表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

09 けっ

高校生の頃、放課後にCDショップに寄った。


発売直後のCDを、買うために。


入口に立った。


しかし、自動ドアが反応しなかった。


「けっ」


何度も試したが反応しない。


せっかく、自転車を飛ばしたのに。


せっかく、ほぼ赤信号で止まらず、来られたのに。



他のお客さんを待った。


そして、自然に見えるように、後ろに付いて入店した。


急いで、お目当てのCDを買った。


そして、店を出ようとした。


「けっ」


行きが入れなかったんだ。


それは、帰りも一緒だ。


ドアは、びくともしなかった。


また、後ろに付いて、ドアを出た。



次は、友達と一緒に行った。


だが、その時も反応しなかった。


ローファーが原因だろうと、脱いでみた。


そしたら、なんとか開いた。


ローファーに反応しない自動ドアなんて、あるんだな。


そう思った。




以上が、嘘みたいな実話です。


信じてくれたら、お礼します。


信じてくれたら、ローファーの右足の方をあげます。


まとめます。ローファーは、学校以外との相性が悪い。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ