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紅霧異変 中篇 前

はい 皆さん!2日ぶりの桜花こと作者です!


ん?何をしていたんだよって??

姉に拉致られて、女子高でピアノを30分ほど近くと歌を歌っていました


なんでも音楽コンクールてきなのをやるから、弾け!歌え!って言われて強制で女子高に...ね 生徒の視線が痛かったです ※先生方の許可も得ています


ちなみにピアノで弾いたのは全部東方です(サーセンw)


流れを書いてみますと


UN→古戦場→おてんば→亡き王女→霊知→人形裁判→幽雅に咲かせ→上海紅→月時計→ボーダーオブライフ→ネクロファンタジア→(長いのでこのくらいで...)


歌はプリエールを歌ってきました

何人か泣かせてやりました


さてさて、今回は中国です 弾幕はないですが、代わりに拳やら蹴りやらが飛び交います


~幻想郷 紅霧発生中~


桜花視点


チルノとの戦闘後

自分、霊夢、魔理沙、チルノ、大妖精、ルーミアの6人は、紅の館へと向かっていた。


ここで自分は不思議な事に、あの館から感じるものに、どこか...懐かしいという感じがあった。

自分の先祖が幻想郷に住んでいたのだろうか...それで懐かしいと感じるのか...

だが、今の自分で言うならば、この感覚はありえないものだ。


何故なら、自分は一度も幻想郷にしかも紅の館に来たという覚えはない

現に、はじめて幻想郷に来たときに博霊神社に行けと言われても場所なんてわからなかった。

それに、もしあるとするなら場所なんてわかっているはずだ。


一人で考えていると「ふふふっ紅魔館が懐かしいですか?」と問うように聞かれる。


実は何気に戦闘中だったりする。

それにしても...あの紅の館は紅魔館というのか(以降、紅の館→紅魔館)


?「桜花様が懐かしいと感じるのは当たり前です 何せ、桜花様は...いえ、私が言わずとも我が主が教えてくれるでしょう」


紅魔館の門を背に、自分に話かける女性

この女性の名は、紅美鈴


何故名前を知っているのかと言うと、紅魔館の門を空を飛んで越えようとしたとこを美鈴に止められたのだ。

自分達を止めて、美鈴は自分の顔を見ると、驚き、深深に頭を下げながら


美鈴「とても大きくご成長なられて何よりです 桜花様」


と言ったのだ。


これにはさすがに自分も驚く

名前すら教えていないのに、会った事すらないのに...と

そんな自分の表情を見て察したのか、美鈴は謝罪を込めて、名を名乗った。


美鈴は自分に関することを知っている...

自分は、話し合いの意味もあって、霊夢達に


桜花「紅さ(美鈴でいいですよ)美鈴さんの相手は自分がする 霊夢さん達は先に行ってください」


自分はそう言って、霊夢達を紅魔館へと先に行かせた。


そして今に至る


美鈴が言うには、紅魔館の主が自分の事を教えてくれるらしい

そうとなれば早速向かわないと...だが、その前に...


美鈴の蹴りが自分の頭上を横切る

蹴りを回避した自分は、そのまま反撃に移ろうと思っていたとこを、美鈴の蹴りは完全に通り過ぎてはおらず、自分の頭上、ちょうど真ん中あたりで足を止め、そのまま勢いよく下ろす。(カカト落とし)


自分は、すぐに後ろへと飛ぶように下がり、態勢を整える

だが、美鈴は避けられると考えていたのか、すぐに追撃をしてきた。


美鈴の隙のない、猛攻が襲い掛かる

自分は少しずつ後ろに下がりつつ、攻撃をかわす。


美鈴の方が、肉弾戦では一枚上手か隙を見つけては反撃はするが、すぐに防がれてしまう

攻防の繰り返しの末、自分は美鈴の一撃を頬にかすめる

かすめたとこを好機と思ったのか、美鈴はさらに一段とスピードと回転を上げた猛攻を仕掛けてくる。


避けれるものは避け、避けれないものは防ぐ

そして、自分の防御を美鈴の一撃で崩されてしまい

美鈴もここだ!と言わんばかりの一撃を放とうとしている


美鈴「華符「彩光蓮華掌」!」


やられる...?自分が...?こんなとこで...?

確かに自分は、自分よりも強い奴がたくさん居る世界を楽しい世界を望んだ

その望んだ世界が幻想郷。


正直言うと浮かれていたのかもしれない

幻想郷に来て、自分は強いんだって...

でも、それは違った


今、自分の目の前には自分よりも強い奴がいる

しかも女性だ 「今」


何が自分は強いだ 「そなたの力に枷られし」


何が強い奴がいる世界だ 「十字架を」


自分は弱いくせに世界を求めて 「はずす時」


挙句の果て、このザマだ 「真の」


だが...謎を抱いたまま、くたばるのはごめんだ 「闘争本能が」


俺は... 「目覚める」


桜花「真実を知りたがる闘争者だからな」



~幻想郷 紅霧発生中~


美鈴視点


美鈴「華符「彩光蓮華掌」!」


桜花様の防御を崩し、私はここだ!と思い、一撃を入れようとして入れた


はずだった...


目の前に居たはずの桜花様が突然消えたのだ。


私の一撃は、ただ空を斬るだけで、当たったという感触はまったくない

そして...先ほどまで感じられなかった気が禍々しく感じ、先ほどまで感じていた優しい気はまったくない。


禍々しい気を後ろから感じ、私は振り返る

しかし、そこにはなんの姿もない...

さらに後ろから気を感じ振り返る。


今度はただ感じただけじゃない...

振り返った時には腹部に鋭い痛みを感じ、私は門へと飛ばされていた。


美鈴「うぐッ!」


ガァン!


背中を門に叩きつけられる

腹部と背部から感じる痛みに堪えながら、私は顔を上げる。


私の目に映ったのは、紅の髪、紅の瞳に、黒き翼

さらに歯が尖って口からはみ出している。


その姿はまさに吸血鬼だった。


桜花様はその姿のまま、ゆっくりとこちらに歩いて向かってくる

私はただ、殺される、と思った。


桜花様は私の目の前まで歩み寄り、姿勢を私と同じ目線のくらいまで下げ

肩に手を置いて言う


申し訳ない...と


桜花様がそう言うと、桜花様の顔から雫が頬を伝い落ちる

顔をよく見てみると桜花様は、涙を流していた


その後、すぐに桜花様は立ち上がり紅魔館へと入って行った

その姿を見た後で、私は目を閉じ、回復に専念する事にした

戦闘描写すっくねええええええ!!


なんとかならないのか...


弾幕を張らせれば、なんとかなるかもしれないのだけど、美鈴って格闘のイメージが...ね...


うーむ...とりあえず!

今回はここまで!


次回は戦闘なしです

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