表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放された男、最狂にて  作者: 新仁友成
第一部 第3章 工房戦
25/48

死の秘境

「これでどう?」


「あぁ~手に馴染みますわ~♥️」


「なら、良かった!!」


「アル様は本当に多彩な事♥️」




シルフィードが工房を出た後、クロムもアルフレッド工房を訪れていた。

彼女は午前中、第1部隊の会議があり終わりと同時に彼女の足はアルフレッド工房を目指していた。


「アル様~♥️そろそろお昼ですよ??」


「もう、そんな時間か。」

「クロムは何か食べたい物ある?」


「アル様となら何でも♥️」


(何でもか~ 1番困るやつっ!!)

(どうする俺!? どうする俺!?)



(的外れな物を提案すればセンスが無いと思われるよね~? 嫌われるパターンだよね~?)

(こんなに慕ってくれてる娘にいきなりダサいとか言われたら俺死んじゃうよ!マジで!!!)



ここまで1,5秒



「まっまぁ、なんだかんだ、ハンバーガーとか?」

「あっでも、やっぱりこないだのバイキングかな~?」


(なんだかんだ。とやっぱり。の二刀流ここにありっ!!!!!!)



「なら、バイキングで♥️♥️」








◇◇◇◇◇◇◇◇

以下、アルベールの心の中。

【バイキング】

それは好きな物を好きなだけ自分好みの量をお皿によそって食べる飲食店の事だっ!!!!

行く前は楽しいけど帰る時に動けなくなる+謎にしゃっくりが止まらない、正に【死の秘境】。



昼御飯がバイキング。


シンプルにキツくね??


会計、また俺払ったし…………


そもそもだけど制限時間90分って…………


みんなそんなに食べるの???


肉焼いて、ラーメン食べてカレーからのアイスandケーキ。


そんなもんでしょ???


俺、60分以上、する事無い。


子供に大人気のわたあめを子供に囲まれながら2回並んで作ってたわ…

だって、する事ないもん……


目の前にいる、可愛い顔した暴食の女王様は、

「海の幸、大地の恵み、神の天啓、アル様のご意志っ!! 全てに感謝ですわっ!!♥️」


アル様のご意志って何だよっ!!

マジでっ!!!


意志あったか?


って言うか俺、自己主張を1回もしてない。


ホント、大量の食べ物は彼女の何処に消えるのか?

摩訶不思議。


転移石を使った時みたいに、食べ物が転移する(笑)


そう言えば転移石って魔方陣が展開されてから転移するまで10秒掛かるって、マジでゴミじゃね??


だから、俺様は自作の転移石を開発してるぜ!!

これが使えれば3秒だ!3秒!

俺様は流石だぜっ!♪




ムシャムシャ

「あぁぁアル様♥️の元に集いし、数多の宝。」

「今こそっ!供養し力に変える時。」

ムシャムシャ

ムシャムシャ

「飛車角を惑わす桂馬!」

「牛に引かれ歩いた三千里」

ムシャムシャ

ムシャムシャ

(いきなり何を言ってるの???この娘は??)


「今っ!!決戦の時っ!!!!!!」

箸を持った右手のを天井に掲げたクロム。



(ヤバいっ!ヤバいっ!ヤバいっ!)

(何っ!詠唱みたいな事、言ってんだよ!!)

(何と戦ってんだよ!!)



(恥ずかしい。恥ずかしい。)

(ちょー見られてるんですけどっ!!!!)

「あっすいませ~ん。すいませ~ん。」


(この娘の唯一の欠点はこれなんだよな~)

(いきなり会話にならないし、いきなり会話になるし)

(悪い娘じゃないんだけどね~…………)


(よく、わからん…)



ピピピ


「お客様、お時間です。延長されますか?」


「しません!」


秘境は常に死と隣り合わせ。という事だな。

ドヤッ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ