表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/108

12

 しかし、なお笑いをこらえる十六夜を見て、彌眞はむすっとしていた。

が、次第に屈託なく笑う彼女の姿に新たな一面を見た気がした。

 二人の目と目が会う。

 十六夜ははっと我に返り、恥ずかしいやら申し訳ないやらで、複雑な表情を見せて俯く。

 思わず、くすりと彌眞が笑い、今度は十六夜がむっつりとなる番だった。


「さてと、もういいですか」

 女王は二人を本題へと促す。

 二人は頷いた。


「先程の我がクニの巫女派遣の件だが・・・」

 彌眞は静かに耳を傾けた。

 女王は小さく息を吸い、一気に喋る。

「ここにおられる新女王十六夜様を派遣する」

 女王と呼ばれた十六夜の背筋がピンと伸びる。


「邪馬台国へ行くのは女王十六夜様である」

 母は宣言した。

「私は運命に立ち向かいます」

 十六夜は決意を新たにする。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ