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大学将棋、時々ホモとか  作者: 筋違い
26/38

春合宿 2日目 リーグ戦 始まる前

朝食も食べ終わり、盛川さんが予告していたリーグ戦が始まろうとしていた。


盛川さん「ではでは、前々から言っていた通り、

     今日は総当たりのリーグ戦を行います。

     8人なので、持ち時間15分×7局と長丁場になりますなー。

     午前中に3局と、午後に4局で。

     それで7局も指すということは、

     指し終わった時点でかなり疲労しているだろうから、

     その時点での勝敗で決めたいと思います。

     1位の勝敗が重なった時は、順位で決めたいと思います。

     その大切な順位は、今からじゃんけんして決めたいと思います。」


昨日のトーナメント戦同様、

盛川さんの、準備してきたような司会で始まる。


こんなにいろいろ考えてくれて、

盛川さんのことを悪く思ってた僕ってアカンな~^_^;と思いつつも、

以前の時点では悪い印象しかなかったから仕方ない。

今後、変えていけば、それでいいのさ。


満田さん「ちなみに1位になった時の賞品は?」


盛川さん「基本的に昨日と同じで考えてるよ。

     1位の人の願望を叶えられる範囲で叶える的な。

     昨日は深夜だったからやれることも限られてたけど、

     今日は夕食前に終わるからね。

     だから夕食後の2時間ぐらいで、

     好きな子を指名して、

     喫茶店デートとか散歩デートとかもできると思う。」


と、盛川さんは言ったが、

カップル達(トニー&葵、満田&大林、左天&国原)は、

そんなの納得できんってことで抗議した。



そんな時、

夜倉先輩「俺も、それに乗るぜ(*^_^*)」


フリーの夜倉先輩も盛川さんに同調する。


カップル達「夜倉さんが望んだって、6対2で通りませんよ。

      ここは多数決の原理で。」


そんな風に断固認めん!という雰囲気を出していたら、

盛川さんが落ち着いた真面目な声で話してきた。



盛川さん「みんな、無理を言っているのは分かってるけど、頼むよ。

     俺はこれを目的に頑張ってきたんだからさ。

     

     何も、必ず俺の要求が叶うわけじゃない。

     1位にならなければ叶わないんだし。

     

     可愛い男の子とデートできるって賞品を目標にすると、

     自分はどこまで強く指せるのかってのも試してみたいのさ。」



普段聞かないような真面目な口調だったので、

皆も、

そうだよな、せっかく春合宿を企画して運営してくれてるんだし、

その要求は受けてもいいかなとの気分になってきた。



カップル達「そう簡単に1位にはさせませんよ。」


盛川さん「それは分かってるよ。

     でも皆、条件は受け入れてくれるんだね、ありがとう。」



とはいったものの、本当に盛川さんが優勝してしまって、

葵くんとデートするなんて言い出したら気が気じゃないよな。

それは僕だけでなく、他のカップルも思っていることだろうけど。

ま、いいか。僕が1位になれば。



国原くん「ちなみに、1位の願望は可能な範囲で叶えられるんですよね!?」


盛川さん「もちろん、可能な範囲でね。

     だから相手がOKすれば可能ではあるけど、

     襲っちゃうとか無理やりセックスしちゃうとかそういうのは、

     相手次第だけど、あまり推奨できないかな。

     常識的な範囲ってのもどこまでか難しいけど(^^ゞ、

     あくまで常識的な範囲でね。」


国原くん「そうなんですかー。

     いやー、僕が1位になったら、

     2人ともフリーで寂しそうだから、

     夜倉さんと盛川さんとで一緒に寝てもらうってのを、

     考えてたんですけど、それも無理ですか!?」


盛川さん「うーん、それは当人がOKかどうかによるけど・・・、

     夜倉さんは、どうですか・・・!?」


夜倉先輩「この時点では、ノーコメント。

     てゆーか、変な想像させるなし(ー_ー)!!

     そういう場面、すなわち盛川くんと寝るシーンを想像しただけで、

     ヤバイ、興奮してきちゃったよ。

     でも俺も、デートに誘いたい男の子がいるので、

     その提案はとりあえずノーコメントで。」


おいおい、あんたも誘いたい男の子がいるのかよ(^_^;)

てっきり少数派の盛川さんの味方になるために、

賛同しただけかと思ったら、

あんたも誰かを狙ってるのか。


これはうかうかしてられないな。


そして、僕が1位になったらどうしようかな~。


単純に、葵くんと散歩デートしたいけど、

それだけじゃあアレだから、


王様ゲームみたいに皆に命令しようかなー。


もちろん皆がOKする範囲でだけど。




盛川さん「ではでは、8人で完全に決着つくまで時間かかると思うけど、

     順位決めの、じゃんけんしましょー。」


皆「最初はグー。ジャンケンポン!!」



全部で10回ほどのジャンケンの結果、

決まった順位は、


1夜倉

2満田

3大林

4国原

5トニー

6左天

7盛川

8葵


ふふ、盛川さん、残念だねと思いながらも、

夜倉先輩が1位かー。こわいわー。



盛川さん「個人的には残念な順位になったけど、

     それではこの順位で始めるね。

     対戦順は団体戦と同じで、だから初戦は、

     夜倉VS葵、満田VS盛川、大林VS左天、国原VSトニー

     って感じで。

     以降も団体戦の順番の組み合わせで。

     1日で7局消化しなきゃいけないから、

     どうしても千日手や持将棋で勝負がつかない場合は、

     お互いに0.5勝扱いにします。

     また、運営をスムーズにこなしていきたいので、

     千日手や持将棋じゃないのに、

     1時間経っても決着ついてなかったら、

     強制的に10秒将棋にします(*^^)v

     それで10分経っても決着つかなかったら、

     0.5勝扱いで。

     そんな感じの、持ち時間15分、秒読み30秒でいいですか?」



盛川さん以外「いいともー」



そして、リーグ戦が始まる午前9時を迎えようとしていた。

これだ。やっぱり小出しに書いていけば、

書く習慣が保てる。


今回、将棋の話がほとんどなく、

リーグ戦の説明だけで終わってますが、それはそれで。


さて、この後の展開どうなるのかな?


一応、考えてはいるんですけど、

毎回変わるんすよね。


小説の中で登場人物が勝手に動き出して、

作者が当初考えていた結末にならないこともしばしば。


そんな事あるのかよ!?と思われるかもしれませんが、

あるんです。

感情移入しちゃうとね。


キャラが勝手に動き出すというか。


とはいえ、作者の大枠の考えからは、はみでないんですけどね(*^_^*)


さて、どうなることやら。

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