表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

道端の詩

作者: 絵神緋

こんにちは

ほんわかしてもらえたら嬉しいです。

物語性は皆無なので本当にただの詩ですが、道端を思い浮かべながら読めるよ~という崇高なひとは、のんびりお楽しみ下さい。

とりのうた




わたわたと慌てる

鳥の羽ばたきが、聞こえるでしょうか


寒く寒い冬に向けて

木の実を探す、鳥の音


木葉が吹きすぎ、秋分を越えたころ

虫は瞬き、森が澄みわたるそんなころ


静かに眠る

春を背負った

とりのうた







ことのは




ことのは

ことのは

どこにいる?


あのね、一言だけ伝えたい

でも僕はまだ、

それを言葉に出来ないみたい

まだ、知らないことがある

まだまだ、伝えたいことがある


ことのはことのは、逃げないで


あのね、一言だけいいですか?

知らない世界に、踏み出すために

明日の僕に、おはようって言うために

今日のあなたに

言いたいの


一言だけの、小さなことのは


また会おうって












さかなのはなし




街に近い海に、こんばんは

ぴかぴかのねおんが、辺りを照らして

おさかながひそひそ話


「お月様お月様、あなたは一体何処にいる?」

美しい光で、満たされた

美しい水の、満ちた海


空の色は青赤黄色

知らないとは言わせない

ぴかぴかのねおんで紛らわされた


「母なる海に、あの動物は誓うのか」

夢物語、蓬莱の噺

おさかなは知っている


空の近い海に、こんばんは

何度も何度も繰り返し

貴方を

母なる海は、知っている

どうでしたでしゃうか。

ほんわかしましたか?

お読み下さりありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ