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大学将棋、時々ホモとか  作者: 筋違い
22/38

春合宿1日目の電車の中の会話

約束の10時ちょっと前に、

葵くんと〇〇駅に着くと、


そこには今回の合宿の参加メンバーの、

夜倉先輩を除いた全員が揃っていた。


盛川さん「2人とも、集合時間に遅れてはないけど、

     ギリギリだよ。

     もしかして、ギリギリまで仲良くニャンニャンしてた!?」


トニー&葵くん「そんなこと、してないですよ。」


そう言ってごまかしたものの、


実際は、昨日の夜から同じ布団で寝てたから、

言われてドキっとしたよ。



〇〇駅から、旅館のあるところまでは、

電車で1時間ちょっと。

金曜の午前中で、田舎の方に向かう路線ということもあり、

少し経つと、車両には自分たちしか乗っていなかった。


車中でそれぞれの自己紹介をする。



盛川さん「今回、合宿を主催することにした、

     来春は2部になるマジック大2年の盛川将です。

     とはいえ、ここにいるメンバーは皆、

     俺のこと知ってるよね(*^^)v

     改めてよろしく♪

     将棋をしながら、

     みんなで春の思い出を作ろう・・・(意味深)


     今は恋人がいないので、

     彼氏かセフレ募集中です☆


     得意戦法は、ないです。

     居飛車も振り飛車も両方指します。

     なので将棋ではバイなんですか、

     実際はほとんどゲイです。

     よろしく♪」



盛川さんらしい、自己紹介だなぁ(^_^;)


とはいえテンプレみたいなのを示してくれたんで、

盛川さんのにならって、自己紹介していくか。


トニー「はじめまして、

    来春は4部のロケット大1年の涼川トニーといいます。

    今回、ゲイ系の将棋部員が集まる合宿ということで、

    興味を持ち参加することにしました。


    今は恋人がいます。

    隣の、葵くんが彼氏です。


    得意戦法は、石田流です。

    一応、バイのつもりなんですが、

    最近は彼氏もいるのでゲイっぽいことばっかしてます。」



葵くん「今、紹介されたように、

    トニーくんの彼氏の、戸田葵です。

    でも今日のこの女装の格好を見ても分かる通り、

    本当は彼氏じゃなくて彼女って言われたいんですけどね(^O^)」


トニー「ごめんごめん。葵くんは、僕の彼女だよ。」


葵くん「2人でイチャイチャしている時は、

    彼女扱いしてくれるんですけど、

    初対面の人の前では、

    恥ずかしいのか、

    彼氏って言っちゃうみたいなんですよ。

    そのわけの分からない可愛さもトニーくんの、

    いいところではあるんですけどね。」



盛川さん「うーん分かったけど、

     とりあえず自己紹介なんで、惚気ないどいて。」



葵くん「すいません(^_^;)

    では改めまして、僕は、

    来春3部のミラクル大1年の戸田葵です。

    トニーくんの彼女です。


    得意戦法は居飛車系です。

    ゲイとかバイとかは厳密には自分でも分かりません。

    素敵な彼氏がいるんで、

    そこは深く考えなくてもいいかなと思ってます。

    よろしくお願いします。」




大林くん「はい、みなさん、はじめまして、

     来春4部のボヤージュ大1年の大林基信といいいます。

     えー、隣の満田さんの彼氏です。


     得意戦法は右玉です。

     こういう場に来るの初めてですが、

     よろしくお願いします。」



満田さん「今、もっとんから紹介あったように、

     もっとん、いや、

     大林基信の彼氏の、

     セワワ大2年の満田譲といいます。

     一応、大学はずっと1部で安泰だと思うのですが、

     自分は25番手ぐらいの実力なので、

     オーダー表に名前は書かれずに、

     団体戦とかは興味ないかなという状態です。


     得意戦法は、居飛車系です。

     相居飛車が特に、得意です。

     よろしくお願いします。」



左天さん「えーと、

     来春2部のクリスマス大2年の左天護といいます。

     僕も彼氏がいまして・・って、

     わざとらしいですけど、

     隣の国原のんちゃんです。

     のんちゃんは高校の後輩なので、

     かれこれ3年以上付き合ってます。


     得意戦法は、レグスぺです。


     とは言ってみたものの、

     気分によって指す戦法が全く変わるんですけどね。

     よろしくお願いします。」



国原くん「今、まもちゃんから紹介ありましたが、

     来春2部のエレクトーン大1年の国原望です。

     彼氏と同じ2部なので、

     団体戦で真剣勝負ができる嬉しさの反面、

     やりたくなかったなーと、

     正直思ってはいます。

     せめて恋人どうし当たらないようにと、

     願っています。


     得意戦法は、振り飛車穴熊です。

     よろしくお願いします。」




盛川さん「そうなんだよね。

     俺以外、みんな付き合ってるんだよね(笑)

     この合宿を機に付き合うとか、

     そういう愛のキューピッド的な役割をしたかったんだけど、

     皆、付き合ってるからねぇ。

     

     次回以降、

     フリーの人にも参加してもらえるよう広報していきたいっす。」



盛川さん「あ、そうだ。

     トニーくん。夜倉さんの紹介をざっくりとお願い。」



トニー「はい。

    夜倉さんはロケット大OBで現在社会人です。

    今日は仕事のため、夕食時に来るとのことです。

    年齢は28歳で、けっこう歳が離れているようですが、

    見た目は大学生とそれほど変わらず、

    話しやすい人です。

    自分が将棋部に入った頃から、

    優しくしてくれたいい先輩です。


    今、恋人がいるかどうかは分かりません。」



盛川さん「へー、じゃあトニーくん、

     その夜倉先輩に優しくされたってことは、

     エッチとかしてたの?」


トニー「いや・・・・してないですよ。」


葵くん「いいよ、僕に遠慮しなくて。

    僕は知ってるわけだし。」


そういえば以前の会話で、葵くんにそんなこと言ってたな、僕。


トニー「あ、はい、先輩と何回かエッチしてました。」



盛川さん「へー。へー、可愛い後輩を狙うOBか。

     聞いてると、危ない人っぽいね。」


そこで、ちょっとだけプツンときた。


トニー「勘違いしないでください!

    盛川さんとは違うんです!

    それに、

    僕の方から、先輩を誘ったんですから。


    あ、でも今は葵くんっていう素敵な彼女がいるんで、

    先輩と会うのは8ヶ月ぶりぐらいですけど。」



言った後、盛川さんのことについて、

勢いでついつい言ってしまったなと思ってしまった。



満田さん「おいおい、盛川。

     嫌われてんじゃん(笑)

     また、何かしてたんだべ?

     お前チャラいからなぁ(笑)」


盛川さん「昔の事だよ。

     とはいえ、

     トニーくんがそこまで思っているとは知らなかった。

     4ヶ月前はごめんね。」



そう謝られてから、

今回の合宿の主催者である盛川さんに、

ひどい事言っちゃったかなと自己嫌悪に陥りそうになっていた。

せっかく企画してくれた人に対して、何言ってんだと。


トニー「こちらこそ、すみません。

    せっかく、素晴らしい合宿を企画してくれた盛川さんに、

    失礼なことを言ってしまって(>_<)」


盛川さん「いいよ、気にしないで。

     あの時の俺は、ただやりたいだけでさ。

     ゲイ系だって分かってるトニーくんに、

     

     体から始まる恋愛もあるから、

     ホテル行こうぜ!って強引に連れて行こうとする、

     最低野郎だったからさ。」



などと言われたが、

落ち着かなかったので、


葵くんにいきなりキスした。


皆が突然の光景に驚いていたが、


トニー「何か精神的に落ち着かないので、

    旅館の最寄駅に着くまで、

    ボックス席で葵くんとイチャイチャしててもいいですか?」


盛川さん「え? あぁ、いいよ。」


そしてボックス席で

皆に見せつけるように、

キスとかイチャイチャする僕ら。



それに触発されたのか、

大林×満田、左天×国原もイチャイチャし始める。



盛川さん「くそー、俺だけか。

     あー、こう見せつけられるとムラムラしてくるわ。

     しゃーない、トイレに行ってこよう。」



そんなこんなで、車掌が見回りに来そうな時は冷静を振る舞い、

車掌がいなくなると、またイチャイチャし始める僕ら。



とはいえ、勘違いしないでよね☆

さすがに、電車の中ではエッチしないから。

キスとかイチャイチャするだけだから、

そこは勘違いしないどいてよね☆

そこまで常識のない野蛮(?)な集団ではないから。


と、強く言っておきたい。



そして、12時頃に旅館のある駅に着いた。

何ということでしょう。

電車の中の会話だけで終わってしまった。


あ、でも皆のイチャイチャ具合を妄想できるといえばできるから、

会話だけではないか。


この話の流れだと、

みんなのイチャイチャに嫌気が指した盛川さんが、


盛川さん「じゃあ、夜倉さん、僕とやってみませんか?」

ってなっちゃう流れなんすかね。


いや、その流れは簡単に想像できるけど、

簡単すぎてつまらないような・・・・

いや、でもそれもそれで面白いかもなとか思ったり。


ま、どうなるか分かりません。


会話がメインだと、さくさく書けるね。



前も言ったけど、

こういう作品書いてて、

登場人物のホモシーン妄想すると、

俺もホモになりたくなる時もある。


現実は作者はバイなんですけどね。

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