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大学将棋、時々ホモとか  作者: 筋違い
25/38

春合宿トーナメント

盛川さん「これから春合宿初日の、

     トーナメントを始めたいと思います!!


     トーナメントの方式は8人なので、簡単ですね。

     ただ、普通のトーナメントと違って、

     

1回戦で勝った人は勝ち残りトーナメントへ、

     

1回戦で負けた人は負け残りトーナメントの方へ回ってもらいます。」


トニー「負け残りもあるんですか?」


盛川さん「その方が多く指せるし、いいと思って♪

     ただ勝ち残りも負け残りも決勝は注目したいんで、

     3位決定戦とか5位決定戦はしないで、

     準決勝が終わったら決勝のみ。」


満田さん「優勝した時の賞品とか、

     負けた時の罰は?」


盛川さん「うーん、考えてなかったんだよね。

     明日のリーグ戦のは考えてあるんだけど、

     今回のトーナメントはどうするか・・・?

     リレー将棋と同様だったら、

     明日の朝食の準備とかになるけど。」


夜倉先輩「1位になった人が、指名した人と2人きりで風呂に入れるってのは?」


夜倉&盛川以外の人「却下で。というかそんなの2人にしかメリットないじゃないですか。」


夜倉先輩「そうだね(^_^;) じゃあ、どうしようか。」


葵くん「そんなに賞品とかにこだわらなくていいんじゃないですか?」


うーん・・と皆が考え込む中、


大林くん「ざっくり考えたんですけど、

     4位以上(1回戦勝ち)はペナルティなし、

     5位~8位は夜のコンビニ買い出し、

     7位、8位は朝食の準備とかでいいんじゃないですか?

     とはいえ1位の人に何もないんもアレなんで、

     少しは1位の人の希望を叶えるとか。

     もちろん叶えられる範囲で。」


左天さん「悩んでても仕方ないんで、それで始めてみましょうよ。」


盛川さん「ほな、そうしまっか。」


国原くん「持ち時間は15分で、秒読み30秒でしたっけ?」


盛川さん「うん、それでお願い。

     ちなみに千日手とか持将棋で長引きそうな場合は、

     じゃんけんで決めよう。」



くじを引く。

くじ引き後、盛川さんが分かりやすいように表を掲示した。

(名前、来春のリーグ、大学、得意戦法)、(敬称略)


1回戦の組み合わせは、

トニー(4部・ロケット大・石田流) VS 国原(2部・エレクトーン大・振り飛車穴熊)

大林(4部・ボヤージュ大・右玉) VS 左天(2部・クリスマス大・レグスぺ)

盛川(2部・マジック大・オールラウンダー)VS 葵(3部・ミラクル大・居飛車系) 

夜倉(OB・ロケット大・?) VS 満田(1部・セワワ大・横歩取り) 


盛川さん「大学とか何部リーグとか実際、関係ないんだけど、

     みんなを覚えてもらうように作成したので、よろしく!!

     夜倉さんには得意戦法を教えてもらってないので、

     ?にしてます。」


夜倉先輩「そっか。ありがとうございます。

     はー、満田くんって、全国大会常連の、あのセワワ大なのか。」


盛川さん「大学名と強さの相関関係はないので、

     あまり気にしなくていいですよ。

     だって満田は、セワワ大で25番手以下で、

     団体戦のオーダー表にすら名前書かれることはないでしょうから。」


満田さん「うるせー、盛川。」



盛川さん「おっと、口が滑った。わるい。

     そんな感じで、気にしないで将棋を指しましょう。」




そして一回戦が始まる。


振り駒して、

先手:▲国原望

後手:△涼川トニー


▲7六歩 △3四歩 と普通の出だしで始まる。

お互いに得意戦法のように指したため、

戦型は相振り飛車。

国原くんの持久戦模様に対して、

それは嫌だと、僕が仕掛けたため、

展開が動く。


こちらの攻めが切れる=負けになるような、

緊迫した局面を何とかして細く手をつなげる。



一瞬、優勢かと思うような局面もあったが、

秒読みに追われ、逆転負けを喫す。


もう少しで攻めきれそうだったのに、

そこからの国原くんの受けが凄かったな。



夜倉先輩の方を見に行くと、

夜倉先輩が勝っていた。


将棋は三間飛車VS居飛車だった模様。


トニー「先輩の得意戦法って石田流なんですか?」


夜倉先輩「いや、違うよ(^_-)

     でも普通の振り飛車でも勝てるんだな。

     これは、明日のリーグ戦が楽しみぞい。」


と、満面の笑みを浮かべていた。



1回戦結果

●トニーVS国原〇

●大林VS左天〇

●盛川VS葵〇

〇夜倉VS満田●



よって

勝ち残り準決勝

国原VS左天 葵VS夜倉


負け残り準決勝

トニーVS大林 盛川VS満田


僕を含め、負け残りの側の人は、

既に夜の買い出しに行くことが決定している。

とはいえ朝食の準備および最下位決定戦に進むことは避けたいので、

目の前の一局に集中するだけだ。


振り駒して、

先手:▲涼川トニー

後手:△大林基信


大林くんは得意戦法が右玉とのこと。

正直、右玉って苦手意識があるんだよな。

対局経験はそれなりにあるけど、

でも勝率が悪かったイメージ。

普通に石田流とか指しても、ダメになる可能性高そうだしなー。


というわけで、

▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同銀

といきなり角交換してから、

▲7八銀と上がり、角交換振り飛車模様で指すことに。

大林くんも角交換+右玉の将棋に慣れている様子で、

動じることはほとんどなかった。

それでも、持ち角があるだけで、

僕の安心感はそれなりにあった。


最後は、角交換とか右玉とか全く関係ない終盤戦になったが、

一手勝ちを読み切って、勝ち。

来春に4部で当たる大林くんに勝てたってことも、

気持ちの部分としては大きいね。



結果

勝ち残り

●国原VS左天〇 

〇葵VS夜倉●


負け残り

〇トニーVS大林●

〇盛川VS満田●


というわけで

勝ち残り決勝:左天VS葵

負け残り決勝:大林VS満田


僕含め、残りの4人は観戦に回る。


ここまで来たら、葵くんに優勝してほしいな☆☆


負け残りの方は、カップルどうしの対局。

それはそれで面白いかも。



決勝の対局をずーっと観戦する。

とはいえ、人の対局見てるのは得意ではないけど(^_^;)


振り駒して、

先手:▲戸田葵

後手:△左天譲


葵くんは、左天さんの得意戦法がレグスぺということを警戒してか、

▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角と、

角道を開けない居飛車で駒組みを進めていく。

7筋の歩をなかなかつかず、

場合によっては引き角も狙いとしているのか。


両者、指し手に迷う局面が長く続いた。


そして持ち時間が無くなって30秒将棋になってから、

目まぐるしく局面は動く。


終盤になり、

詰めろのがれの詰めろがかかる中、

最後13手詰めを読み切って、詰ましたのは、


葵くんだった(*^_^*)


そして葵くんが優勝!!


自分のことのように嬉しいなぁ。


負け残り決定戦は

●大林VS満田〇

となったとのこと。



盛川さん「それじゃあ葵くん、何か希望はあるかい?

     叶えられる範囲で叶えるよ。」


葵くん「トニーくんも行くみたいだし、

    夜の買い出しが終わってからでいいですか?」


盛川さん「いいよ。ということはカップルでやる大胆なことかな!?

     それこそ大部屋を貸し切って、セックスとか!?」


葵くん「いやいや、そこまではいかないですよ。」



僕はコンビニに買い出しに行っている間、

葵くんの、そこまではという言葉が気になっていた・・。

そこまでって、じゃあどこまでなんだろう・・・?



大部屋に戻り、

みんなに飲み物やおやつを配ってから、


盛川さん「それじゃあ、葵くん、希望は?」


葵くん「希望はですね。大したことないんですけど。

    今から60分間、

    トニーくんと2人きりでお風呂に入っていたいんですよね。

    なので、その間に僕とトニーくん以外は、

    風呂に入らないで下さい。」




それを聞いた瞬間、すごく嬉しくなった。

葵くんが希望で、自分とのことを言ってくれたってのもあるし、

一緒に入浴とか凄く、ときめく。

今までラブホテルで一緒に入浴はあったけど、

でも普通の浴場で2人きりの時間を過ごせた方がいいしね\(^o^)/



盛川さん「2人とも、あついねー。

     お風呂でラブラブか。

     でも、それも良さそうだね。

     確認だけどさ、

     今から60分入浴できないけど、

     皆はそれでいいかな?」


全員「いいです。」


盛川さん「それじゃあ2人とも楽しんできて。

     ただ、はっちゃけすぎて汚しまくったりしないでね☆☆」


トニー&葵「はーい。」



というわけで、

久しぶりに葵くんと入浴することに。


葵くん「トニーくんは良かった?

    僕と一緒に風呂だし、60分も拘束しちゃって。」


トニー「全然いいよ。僕は葵くんと一緒にいるだけで幸せだから。」


脱衣所で全裸になる。

葵くんの裸も見慣れてるはずなんだけど、

凄くドキドキしてきた。


いっそのこと湯船につからずに、

脱衣所で抱き合ってもいいかなって気分に。


葵くん「もう(*^_^*)、トニーくんは落ち着きないんだから。

    ささ、まずは体を洗おう。

    大事なところも洗いたいから。」



そして、葵くんのされるがままに、僕は体を洗われる。

洗うだけでなく、葵くんの手つきが素晴らしい。

いろんな感覚を刺激してくれて、

僕はもうムラムラが止められなくなっていた。


ここでは場所的に、セックスは難しいかもしれない。

でもキスなら、すぐにできるんじゃないか。



いろいろな所をさすられて絶頂になりそうだったけど、

声を振り絞って、


トニー「葵くん?」


葵くん「なんでちゅか?」


トニー「したいことがあるんでちゅ?」


葵くん「なんでちゅ? 言ってもらわなきゃ分からないでちゅよ。」


トニー「葵くんと、キスしたいんでちゅ。」



葵くん「なーんだ。そんなことでちゅか。」



そして僕と葵くんは、貪欲に唇を重ね合わせる。


葵くんの口唇の感覚といい、舌の感覚といい、

舌でなめあった時の感覚といい、

凄く愛し合っている感じがして、興奮した。


そんなこんなで、その後もいろいろやりながら、

時間が近くなったので大部屋に戻る。



大部屋に戻ると、

盛川さんと夜倉先輩は、全裸だった(^_^;)


盛川さん「お、上がってきたんだね。

     その様子じゃあ、何発かしたのかな!?」


葵くん「秘密です。」


トニー「ところで、何で、お二人は全裸なんですか。」


盛川さん「何でって、せっかくだから全裸になりたいじゃん。」


夜倉先輩「俺もどちらかと言えば脱ぎたいから、

     盛川くんが脱ぐっていうなら、

     俺も全裸になるわって感じだよ。」


わけがわかるようで、わからないよ。


とはいえ、この2人で何かをするって雰囲気ではないらしい。

せっかく2人ともフリーなんだから、

そういう関係を持ってみたら幸せなんじゃないかとか思ってしまったけど、

それは当人どうしの気持ちだから仕方がない。



皆とバカ騒ぎして、午前2時過ぎに部屋で寝た。

もちろん部屋で寝るときは、葵くんと同じ布団でね☆☆

習慣って大事だねと思いました。

前回の投稿から、また1週間以上開いてしまいました。


あれだけ連日のように投稿していたのが嘘のようですな。


ま、ゆるりと、更新していきます\(^o^)/

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