表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
双子と三つ子の五つ子な日々♪  作者: 紀之介
2.ガールズ・ミーツ・ガールズ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/19

2.何でこの方向から?


(折角だから、あの本の続きでも読みましょうか)


 ベンチに腰掛け、バッグから文庫本を取り出す香夜さん。


(紙の本だと「お、すごい!」な感じで見られてる気がするのに…)


 栞が挟まれたページを開きながら思います。


(スマホで電子書籍だと「はいはい、猫も杓子もスマホ。でゲーム?」な視線を受けてる気がするのは、被害妄想でしょうか……)


----------


「やっとみつけたぁ」


 ベンチに座って文庫本に入り込んでいた香夜さん。


 声を掛けた、自分達の同じ制服で眼鏡な人物に顔を上げます。


(亜夜姉様?! でも、何でこの方向から?)


 素早く、通路上の案内を確認。


 トイレの位置はやはり逆方向です。


(…もしかして、亜夜姉様じゃない??)


 香夜さんは、思わず腰を浮かしました。


(うそ?! 亜夜姉様のそっくりさん!?)


----------


「タぁがはぐれたの、気がついてたよね?」


 香夜さんに、亜夜さんに瓜二つな顔が近づきます。


「こんなところで本を読んでる暇があったら、ちゃんと探しに来てよ!」


「…」


「て言うか、いつの間にか読書する人になったの??」


----------


「あの── どちら様でしょうか?」


 <こちらの言葉を待つモード>に変わった相手に、香夜さんは訪ねました。


 その言葉で、亜夜さんのそっくりさんの顔が涙目寸前の表情に変わります。


「酷い。なんで今日は、そんなに意地悪をする訳!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ