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追放された男、最狂にて  作者: 新仁友成
第一部 第5章 新顔
34/44

発足

「ねぇねぇアル君っ!!」

「アルッ!」

ルシェラとシルフィードが凄い勢いでアルベールに話し掛ける。


「どうしたの?2人とも…」

少し困惑しながら口を開くアルベール。


「私ね!決めたの!もっともっと強くなってSランク冒険者になりたい!」

ルシェラが口を開く。


「ウチもっ!!もっともっと強くなって勇者パーティーになるっ!!!」

シルフィードも口を開く。


「え~と。急にどうしたの?2人とも…」

アルベール。


「昨日のあの馬鹿女がムカつくから!!」

ルシェラに目に火が着く。


「だなっ!目くそ、鼻くその分際で!!!」

シルフィードの目にも火が着く。


(う~ん。何か理由が…………どうなんだろう?)

「で、もっとダンジョンに潜るって事?」


「うん。それもそうなんだけど、私がもう少しで受付嬢としての仕事が終わるでしょ?そしたら、クランを作らない?」


「クラン?」


「そうそう。」

シルフィード。


「駄目?」

ルシェラがウルウルした目で聞いてくる。


「いや、2人が決めたんならいいよ。でも、経理とかどうする?委託する?」

アルベール。


「私がするよっ!」

ルシェラ。


「でも、それじゃルシェラさんの負担が大きくない?」


「そんな事ないよ。今、冒険者活動が週2でしょ!?それをクラン発足して取り敢えず週3で考えてるんだけど…どう?」


「良いと思うよ。名前はどうする?」

アルベール。


「名前か~そこまで考えてなかったな…」

シルフィード。


「「「う~ん。」」」


「なんか、動物の名前入れたいな」

シルフィード。


「私達って周りからしたらハーレムでしょ!?だから色を入れるなら桃色とかどうかな?」

ルシェラ。


「桃色の…何か?…虎とか龍は使われちゃってるしね…被るし…う~ん……」

アルベール。


「獅子とかどう?ライオンの群れもハーレムだし。」ルシェラ。


「おぉ!いいじゃん!」

シルフィード。


「うん!カッコいいじゃん!」

アルベール。


「じゃあ【桃色の獅子】で決定。後で、時間ある時にロムでクラン発足を発表しよう。」ルシェラ。


「えっ!?ロム使うの?」

アルベール。


「うん。その方が後々、楽だよ。だってアル君強いからクランの勧誘、前より増えるよ?」

ルシェラ。


「そ~うだな~」

アルベール。


◇◇◇◇◇◇◇◇

「動画じゃ駄目?」

アルベール。


「動画だと後で編集しないとでしょ!?」

ルシェラ。


「アルッ大丈夫だよ。リラックス。リラックス。」

シルフィード。


ロムを起動した。


ロムのコメント

・おっ!何だ?何だ?

・何が始まるんだ?

・死神様のお通りだー!!!


「え~と、俺達は…クランを設立しまふ。」

(やべっ!噛んじゃった!!恥ずかしー)


「クランの名前は【桃色の獅子】です。今の所、メンバーはここに居る3人です。私達はSランクパーティーを目指し、行く行くは勇者パーティーになります!!」

ルシェラ。


「応援よろしくお願いします。」

シルフィード。

直後、3人で頭を下げる。


ロムのコメント

・マジで行ける!!

・むしろ、コイツらで勇者パーティーになれないなら誰がなれるん?

・それなwww

・アルベール噛んだwww

・最近、アルベールが好きだわww

・自然体で良いよなw


◇◇◇◇◇◇◇◇

ピンポーン!

【桃色の獅子】の設立発表から2時間後、屋敷のインターホンが鳴る。


「ん?誰か来た!?」

シルフィード。


「来たみたいね?誰だろう?」

ルシェラ。


「俺、出てくるよ…」

アルベール。


ガチャ


目の前にギルドマスター ウォーテルと【青空の龍】第1部隊に所属しているクロム・レストレンジが居た。


(また、なんか、面倒事の匂いが……)

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