」
今度は伊波が聞いてきた。この流れで続けて聞きたくねぇんだが、そうも言ってられんか。
「なんだよ?」
「あのさ、この魔物を運べたところで、そもそもどこでホムンクルスを作るんだい?」
「は? そりゃもちろん家で……」
家で? あの狭いアパートの部屋で?
こんなどデカいダチョウのホムンクルスを?
「あれ? もしかして俺、拠点を探すところから始めなきゃいけないレベルか?」
「そうだと思うよ。それも相当な敷地を持つ物件を。これから練習でかなりの数のホムンクルスを作るだろ? そのホムンクルス達をどこに置くっていう問題もある。作って処分するならそれなりの広さでいいと思うけど」
「それは……嫌だな。作った命には責任を持ちたい」
作って何の感情もなく殺す、みたいなクズにはなりたくねぇなぁ。
「だったら尚更広い土地が必要じゃないか? 楓太の力を隠す意味でも、いっそ小さな工場でも欲しいくらいだ」
「確かにそうだよな。マジで何もかも準備できてねぇじゃねぇか」
ホムンクルスを作るどころじゃねぇよ。
拠点にこいつの運搬方法。用意しなくちゃいけない物が多すぎる。
「帰ろうか。なんか一気に疲れちゃった」
「ですね〜。わたしも流石に疲れてきました!」
「私も。いい加減にシャワー浴びたいですね」
「最低限の目的は十分に果たしてるしな。で、このダチョウ達はどうする? 仕留めていくか?」
「勿体無い気もするけど、やめておこう。断末魔を上げて一斉に目覚めて襲われる可能性もある。わざわざ危険な目に会う必要もないだろう」
そうだな。それに、正直こんなぐっすり気持ちよさそうに寝てるところを殺すのはちょっと罪悪感が。今まで殺しまくっておいてなんだが。
運が良かったなダチョウども。その間抜けヅラに免じて今回は見逃してやる!
♦ ♦
それから俺達は来た時と同じく、二日かけて一層の入り口にたどり着いた。
レベルが上がったおかげか、それとも旅に慣れた部分があるのか、何だったら来た時より楽だった気がする。
とはいえ、初の遠征で皆疲れが溜まっている。やっと辿り着いた時は、誰もがほっとした息を吐いた。
「やっと着いたな。疲れたわ……」
「俺もだ。美味いもん腹一杯食って休みてえ」
「僕はとにかくベッドで寝たい。体が痛くてしょうがないよ」
「私はお風呂入りたいですね。流石に体を拭くだけでは……」
「私は全部したいで〜す」
あれしたい、これしたいと、口々に好き勝手なことを言う。
楽しい部分もあったが、やっぱり皆疲れてるしストレスも溜まっているか。これはちゃんと休みを取らなきゃだな。
「とりあえず二日……いや、三日休もうか。その後に今回の反省会してこれからの方針を決めよう」
「六日分の疲れが三日で取れる訳がないが、まぁいいだろう」
「やれやれ。僕たちも勤勉になったものだね」
まったくだ。まさか俺たちがこんなふうになるとはね。
ダラダラ探索をしたいと思っていたのにな。それだけ仕事を楽しんでいるということか。
人も変われば変わるもんだぜ!
「勤勉……? 世のサラリーマン、OLが聞いたら激怒しそう」
「まぁまぁお姉ちゃん。六日の遠征で三日休むのは妥当じゃないかな。私もそれくらい休みたいし。それじゃあマル。職員さんに挨拶に行こっか」
そう言って、チヨちゃんはマルに振り向く。
ダンジョンの入り口付近には、ペットホテルサービスを管理する職員さんが常駐している。当然のことではあるが、利用する際はその職員さんに申請する必要があるのだ。
だというのに、なぜかマルはあんぐりと口を開けてチヨちゃん見ていた。
不思議に思ったチヨちゃんは、軽く首を傾げて聞いた。
「どうしたのマル? 挨拶に行く――きゃっ!?」
突然、マルはチヨちゃんに襲いかかった。いや、襲ったというと語弊があるか。
こう、二足歩行になって、前足でヒシリッとチヨちゃんに抱きつく感じ。倒れないようにチヨちゃんに体重をかけ、絶対離さないっ! とばかりの意思を見せる。
チヨちゃんの身長が小さいから、完全に襲われているようにしか見えんが。
「――ウワォアオアオアオアオン……! ゥゥアオアオアオアオアッ……!」
「うっ!!」
若干遠吠え気味な、なにやら物悲しい声音を出すマルの訴えに、チヨちゃんは罪悪感を抱えた顔になった。
「なんだって?」
「……どうして僕だけ置いていくの? 家族になろうっていうのは嘘だったの? なんで鳥は良くて僕はダメなの? って」
ああ、なるほど。もっともな訴えだ。
元々マルは一緒に居たがってたもんな。住居的に無理だから仕方ないと納得して、本当に嫌だけど渋々ここで待っていただけで。
こいつそもそも犬……いや、狼だしな。本当は尚更一緒に居たいだろう。
この数日共に行動して楽しかったからこそ、我慢できなくなってしまったか。
「っていうかさ、今のピーちゃんもダメじゃね? 小鳥だから許されてたんじゃないの?」
「確かにそうですね。小鳥だからと大家さんに無理を言って許可を頂いたので。流石に鷹はちょっと……」
「ピュイ!?」
そう言えば、と今更ながら思い至った七緒ちゃんの呟きに、ピーちゃんはギョッとした顔を見せた。
自分だけは別枠、とか思っていたのだろう。
身の程を弁える良い機会だという他あるまい。
「ピュー……。――ピュイ!」
突然ピーちゃんが光だしたと思ったら、シュルシュルと変身が解けていくように体が小さくなっていく。
数秒後にはブレイズバードの姿から、以前と同じシングバードの姿に変わった。体の色は赤色のままではあるが。
「ピーちゃん! 元に戻ったの!?」
「確かにその姿なら今まで通り連れて帰れるけど、進化したのに戻れるものなんですか? 退化?」
「いや、これは・・・」
【魔物鑑定】
名称:ピグマリオン二世
【小型化】――一時的に自らを封印し、体躯を縮める。ステータス等に制限がかかる代わりに気配が薄くなり、回復能力が高まる。
「こいつ、置いてかれたくないからって【小型化】なんてスキルを覚えやがった!」
ウッソだろお前! 貴重な経験値リソースをこんなスキルに振ったの!?
まったく役に立たないわけではないけど、そこまで必要なスキルではないだろ!
しかし本人は大変満足そうだ。パタパタと飛んで七緒ちゃんの肩に止まると、軽やかに歌うように鳴き声を上げている。
「ピピッピッ! ピピーッ!」
「グゥゥウルルルルルルルルルルッ……!!!!」
「ダメだよ喧嘩しちゃ! ピーちゃんも意地悪なこと言わないのっ!」
「やっぱり勝ち誇ってたのか。マルの気持ちを知っておきながらなんて奴」
「とはいえこれはどうしようもないね。同じスキルを覚えたとしても、犬は難しいんじゃないかい?」
「そうですね。小鳥と子犬じゃやっぱり……」
困った声を上げた七緒ちゃんを、マルはチヨちゃんに抱きつきながら見ていた。
そして数秒ほど固まると、何を思ったのかチヨちゃんを離し、その場で回り始める。
「ヒャン! ヒャンヒャンヒャンヒャン! ウーアオアオアオアオアッ……!!」
懇願するように何度も吠え、最終的にはお腹を見せながらジタバタと地面を転げ回った。イヤイヤと首を振り身をくねらせるその姿は、まるでおもちゃを買ってもらえなかった子供が親に抗議するかのようだった。
ここまでプライドを投げ捨てて全力で要求できるのは凄い。それだけ一人ぼっちはもう嫌だってことなんだろうが。
そしてその熱意は、チヨちゃんの心を確かに打った。
「うっ! う、うぅ……お姉ちゃん、ごめん。しばらくペット可のホテルに泊まるね」
「バカ。チヨだけ放っておく訳ないでしょ。わたしもついて行くわよ。早く皆で暮らせる物件を探しましょ」
その意味にマルはガバリと体を起こして満面の笑みを作り、チィッ!とばかりにピーちゃんは舌打ちした。
そんな動物達を見て、思わず呟く。
「多頭飼育は大変だな」
「まぁ仕方ないんじゃね? なんだかんだ二人も楽しそうだし。賑やかそうでいいじゃん」
確かに川辺の言う通り、七緒ちゃんもチヨちゃんも困った顔をしているが、なんだか嬉しそうだ。いつかそうするつもりだったのがちょっと早まっただけと思えば、このトラブルも楽しくはあるか。
俺だけではなく、七緒ちゃん達まで拠点を探す必要が出たというオチがつき、今回の遠征は終わる。
なんとも俺達らしいが、多くの課題が見つかる良い遠征になったと思った。
「――こんにちは。貴方が小畑さんですね? 少々お時間をいただけませんか」
胡散臭そうな若い男が、渋谷支部のエントランスで話しかけてくるまでは。
♦ ♦
【探索のヒント! その二十八】
〈【愛の手】〉
テイムした魔物を撫でることによるリラックス効果。ストレス、疲労軽減。回復力促進。信頼関係の強化と様々な効果がある。
ペットとのコミュニケーションを取るだけではなく、怪我、病気の発見にも使える。特に接触を好むタイプの動物であればその効果は確か。
とはいえ動物の種類、個体差、撫でる場所によっては逆効果になりえる。しっかりと見極め、構いすぎには注意しよう。身勝手な愛はただの迷惑行為だぞっ!
一見、戦闘の役に立たないただの休息、趣味スキルに思われがちだが、〈調教師〉にとってはかなり重要なスキルである。
テイムした魔物との信頼関係を構築する。これはつまり忠誠心を保つ行為である。
魔物は野生の動物同様、単純な強さを重視する。〈調教師〉の元で成長する魔物は、時に主人を遥かに超える力を身につけることがある。そうなった場合、主人に見切りをつけ、反逆、逃亡する可能性がある。それまでの扱いによっては最悪殺されることも。
つまり【愛の手】とは、格上の魔物を傍に置き続けるためのスキルであり、育成型〈調教師〉には必須のスキルである。
主人に強さがない以上、強い魔物を従えるには、強さに変わる魅力が必要となる。




