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人里 「リメイク」

人里のリメイクです~


リメイク前と変わらず、会話が多くなってしまった...

リメイクの意味とは一体...ぐぬぬ

~人里 夜 ~


桜花視点


女性「さっ!着いたよ!」


桜花「ここが人里...」


自分は幻想郷に来てから

適当に歩き、博麗神社へと向かっていた。


しかし、どこを歩いても森から出る事さえ出来ず

どうしようかと悩んでいたとこに

この女性の悲鳴が聞こえたのだ。


そして、この女性を襲っていた妖怪と戦う事になって

持っていた刀で応戦した。


結果、妖怪を倒す事は出来たが

持っていた刀は刃が折れて、使い物にならなくなり

女性にお礼をしたいと言われ、人里へ案内すると言われた。


自分的には、博麗神社への道を教えてくれれば

それでいいのだが...まぁ...

また妖怪に襲われて死んだとかなったら後味が悪いですしな。


道中、そんなこんながあったが

今では、古風な家が多く、人も結構の数だ。


もし、幻想郷が紫や

さっきの妖怪みたいなのばっかりだったら

正直言ってやっていける気がしない...。


だけどこうして、人がたくさん居る事がわかって

内心ホッとしている。


にしても...


桜花「何だか慌しいな...」


女性「あぁ...それは...ね」


あちゃー...と言った顔をしながら言う女性。


その理由はすぐにわかった。


?「おまえ!」


女性「あっ...母さん」


自分の隣に居た女性を見て

頭に白い布を被った女性が近付いてくる。


さっき言ってたとおりに母親なのだろう。


女性(母)「本当にこの子はっ!!」


女性「ごめんなさい...母さん」


女性の母は、本当によかったと涙流しなら

自分の娘を抱きしめている。


初めて見ましたけど、やっぱりいいですねぇ...家族は。


二人の姿を見ていて自分はそう思った。


自分がそう思っていると

女性の母が言う。


女性(母)「この方は...?」


女性「この人はね、私が森で妖怪に襲われていたとこを助けてくれたの!」


女性(母)「なんと!これはこれは...娘が大変お世話になりました」


そう言って頭を何度も下げる女性の母。


桜花「いえいえ、たまたま近くを通りかかっただけですから」


そう言って、何度も頭を下げる女性の母に

頭を上げてもらおうとする。


そんな事をしていると


?「無事でよかった...皆心配したぞ?」


と、またもや女性の声が聞こえる。


自分は声をした方を見ると

そこには蒼い服に独特的な帽子?を被った女性が居た。


やってきた女性に気付いた

自分を除いて、親子の二人は揃って

「慧音さん」と名を呼ぶ。


慧音「まったく...皆心配してたぞ...早く皆を安心させてやれ」


女性(娘)「うっ...ごめんなさい」


女性(母)「まったく...慧音さんの言うとおりだよ!さっ!皆のとこへ行くよ!」


女性(娘)「まっ、待って!まだお礼していない!」


慧音「お礼...?どういうことだ?」


女性(母)「この子、森で妖怪に襲われてたとこを助けてもらったみたいなのですよ」


女性の母親がそう言うと

慧音は、ほう...と言って、自分を品決めでもするかのように見る。


じー...っと自分を見る慧音

正直言ってやめてほしい...。


何と言うか...慣れてないというか...


自分は困った...と思っていると


慧音「よし...わかった、この方への礼は私がしとくよ」


と...何やら自分をそっちのけで

話を進める自分を除く3人。


前にも言ったが、自分的には

博麗神社への道を教えてくれたらそれでいいのだが...。


っと...そんなこんなで

まいったなぁ...と思っていると


慧音「さて...待たせてすまない旅の者よ、これから私の家に一緒に来てもらえるかな?」


桜花「はぁ...」


もうどうにでもなれ...

自分は、黙って慧音の後を付いて行った。


~人里 慧音宅~


桜花視点


あれから自分は

慧音に付いて行き

現在、慧音の家の


桜花「あ~...生き返る~」


お風呂に入っていた。


いや...実はですね...

あの後、まぁ慧音の後を付いて行って

こうして慧音の家に来た訳なのですが...


慧音「とりあえず、お礼と言っては何だが、夕食とお風呂、そして寝床を提供しよう」


と、慧音は言って

自分に夕食とお風呂に寝床を提供した。


当然、最初は断りましたよ?

と言うか、博麗神社への道を教えてくれればそれでいいと

言ったのだが...


慧音「夜は妖怪が活動する時間でな...いくら腕がたつ者でも外に出す訳にはいかないのだ」


と言って、半ば強引に

自分を泊めようとする。


まぁ...確かに...言われてみれば

今の自分に妖怪と戦う術はありませんしね...


それに...今日はいろいろと疲れましたし

寝床を提供してくれるだけでも、かなりありがたい


ここは素直に従うとしましょう。


と言う訳で...自分は慧音の家に泊まる事になったのだ。


ちなみに夕食はとても美味しかったです。


そして、今は入浴中の身です。


桜花「ふぅ~...」


湯加減がとても良く

風呂場から見る外の景色も中々のもの。


とは言え、さすがに見た目がそうなら中もそうで

窓にガラスなんてものはなく、柵の様に

常に外の空気が入る仕様の窓となっている。


風呂場から見る外の景色

外はもうすでに暗く

空には綺麗な星達が輝いている。


綺麗だな~と思いながら

気持ちの良い湯に浸かっていると


脱衣室から慧音が声をかけてくる。


慧音「湯加減はどうだ?」


桜花と、自分の名前を加えて

湯加減はどうかと聞いてくる慧音。


桜花「はい、とても良い湯ですよ」


自分はとても良いと答える。


ちなみに、互いの自己紹介はもう既に済んでいる

夕食の時に軽く紹介をね。


とは言え...ここに来た訳や目的などはまだ言ってはいない。


慧音「そうか...それはよかった、ところで桜花」


桜花「はい?」


慧音「後で私の部屋に来てもらえないか?」


と...まぁ...おそらく

ここに来た理由とかでしょう。


別に言っても何か問題がある訳でもないですし

もし、違ったとしても内容によっては平気でしょう。


自分は、そう考えながら慧音に

わかりましたと返事をする。


自分の返事に慧音は

すまないなと言って脱衣室から出て行った。


さてと...

いろいろと良くしてもらってる訳ですし

少し名残惜しいですが風呂から上がるとしましょう。


自分は風呂から上がって

脱衣室に戻る。


自分の脱いだ服が置いてあるはずの場所に

自分の着ていた服はなく、代わりに和服が置いてある。


慧音が用意してくれたのであろう。


自分は、慧音が用意してくれたであろう和服を着て

脱衣室から出て、慧音の部屋へと向かった。


~青年移動中~


自分は慧音の居る部屋の前へと来ている。


襖越しに、自分は慧音に声をかける。


桜花「慧音さん、桜花です」


慧音の名を呼んでから

自分の名前を言う。


すると中から


慧音「あぁ、入ってくれ」


と、慧音の声が返ってくる。


自分は、失礼しますと言って

襖をゆっくりと開けた。


慧音「おぉ...やはり和服が似合うな」


慧音は自分の和服姿を見て、似合うと言う。


ちょっと恥ずかしい感じになってしまったのは、ここだけの話...。


自分の和服姿を、じー...と見る慧音に

自分はだんだん恥ずかしくなって

用事は何ですか?と場の空気を変える。


慧音「あっと...すまない、とりあえず立って話すのも何だから、これに座ってくれ」


そう言って座布団を自分の近くに置いて

それに座ってくれと指示する慧音。


自分は座布団に正座で座る。


慧音「あぁ、別にそこまで堅くならなくていい、楽にしてくれ」


自分の正座する姿を見て

楽にしてくれと言う慧音。


自分は、では...お言葉に甘えて、と言って

正座を崩し、楽な座り方をする。


慧音「.....何故にその座り方なのだ...」


桜花「え...?」


慧音「まぁ...見た目が女性だから良いか...」


桜花「...?」


そんなにおかしいでしょうか...この座り方...(よく女性がやる座り方です)


慧音「さて...桜花...突然で申し訳ないが、私の質問に答えてほしい」


予感的中

やはり自分に質問をしようとする慧音。


まぁ、予想はしてましたし

内容によっては、さっきも言った通り大丈夫なので

ここは素直に答えるとしましょう。


自分は慧音に、はいと返事する。


慧音「すまない...では早速...」


慧音の長い質問の時間が始まる。


~教師質問中~


桜花視点


慧音「では最後の質問だ、桜花...君は何者だ?」


桜花「え...?」


慧音の地獄のような長い質問が

ようやく最後を向かえ、やっと終わる...と

思っていた自分に、最後の最後で意外な質問。


自分は何者なのか...


何者だって聞かれても

自分は人間としかいいようがない...

と言っても、少し違うけどね。


自分は慧音に、人間ですが...と答える

すると慧音は...


慧音「本当にそうか?確かに桜花からは霊力がちゃんと感じれるが、その他にも妖怪と同じ妖力を感じるのだが」


え...妖怪と同じ妖力を感じる...?

何故?どうして?幻想郷に来たから?


人間であるはずの自分に

妖力を感じると言われて、混乱する自分。


そんな自分を見て慧音は


慧音「それで...桜花、君は人間かなのか?それとも...」


桜花「自分は...」


どっちなんだ?

自分は本当に人間なのか...?

いや...今まで自分は人間として生きてきたんだ。


自分が妖怪だなんて

これぽっちも思ってはいない

と言うよりも、妖怪としての点が見当たらない...。


そうだ...自分は人間だ...

だから


桜花「人間です」


自分は人間だと答える。


自分の答えを聞いた慧音は


慧音「そうか...すまない...質問ばかりでヘトヘトだろう?寝床は教えたよな?」


と、自分に対し

何も言わない慧音。


あれ...何か...間違えたかな...?


とは言え...疲れたのは事実...

慧音が言った後に、睡魔がゆっくりと迫ってきているのがわかる。


若干意識がボーっとしますしね...


そんな自分の姿を見て慧音は


慧音「フラフラじゃないか...部屋まで連れていこうか?」


部屋まで連れていこうかと、自分に聞く慧音

自分は、大丈夫ですと答えてから立ち上がり

失礼しましたと頭を下げてから、襖を開けて部屋を出た。


部屋を出た後、ゆっくりと襖を閉めて

自分は慧音が提供してくれた寝床へと向かう。


~青年移動中~


桜花視点


慧音が提供した寝床がある部屋の前へと来た。


自分は襖を開けて中に入る。


部屋の中は、自分の荷物が置いてあり

中央には綺麗に敷かれた布団がある。


風呂場と同じ窓

位置からして、太陽や月の光が差し込む間取りとなっている。


自分はゆっくりと腰を下ろして

布団に身を委ねる。


布団に身を委ねた瞬間

睡魔は一気に迫ってくる。


ウトウトと...目を閉じればすぐに眠りにつける中

自分は考えた。


本当に自分は一体何者なのだろう...と

人間であるはずの自分に妖力がある...

幻想郷に来るまでは、妖怪に接した事なんてない...いや...

紫と接触していたな...


もしかして、紫と接触したから?

いや...それはないだろう...

ならば何が原因だろうか...。


そう言えば、自分は何故か

小さい時の記憶がないのですよねぇ...


もしかしたら過去に何かあったのかも知れませんね...


と、自分の事について

いろいろと考えていたら

どうやら限界らしく、何も考える事が出来なくなってきた。


まぁ...いずれわかる事でしょうし

今は深く考えない事にしましょう。


自分は、目を閉じ

深い眠りへとついた。



あるぇー...なんだか...

馬鹿に長くなってしまった...


しかも、明日また仕事で朝はやいから

はやく寝ないと...って言う妙なプレッシャーがかかって

たぶん文章がところどころおかしいと思います。


まぁ...とりあえず!

これで「幻想郷×戦闘×人里」のリメイクは終わりです!


次回からは、また本編を進めていきます!

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