春合宿 2日目 リーグ戦 4R、5R
ここで、3R終了時までの勝ち数の確認。
2勝:夜倉(OB・ロケット大・筋違い角)
左天(2部・クリスマス大・レグスぺ)
葵 (3部・ミラクル大・居飛車系)
1,5勝:大林(4部・ボヤージュ大・右玉)
国原(2部・エレクトーン大・振り飛車穴熊)
1勝:満田(1部・セワワ大・横歩取り)
トニー(4部・ロケット大・石田流)
盛川(2部・マジック大・オールラウンダー)
とりあえず1位は盛川さんと夜倉先輩以外なら誰でもいいけど、
でも自分もビリでは終わりたくないからなー。
午前中の負けた時の内容は刻み込むけど、
感情までは引きずらないように、
切り替えていこう!
とはいえ、午前中に3局指して、それでけっこう、
頭が疲れてぼんやりしているのも事実。
昼食休憩があるとはいえ、あと4局もあるのか。
棋力だけでなく、こういう将棋のスタミナも、
重要なリーグ戦だな。
洗面所で顔を洗い、とにかく気を取り直して、
いくのです。
4R対戦
夜倉VSトニー、満田VS国原、大林VS葵、左天VS盛川
夜倉先輩との対局だ。
夜倉先輩とはセフレだった時はあるけど(^^ゞ、
こうして対局するのは初めてなんだよな。
できるなら石田流を指したいんだけど、
先輩は筋違い角とか角交換型の将棋が得意なようだし、
何となく振り飛車にしずらいんだよな。
どうしようか・・・。
振り駒して、
先手:▲夜倉先輩
後手:△涼川トニー
しかも後手か。
先手なら、すぐに角道閉じればいいのにと思っていたが、
後手ではそれも厳しい。
おそらく7六歩と始まるだろうから、次の手、どうしよっかな!?
そして、先輩が初手を指す。
▲1六歩
1六歩だって!?
初手端歩だって!? 様子を見ているのか?
端歩を突かれたので何となく突き返したくもなるが、
いやいやここで突き返したら、どうせ次は7六歩と指されるんだろう。
ここは先輩の1六歩に構わないで自分の将棋を指すのが正解だ!!
△3四歩
▲1五歩
!?
全く予想していなかった。
もう僕の頭の中には???が飛び交っている。
どんな将棋になるのか、想像がつかない。
いやいやいや、冷静になろう。
ここで動揺したまま指したんじゃ、先輩の思うつぼだ。
落ち着いて盤面に集中し、手を進める。
そこから数十手進むと、
なんてことはない、
先輩の奇妙な序盤の戦法も、
気がついたら、ひねり飛車とか三間飛車のようになっている。
あの後、1八飛、1五飛として飛車を転回したわけだ。
指しながら、それなら最初から、
ひねり飛車とか三間飛車とかでもいいんじゃないのかな!?
1八飛の手が手損にしか思えない。
なんてことも思っていたが、
将棋の形勢は微妙・・・・というかやや劣勢だった。
奇妙な序盤に翻弄されたというか、
警戒しすぎて、
持ち時間でもけっこう差がついているし、
指しにくい局面が続く。
これが狙いだったのかもな。
わけの分からない戦法で相手を混乱させるとか。
それから少しして、先輩が9筋の端歩を突いてきて、
端攻めが始まる。
正直、端攻めの筋は全然読んでおらず、
さすがに無理攻めやろと思っていたが、
詰まされる(>_<)
局後、先輩に聞いてみた。
トニー「最初から三間飛車とか、ひねり飛車にしない理由は何ですか?
1八飛の手が手損にしか思えないのですが。」
夜倉先輩「え、単純だよ(*^^)v
指してて楽しいから。
この戦法指してるのも、
人と違う戦法指す俺カッケ―から始まってるし。」
トニー「それじゃあ手損って分かってて指してるんですか?」
夜倉先輩「うーん・・・どうだろ。
俺も正直、この戦法についてそこまで詳しくないからねぇ。
強いアマで指している人もいるし、
プロの棋譜にも2局ぐらいあるしって感じで、
根拠は示せないけど、
ありえない戦法ではないんじゃないかな!?
というかそんな難しいこと考えないで、
指してて楽しいからいいんだよ、それで。
社会人になると棋理の追求だけじゃ飽きるし、
楽しい方が続けられるんだよ。」
そういうもんなのか。
何か納得がいかない^^;が、
まーいいか。
4R結果
〇夜倉ートニー●
●満田ー国原○
●大林ー葵○
●左天ー盛川○
葵くん勝ったのか、凄いなー。
でも夜倉先輩も勝っちゃったからなー。
気を取り直して、
僕は頑張るだけだ。
5R対戦
夜倉VS国原、満田VS大林、トニーVS盛川、左天VS葵
次は、盛川さんとか。
何だかんだで盛川さんと指すのも初めてなんだよね。
冷静に考えれば、
盛川さんの方が戦闘力は高いんだろうけど、
そんなことが通用するのはネット将棋の世界だけで、
あくまでリアルの対局では目安にしかならないからね。
リアル対局では仮にまぐれだとしても、
戦闘力が1000以上、下の者が勝つ場合もある。
だから気にしないで、自分の力を出し切ればいいのさ。
盛川さんは自称オールラウンダ―か。
オールラウンダ―とはいえ、
実際に得意な戦法は、さすがにあるだろう。
考えても、しゃーないんで、
自分の得意戦法である石田流を指す方針で開き直って指すか。
振り駒して、
先手:▲涼川トニー
後手:△盛川将
先手でもあるし、ここは石田流で行くさ!!
▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩
そして盛川さんは、
△3五歩
ほうほうほう!!
相三間飛車か。
これは自分の将棋を指せるし、かつ面白い将棋になりそう(*^_^*)
1位を狙う盛川さんにとっては負けられない対局だろうけど、
僕もここは負けたくない!!!
中盤、力の差を見せつけられそうになるも、何とか粘る。
両者、駒を持つ手に汗がにじみ、
チェスクロックもギリギリで押すぐらい、
手に汗にぎる展開になっていた。
そして、終局。
くやしぃぃ(T_T)
一手差で負け。
得意戦法だから勝ちたかったんだけどなぁ・・。
ただ、あそこでああ指してればっていう後悔はあるけど、
得意戦法で自信持って指せてたから、
対局後の充実感はピカイチ\(^o^)/
できれば、勝ちたかったけどね(^^ゞ
5Rの結果
●夜倉ー国原〇
△満田ー大林△
●トニー ー盛川〇
〇左天ー葵●
満田&大林のカップルは千日手で引き分けか。
僕も葵くんとやる時に、千日手以上に持ち込みたいなー。
ここまでの勝ち数をまとめると、
3,5勝:国原
3勝:夜倉、左天、盛川、葵
2勝:大林
1,5勝:満田
1勝:トニー
1位争いが混戦になってきてるなぁ。
そして僕は、ビリ(^_^;)
残り2Rしかないから既に僕の1位の可能性はない。
しかし、ビリで終わりたくはないからなぁ。
残りは、左天さん、葵くんという手強い相手だけど、
一矢報いて、ビリは回避したいなぁ・・・。
何か春合宿偏がやたら長くなってるなぁー(^^ゞ
もうちょっと大学将棋の団体戦とかを絡めていきたいので、
ゲイ系将棋部員春合宿の話も大事だけど、
そろそろ進めていかなきゃ、ストーリーが進まないなと思ったり。
そして今回、ホモ要素はほとんどなかったんすね。
あ、一間飛車は作者の得意戦法の1つです。
文中の夜倉先輩同様、棋理とかは深く考えておらず、
楽しいから指してる♪って感じです。




