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追放された男、最狂にて  作者: 新仁友成
第一部 第6章 矜持と約束
39/44

打ち上げ

「「「「カンパーイ!!」」」」


半年に1回の頻度で開催される【Sランクパーティー合同討伐】が終わり冒険者ギルドグループが運営する【至福亭】で打ち上げに参加しているアルベール一向。


リーゼ ウォーテル ルシェラ


クロム シルフィード アルベール


アルベールの右隣

マドカ リック リサ


リュウ アーシャ サクラ


「で、何で俺の近くに座るんだよ?」

リュウの方を見て口を開くアルベール。


「空いてたから?」

首を傾げながら口を開くリュウ。


(こいつ…本当にイライラすんな)

「俺の近くに来るなっ!!マジで!!!」


「口を慎みなさい!アルベール!」

マドカが怒鳴る。


「貴方はシワを慎みなさいよね♪」

ルシェラ。


「アンタもいい加減にしなさいよ。」

ルシェラを睨むアーシャ。


「怒るとシワが増えるぞっ!(笑)」

ご機嫌なシルフィード。


「そこまで、無いわよ!!」

マドカ。


「自覚無しか…大変です。先生っ!!これは末期症状ですか?」

アルベールを見ながら口を開くルシェラ。


「うむ。これは大変ですぞっ!!末期です。末期。今、流行りの【昔チヤホヤされて行き遅れた女は鏡という現実を見れず写真という過去の遺物しか見れない病】ですな~」

医者コントが唐突に始まりマドカを責める。


「そんな、病気が……」

ルシェラ。


「今の流行りですぞ!!この症状の厄介な所は本来、綺麗に可愛くなる為に化粧をするのが、この症状の患者さんはシワと過去、数多の罪を隠す為に化粧をしだすのです。現実逃避の塊なのですぞ!!」


「アンタ達ねっ!!」

マドカ。


「現実を見よう。現実を。」

まぁまぁとマドカを嗜めながら言うルシェラ。


「見てるわよっ!!止めなさいっ!そのジェスチャーと哀れみの目を!!!」

マドカが突っ込む。


「何か、才能だよね。もはや、ここまで来ると才能を感じますよ?気配り上手な従者様(笑)」

アルベール。


「何の才能よっ!?」

マドカ。


「見てるだけで哀れみの感情が湧く(笑)」

爆笑しながら口を開くアルベール。

ケラケラケラ笑うシルフィード。


「まぁまぁ平和にね。」

リュウ。


「まぁでも口を慎むのは貴方たちですけどね~だって俺達は94F攻略した勇者パーティーだもんね~勿論、貴族様としてリスペクトして欲しいなら、まぁ口を慎みますけど~。今日はスポンサーのお話でもしますか??えっ!?えっ!?」

手を耳に当てて馬鹿にするようにリュウを見ながら口を開くアルベール。


「いやいや、おめでとう。ロムを観たけど流石だよね。俺は何も驚かなかったよ。」

笑顔なリュウ。


(こいつ…本当にブレないな。神経が人と違うんだろうな…)


「それに93Fの白狼戦も凄かったよね。あの黒いモヤみたいなのを良く退けて攻略したよね♪」

ご機嫌なリュウ。


「まぁ、アンタらじゃあ無理だな。まぁ俺様は寛大だから、教えてやるけどあの黒いモヤを吸ったら魔法が撃てなくなるんだよ。なっ!?わかったろ?アンタらじゃ無理、無理(笑)」


「なるほど…」

真剣な眼差しに変わるリュウ。


「そちらの素晴らしい従者の方達も無理だよな~?ま・ほ・うが撃てないの?理解?魔法が撃てないんじゃね~。だって魔術師でしょ?魔法が撃てない魔術師ってさコロッケとパンの無いコロッケパンみたいな者でしょ!?アンタら?」

ニヤニヤしながら言うアルベール。


「何も無い(笑)」

ケラケラケラ笑うシルフィード。


「「…」」

言葉が出てこない深海の明星達。


「いや、アル君!いちごの無いショートケーキじゃない?(笑)」

ルシェラ。


「いや、それだとクリームがあるから(笑)それだったらクリームもスポンジも無いケーキでいんじゃない?」

アルベール。


「何も無い(笑)何も無い(笑)」

ケラケラケラ笑うシルフィード。


「それか、視点を変えて3日過ぎた牛乳とか?」

ニヤニヤしながら言うアルベール。


「うわっ!捨てるしかない!!」

嫌な顔をしながら言うルシェラ。


「お腹壊す♪お腹壊す♪」

ケラケラケラ笑うシルフィード。


「3日って所が肝ね♪」

ニヤニヤしながらマドカを見ながら年増という事を間接的にいじるアルベール。


「パックじゃなくて化粧水とミルクを紹介しましょうか?」

真顔で口を開くルシェラ。


「手遅れだろっ(笑)!!」

シルフィード。


「クッ…」

歯軋りをするマドカ、アーシャ。


「ヒャハハハハハ!ヒャハハハハハ!!ヒャハハハハハ!ヒャハハハハハ!腹痛い腹痛い(笑)」

アルベール。


「まぁ元が悪いと大変って事だな♪剣士とかも形から入って良い剣を使った所で元が悪ければ何の意味もないしな♪」

ご機嫌なシルフィード。


「えっ!?じゃあ、この人達は助からないの?」

ルシェラ。


「残念ながら……」

アルベール。

ケラケラケラ笑うシルフィード。


◇◇◇◇◇◇◇◇

「それにしても、94Fの紫蛙は圧巻だったね。まるで何かのショーみたいな感じでさ。」

ご機嫌なリュウ。


「そりゃどうも。」


「桃色の獅子か……良いパーティーだよな。メンバー内の関係も良好みたいだし、アルベールが後衛でルシェラさん達が前衛。バランスも良いし。」

リュウ。


「私は冒険者としてはまだまだだから、貴方達の事を言えないけど、結局は誰を慕うか?誰についていくか?そういう点に置いては貴方達はまだまだと言う事ね。」

隣のマドカを見ながら口を開くルシェラ。


「センスが無いんだな♪センスが(笑)」

笑いながら口を開くシルフィード。


(皆さん、いつも違ってピリピリしてるであります)


「何で、お前らそんなにバチバチなんだよ…」

リュウの幼馴染のリックが呆れた感じで口を開く。


「元はと言えばアンタ達がこいつを制御出来ないからだろ?」

リックを見ながらリュウを指差すアルベール。


「はぁ…」

ため息をつくリック。


「貴族なのに理性が無いんだな♪品性下劣(笑)」

シルフィード。


「貴方ねっ!!」

マドカ。

「許さないわよっ!!」

アーシャ。


「いやいや、シルフィー。今は冒険者だから多少、下劣でもいんじゃない?まぁ俺達より格下だけど………可哀チョ。可哀チョ。本当に可哀チョ。」

変顔をしながら口を開くアルベール。


「私達はね前回の食事会から貴方達に冒険者としても上に行くって決めて今があるの。貴方達に感謝しないと。ありがとう。」

真剣なルシェラ。


「ありがとう。目くそ鼻くそ♪」

モグモグ食べながら口を開くシルフィード。


「そう?ならもっと感謝しなさいよ!私達が貴方達を上に連れて行ったわけでしょ!?」

マドカも返す。


「でも、ルシェラさん!感謝じゃなくて謝罪の方がいいかも……だって元から女性としてはルシェラさんとシルフィーの方が上だったわけだから、冒険者として上になったら彼女達の出る幕がないじゃん♪」


「うん。わかった。なんか、御免なさいね」

ルシェラ。

「ごめんな。(笑)」

シルフィード。


「素直な謝罪止めなさいっ!!」

マドカが突っ込む。


「2人共さ、従者なんだろ?身の回りの事は最低限出来るわけだよね?それこそ、料理とか?」


「まぁ料理は専属のシェフが居るから身の回りの世話かな?」

リュウ。


「ヒャハハハハハ!!ヒャハハハハハ!!料理は?出来るん?お・り・ょ・う・り、お料理?できますかー?」

アルベール。


「一応、出来るわよ。」マドカ。

「私も…」アーシャ。


「ヒャハハハハハ!!何だよ、一応って。でもさでもさ、ルシェラさんの料理には絶対敵わないよ?だってアビリティだぜ?味は美味しいし魔力が籠ってるし、正に神の恵なの。」


「ルシェラ相手にして勝てるなんて思わない方がいいぞ。マジで!!!」

シルフィード。


「ありがとうアル君♥️シルフィー。」

顔を赤くするルシェラ。


「「くー。」」

マドカ、アーシャも拳を握りながら悔しがっている。


(コイツら仲が良いのか?悪いのか?

座る席を間違えたな……気まずい…)

みんなの会話を聞きながらギルドマスター ウォーテルは思う。














作者より

書いていたら思った以上に文字数が増えたので一旦ここで切ります。

ストーリーを進める肝心な所が書けないという(笑)

全部消そうか、悩みましたが勿体無いので箸休めとして投稿しました。

マドカとアーシャ……ドンマイ


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