表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大学将棋、時々ホモとか  作者: 筋違い
11/38

夏休みかな?

新人戦2日目に戸田くんの対局を見に行こうかなと思って、

メッセージを送り通話すると、


戸田くん「いいよ、来ないで。

     2日目進出したから、先輩とかも応援に来ちゃうのさ。

     僕はまだ、部内ではゲイだってことを隠してるからさ、

     君が観戦に来ると、話がややこしくなりそうだから、

     来ないで。」


そんなぁ・・・。

観戦しにいくつもりで準備していたのにとは思ったが、

戸田くんがそう言うなら仕方ない。

変な行動して、嫌われてもいけないしね。



突然、暇になっちゃった。

さて、どうしよっかなと思いながら、


夜倉先輩と通話する。



夜倉先輩「はーい。トニー君、どうしたの!?」


トニー「先輩。今日お暇ですか?

    ちょっと予定がドタキャンになっちゃって、

    そんな過程で悪いんですけど、

    先輩に会いたくなっちゃって・・。」


自分のことながら、ホント、ダメな人間だと思う(^_^;)


こんなんだから、戸田くんから「発情期の猫」って言われちゃうんだよね。


でもでも、男の人と遊びたい年頃ではあるし・・・。


僕がノンケだったら、たぶんチャラいって思われるんだろうな・・・。

でも、人生楽しんだもん勝ちだろうから、これでいいのさ。



そして、夜倉先輩と

ビリヤードとかカラオケで遊んで、

夕方にはラブホに入ってしまう。



なんで僕ってこんなに、やりたい盛りなんだろうな(^^ゞ

僕自身、何を求めてるんだろ?

安らぎ? 温もり? 安心感? 快感?

その全部かもしれないが、

今のままでいっちゃあ、たぶんダメだよな。

このままじゃあ動物を通り越して、

家畜とかそういうレベルだよね。



って自問自答しながらも、

先輩に抱きついてしまう。




<事後>

夜倉先輩「そういえば、トニー君。新人戦でナンパした?」


トニー「ナンパではないですけど、ゲイの子と知り合えましたね。」


夜倉先輩「マジで!? 羨ましいなぁ。

     俺が現役の時は、

     俺自身そこまで行動してなかったってのもあるけど、

     他大の将棋部にゲイ系の知り合いとか1人もいなかったよ。

     いいなぁ、ホント羨ましいなぁ。

     その子はどんな感じ?」


トニー「可愛いですね。

    女装しても、ばれずに外を歩けるかもしれないぐらいです。」


夜倉先輩「いいなぁ。

     それで、トニー君はその子のことが気になってるの?」


トニー「正直、ちょっと気になってるかもしれません。

    先輩の前でこんな事言うのもアレですけど。

    

    今日も、

    その子が新人戦の2日目に進出したから、

    応援に行こうかと思ってたんですけど、

    何か断られちゃって。」


そう言ってしまった瞬間、

ふと気づく。


やばい、僕は何を言ってるんだ?

これは先輩に対して、さすがに失礼なんじゃないかと。



おそるおそる先輩と顔を合わせると、


夜倉先輩「ふーん。そうなんだ。

     気になる子に断られたから、

     暇そうな俺を誘ったんだ。」


さっと、血の気が引く。



トニー「いやいやいや、そんなことないですよ。」


とは言うものの、

これはヤバイことにしてしまったなと震えていた。



先輩の口から何て言われるか、

震え続けていると、


夜倉先輩「うれしいよ。」


と、予想もしない答えが返ってきた。



夜倉先輩「俺自身、若くて可愛いトニー君との関係が長く続くとは思ってないからさ、

     気になる人の代わりでも、

     俺を誘ってくれたのは純粋に嬉しいよ。」


思いもがけない答えが返ってきたので、

僕は安心した。


夜倉先輩「嬉しいけど、寂しいから、

     残りの時間、ハッスルしようね(^o^)」





その日から少し経ち、

大学は試験期間へ。


そして気がついた時には、

夏休み一歩手前まで来ていた。


夏休み前最後の活動日。


4年生のAさん&Dさんから、

秋に向けての挨拶があった。


Aさん&Dさん

「俺らは在学中に1度も昇級していない。

 降級もせずに、ずっと4部で残留できてはいるんだけど、

 それじゃあ物足りないのさ。

 だから、みんな。

 秋の大会は俺たちに昇級を味わせてくれないか!?」


と、普段のAさん&Dさんのキャラらしからぬ、

真面目な挨拶が聞かれる。



Bさん「そうですね。

    ただ団体戦に参加するだけでもつまらんですし、

    そういう目標を持って、みんなやっていきましょう!

    というか、今までこんな目標を立てずに、

    何となく参加してきたってのも、

    おかしいっちゃおかしいですしね。」



そして、各自に課題が出される。


・FさんとGさん以外は、戦闘力を200以上、上げること。

・FさんとGさんは現状維持で保ってくれればいい。


それを聞いたときに、

200上げただけで4部で2位に入れるのか?

だって春で2位だったメランコリー大に1-5で負けたんやで。


との思いがあったが、

すぐに、

高すぎる目標よりも無理をしない目標を設定してくれたのかなと思えた。



夜倉先輩にそのことを言うと、


夜倉先輩「へー、AとDもよっぽど昇級の酒を味わいたいんだなー。

     確かに、あの2人は3部の空気を一度も吸ったことがないんだからな。

     あー、もったいない。」


トニー「先輩は、3部で指したことあるんですか?」


夜倉先輩「あるよ。

     と言っても、

     団体としては2回とも7敗で

     断トツの8位で降級だったけど(笑)」


トニー「そんなに4部と3部ってレベル違うんですか?」


夜倉先輩「違うねー。平均の戦闘力で600ぐらいは違うかも。

     だから今回、ロケット大が頑張って昇級したとしても、

     来春はAとDがいないわけだし、

     

     そうなったら、

     まず8位降級だろうなとか思っちゃうけどね。

     でもそこは、新入生とかその他諸々に期待すればいいか。」



そんなに違うのか、

一度体感してみたいな。

先輩の言うように8位降級となるかもしれないけど、

その世界を見てみたい。


とのことで、僕はヤル気が漲ってきた。

今更ですが、直接表現ではないにしろホモ描写が

出てきてはしまうので、

R18にする必要まではないとは思いますが、


R15にしといた方が無難かなーと思いましたので、

R15に設定しました。


大学将棋のことしか書いてない話は、全年齢向けなんですが、

たまにホモ的な要素が入ってくるから・・・

安全を考えて、

R15設定しておきます。


ホモ要素のない大学将棋を書ければいいんでしょうが、

でもそれが書きたいものではないからな。

でも必要以上にホモ要素が多くなると、

話がごっちゃになっちゃうんで、

あくまで大学将棋の熱さをメインとして、

ホモ要素はオマケでやっていきたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ