表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大学将棋、時々ホモとか  作者: 筋違い
38/38

春の団体戦2日目 5R

4R終了時の4部リーグの成績(左の数字は今季の順位)


4勝

4プリンス大


3勝

2メランコリー大

8ボヤージュ大 (大林くん)


2勝

1バルサミコス大

5ロマンス大


1勝

6ギャラクシー大

7ストライク大


0勝

3ロケット大 (トニー)


自分でも、もう終わりだと半ばやけくそに思いながらも、

結果を整理してみたが・・・

ううむ、やはり絶望しかない(^_^;)

理論上は、こっから3連勝できれば残留余裕だろうけど、

まー無理だってばね。



30分の休憩を挟んで、

5R目の相手はメランコリー大である。


メランコリー大もボヤージュ大同様、

昇級争いに加わっており、

メンバーの目の色が違う。


それに反して、うちはもうお気楽さ・・・アハハ(*^。^*)


こういう状況の時って、本当もう、

どういう姿勢で臨むべきか分からなくなりますねー。


僕自身、それはアカンやろと思われるでしょうが、

5R目のオーダー表から自分の名前をはずした。


もう残留が絶望的な中、

せっかく来てくれた1年生&3年生に出てほしい的な建前で。

本音は、もう、将棋を指す気分じゃなかっただけなんだけどね(^_^;)



同学年のEくんから、


Eくん「トニーくん、出ないの?」


トニー「うん。なんか僕が出ない方がいい結果が出る気もするし。」

などと戦略上ありえないことを言いながら、

逃げるように4部リーグの教室を後にした。



他のリーグの教室を回り、

ゲイorバイなど系将棋部員の面々の大学の現況を確認して整理すると、

1部 満田さん(セワワ大)   :アカモン大との1位争い


2部 左天さん(クリスマス大) :昇級争い3番手

2部 国原くん(エレクトーン大):熾烈な残留争い

2部 盛川さん(マジック大)  :熾烈な残留争い


3部 葵くん(ミラクル大)   :昇級争い4番手


4部 大林くん(ボヤージュ大) :昇級争い3番手

4部 トニー(ロケット大)   :断トツの最下位

などと、

ロケット大以外は、どこの大学も充実していた。



なんで、僕のところだけ、こんなことに・・。


元々の実力とかメンバーが違うんだから、

しゃーないことなんだけど、

僕はすっかり、心が沈んでいた。



あぁ・・・この寂しさを誰かに慰めてもらいたい・・・。


そうだ! 夜倉先輩に連絡して、

ホテルで抱きしめてもらって、慰めてもらおう(*^_^*)!!



そして着信しようとするも、

そこで思い直す。


トニーの独り言「いかんいかん。いくら淋しいとはいえ、

        夜倉先輩と寝たら浮気になっちゃう(>_<)

        ダメだな、冷静にならないと・・・。」


と思い直すが、僕の寂しさは消えなかった・・・。



たそがれて、

1時間ほどして4部リーグの結果を確認しにいくと、


ロケット大1-6メランコリー大


ロケット大、唯一の勝ち星はEくんだったとのこと。


Eくんからは、


Eくん「なんで出なかったんだよ。」

と言われるし、何となく自分にとって後味のわるいものでもあった。




これでロケット大は5連敗。

個人の勝ち数も圧倒的に少ないため、

3日目の2試合で、

いずれも7-0で勝てたとしても、

残留は厳しいという情勢。

両方とも7-0で勝つなんてことはありえないし、

仮にそうなっても他大学の結果待ちだから・・・要はほとんど無理だね。


5R終了後も、

ゲイorバイなど系将棋部員の大学は、

ロケット大以外、希望の持てる結果となっていた。


ロケット大の中でも、

負けながらも楽しんで指していた1年生、

楽しく秋葉原に寄っていったらしい3年生、

格上に勝てたらしくて何だかんだ喜んでいるEくん。


そんな彼らをよそに、


僕は、何のために将棋というか、

団体戦に参加しているのか、

分からなくなってきていた。



僕は、何のために将棋を指しているのだろう・・・?

奨励会員でもないんだから、

そんなことで思い悩むんじゃない、トニーくん!!!!


って言いたい。


言いたい・・って実際に小説を書いてるのは作者ですけどね(*^^)v


そうなんです。

奨励会とかから比べたら取るに足らない話に思えますが、


それでもカントー4部リーグ(C1級)あたりなのに、

そんな風に思ってしまうのも経験としては分かります。


大学将棋の団体戦は、

うまくいっているうちはいいんですけど、

負けが混むとね、

いろいろと綻びが出てきてしまいますよね。


作者の大学も、

4部(C1級)から5部(C2級)に落ちた時には、

大会の戦略や部活の雰囲気などを巡って、

部員が分裂しましたからねぇ(^o^)


カントーはC1級とC2級では、

7人制と5人制という大きな違いがあるため、


傍から見れば4部と5部の違いなだけじゃねーかって感じですが、

周りが思っている以上に違うんですよね。


これがチューブ地区のように、

1部は7人制、2部は5人制ってだけなら、

そこまで分裂しないかもですが、


カントー地区の、

C1級とC2級の差は物凄いものがあります。


なので、C2級には落ちないようにね。


落ちそうな大学は、

しっかり戦略をとってギリギリ6位残留を目指すでやんすよ。



おっと、話が長くなってしまいましたね・・・。



とにかく、

将棋を指す意味とか思い悩まずに、

もっと軽く考えなさい!!!


別に将棋で飯食うわけじゃないんだし。


って、社会人となり、

大学将棋とかもっと気楽に参加すれば良かったなって

思えている、俺なら言える!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ