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双子と三つ子の五つ子な日々♪  作者: 紀之介
8.にあわナイ

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4.着てもらいます


「ここが、僕の部屋☆」


 那世さんは、右手でドアを開けました。


 脇に退きながら、空いている左手で入室を促します。


「どうぞ♪」


 部屋に入る亜夜さん。


 好奇心で視線が、室内のあちこちに移動します。


「で、汰世ちゃんは── アーさんに何をさせるつもりなの?」


 後から入室した那世さんは、後手でドアを締めました。


「ベットの上見て」


「…新しい服?」


「今から亜夜っちには、その服を着てもらいます」


「……これを、アーさんに着せてどうするの??」


「その姿を、じっくり鑑賞── と言うか、確認させてもらう」


「………は?!」


----------


「聞いても良い?」


 亜世さんが、那世さんの方に振り返ります。


「それに── 何の意味があるの?」


「その服が、僕に似合うかどうかの確認??」


「えーとぉ…那世ちゃん……」


 右手の人差し指を伸ばす亜世さん


 その先を、ドアの横に置かれているものに向けました。


「─ そこにあるのは、何?」


 特に見る素振りも見せず、那世さんが答えます。


「姿見」


「自分で着て、それの前に立って確認すれば良くないかな??」


「でも、この子は信用できないし」


「は?!」


「試着してみた時には、いい感じの服だったの! でも、この子に映すと、何かが違う!?」


 那世さんが、唇を尖らせます。


「だって店の鏡では、物凄く似合って見えたんだよ?」


「まあ…だから買ったんだろうけど……」


「と言うことは、<この姿見の鏡像>だけが悪い可能性が、あると思わない!?」


「………」

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