表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放された男、最狂にて  作者: 新仁友成
第一部 第3章 工房戦
20/44

祈りと願い

「で、何処まで目指しますか?」


「何処までか~」

「考えて無かったわ!普通に70F攻略とかで良いけど?」



「70F?深層の素材はいらないんですか?」



「欲しいに決まってるだろ!」

「ただ、アルベールは良いのか?

これで私が85とか言ったら寄生プレイだろ?」



「全然。」

「工房を使わせて貰うわけだから寄生とは違うんじゃ……?」



「そうか。なら、様子見で85Fまでお願い出来るか?」


「勿論。」



翌日からシルフィードの最高攻略が72Fだった為、73Fから攻略を開始した。



「武器は…それですか?」



「あぁ」

体と同じ?くらいの大きなハンマー。

「後、敬語はいらないし、シルフィーでいい。理由はどうあれ、これから一緒に冒険する仲間だからな。」




「身体強化」フィジカルアップ


「オリジナル身体強化」アジリティアップ


(念の為に掛けておくか)

「身代わり付与」サクリファイス



ドンッ! ダンッ!

ハンマーを振り回しながら次々に魔物を倒していくシルフィード。


「ウチを舐めんじゃねーぞ!!」



スパッ!

負けじとアルベールも。

スパッ!

「シルフィード!体力配分はしっかりな!!」



「あぁ、わかってるよ!!!」

ドンッ!ダンッ!ドンッ!




(ルシェラの言う通りだったな……)

アルベールの圧倒的な強さを認めたシルフィード。

ルシェラの手前、噂通りの事もしない。


(しかし、コイツを追放するなんて勇者パーティーは本当の所、何を考えているんだ?)




1日で、83Fまで攻略した。



ロムのコメント

・出た!死神っ!!

・早すぎだろ!

・あの娘だれ????

・期待の新人www



帰宅し、ベッドに横たわりながらシルフィードはアルベールとクロムの91F金鎧のロムを繰り返し視聴していた。

鍛治士として自分も金鎧の素材を打ってみたいと。

当然の感情が沸き上がった。

90F以上の素材なんて先ず、手に入らない。

なぜなら、攻略できるパーティーは限られているから。

それにアルフレッド工房に依頼が来ても父が居る。兄が居る。姉が居る。

自分の手で、これまで培ってきた鍛治士としての全てを出しきり物を作りたい。

彼女は腐っても職人なのだ。



それが出来る千載一遇の機会が巡り合わせた。

(明日、アルベールに土下座をしてお願いしよう。)

彼女はお願いが届くように祈りながら深い眠りについた。



2日目の朝、寄生プレイとはわかりながらもお願いした。


プライドを捨てて、

「頼む。91Fの金鎧の素材で物を作らせてくれ。」

「お願いします。」

土下座をするも直ぐに、アルベールに止められた。


「あぁ別に構わないよ。」


アルベールは快く快諾し、2日目は84Fから攻略を開始し90F攻略、3日目に91Fの予定を目指した。



このお願いが後に大きな後悔するなど露知らず。


予定通り2日目は90Fまで攻略した。













3日目 91Fフロアボス 金鎧


だが、

そこに居たのは

これまで見た事も無い。


金鎧に形が似てはいるが全身が赤色、右目が緑色、左目が紫色の鋭い眼光を放つ……何か。


解き放つ威圧感は金鎧の比じゃない。


金鎧が赤子に感じてしまうくらいの王たる風格。


稀に生まれる。

同種の圧倒的な強者。


名を付けるなら【赤鎧】。



返信する所が、わからないのでこちらで失礼します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ