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双子と三つ子の五つ子な日々♪  作者: 紀之介
2.ガールズ・ミーツ・ガールズ

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9/16

4.初歩的な推理だよ☆


「とりあえず、あのベンチで落ち着いて話しましょう」


 香夜さんは、<亜夜さんのそっくりさん>を先に座らせました。


「わたくしは味菜香夜、妹です」


「で、私が姉の亜夜だからアーさん☆」


 <亜夜さんのそっくりさん>を挟む形で、ふたりが左右に分かれて座ります。

 

「で、香夜ちゃんのそっくりさんのお名前は?」


「か…寒奈汰世……」


----------


「双子さんって、何か珍しいよね」


 汰世さんは、左右のふたりを見比べました。


「ふたりとも、全く同じ顔だし」」


「何を仰るんですか。珍しさなら、三つ子さんのあなたには敵いません」


「─ え?!」


 香夜さんの方に、汰世さんの顔が向きます。


「それ…あたし……まだ言ってない………」


----------


「私達にそっくりな、おふたりさんを探してるんですよね?」


 香夜さんは、右手の人差し指を立てて自分の唇を軽く叩きました。


 ベンチの右端で、亜夜さんが香夜さんのマネをします。


「サぁとナぁ、だっけ?」


 ふたりの視線を受け、汰世さんは頷きました。


「…うん」


 身を乗り出した亜夜さんが、汰世さんに向かって人差し指を振ります。


「つまり汰世ちゃんは、アーさん達と言うか…自分と同じ顔のふたりを捜してる訳だよね?」


「……そう」


 汰世さんの左側で、亜夜さんと同じ様に人差し指を動かす香夜さん。


「それってつまり、汰世さんは三つ子さんの おひとりと言う事では?」


「………なるほど」


 双子ふたりは、振っていた人差し指を同時に汰世さんに向けました。


「「初歩的な推理だよ、汰世くん☆」」

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