表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/108

26

 二人は邪馬台国連合で最も南に位置する蘇奴国に到着した。

 敵対する狗奴国の最前線に位置する。

 その為、敵に備えてクニの周りに二重の環濠(かんごう)と内側に土塁(どるい)を盛ってある。その上に木柵が張り巡らされておりものものしさが漂っている。

 このクニには三枚目の朱雀の鏡片を持つ者がいる。


 十六夜達は蘇奴国の竪穴式住居集落を抜けて、小高い丘にある居館に向かっている。

(おかしい・・・)

 彼女は考える。彌眞の様子が変わってしまったのはあの夜。

(あの時、何があったのか)

 十六夜には分からない。

 夜、盗賊に襲われた。


(彌眞に何があったのか)

 あの夜の事を思い出そうとするが、自身も恐怖で精一杯だった。鮮明に覚えているのでもなく、断片的な記憶から探り出すも心当たりがない。

 分からないものは分からない。


「よし」

(本人にもう一度、聞いてみよう)


 十六夜達は居館の中へ入る。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ