14 クリスティーナ
期末テストがあり、更新できておりませんでした。
テストは順調に消化され、残り4教科。
頑張るぞー!おー!!
私の名前はクリスティーナと言います。
私はおじいちゃんがギルド長をしている冒険者ギルドに14歳の時から受付嬢として働いています。
かれこれ働き始めて4年になるでしょうか、その間にたくさんの冒険者さんの死を聞き、仲の良かった冒険者さんの死の報告が来たときは何度も自室で泣きました。
ちょうど冒険者の人からの依頼の達成報告を聞き終わり、一息つこうかと思ったときに彼はやってきました。
彼の名前は、アマト。
私は彼がこのギルドに入ってきた時から彼のことが気になっていました。
これが一目ぼれっていうのでしょうか?
いえ、たぶん違うでしょうね。
今思えば、彼が纏っている強者の気を感じたのでしょう。
彼はうまく実力を隠そうとしているみたいですが、私たち受付嬢や高ランクの冒険者と勘のいい冒険者は気付いていると思いました。
彼はギルドを見渡したあとこちらに向かってきました。
気付けば、私の方から彼に声をかけていました。
「本日はどうされましたか?」と。
彼は冒険者登録がしたいと言いました。
私は驚きました。
強者の空気を纏っているこの人は冒険者登録もせず、今まで何をしていたのか気になりましたが、個人情報を探ることは受付嬢としても、冒険者ギルドとしてもよくないので我慢します。
そのあと、順調に登録に移ったのですが彼がカードに血を垂らした後に起こった出来事にはびっくりしすぎて開いた口がふさがりませんでした。
だって・・・・・・いきなりSランクになった冒険者なんて聞いたことなかったんですから。
確かに強者の空気を纏っていましたが、年齢的見てBランクかよくてAランク下位ぐらいかなと思っていたんですけどね・・・・。
そう言えば、登録の途中に最近ギルド内で問題行動ばかり起こしている三人パーティ「黒鬼」の人たちが彼に決闘を持ちかけていました。
彼らはようやくCランク上位に上がったばかり。
彼との実力差が分かってないみたいですね・・・。
それよりもおじいちゃ・・・・ギルド長が彼を呼んだときは大変でした。
勝手に勘違いして彼に殴りかかるなんて、いくら孫がかわいいからってやりすぎよね。
でも、あの時はまんざらでもなかったです。
彼、いえ・・アマトさんは容姿端麗ですし。何より強いですし。以外と初心でかわいかったですし。
超優良物件だと思うわけでして・・・・・。
私、クリスティーナはアマトさんの彼女になると決めました。
まずはデートの約束をしなくては・・・・。
アマトさんの帰り際にお詫びと言いつつ、何とかデートの約束を取り付けた私はギルドで残りの書類を片付けに取り掛かりました。
普段よりも早く書類を片付けた私は自室に戻り、服のコーディネートを考えました。
実は、私はデートをしたことがないんですよ~。
なので、どれを着ていこうか迷いに迷い約束時間ぎりぎりまで悩んだ結果、このまえ同僚の受付嬢と買った服にしました。
最近人気のある服屋で若者から年配層まで多くの服を取り揃えてありました。
あ・・・
時間だ・・・・
アマトさんは私のことをどう思っているのでしょうか?
そんなことを思いながら待ち合わせ場所に行きました。
アマトさんは何か考えながら噴水の前に立っていました。
そのあと合流した私はアマトさんと最近はやりのお店に行きました。
ここには、期間限定でカップル用のコース料理があるんです。
料理が来たとき、アマトさんはすごく慌ててました。
その様子を見て少しきゅんとしました。
アマトさんもあきらめたのか、そのあとはお互いに食べさせ合いながら幸せな時間を過ごしました。
私は店から帰るときにアマトさんに告白をしようと思っていたのですが・・・・
邪魔なことに飛龍の群れがここに向かってきているみたいであわただしくて言い出すタイミングがありませんでした。
そして今、私はアマトさんの腕にお姫様抱っこをされ、ギルドに向かっています。
この速度だと残り2・3分で着きそうなので今のうちに堪能しておきましょう。




