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双子と三つ子の五つ子な日々♪  作者: 紀之介
8.にあわナイ

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2.してもらわないと。


「そういえば…」


 珍しくふたりきりな、学校から帰り道。


 突然、那世さんが立ち止まります。


「─ 亜夜っち」


「ん?」


「そろそろ、あれをしてもらわないと!?」


 数歩先まで進んでしまっていた亜夜さんは、そこから振り返りました。


「??」


「あの件のう、め、あ、わ、せ」


「どうしてアーさんが、那世ちゃんに<埋め合わせ>???」


「む゛」


----------


「もしかして、忘れたのかな?」


 那世さんが、大きく一歩 右足を進めます。


「僕から、略奪した件!?」


 勢いに押された亜夜さんは、半歩ほど後ろに下がりました。


「…アーさん……そんな不穏な事を………した記憶は…………」


 さらにふたりの距離を縮めるべく、那世さんの左足がより大胆に踏み出されます。


「亜夜っちの、年上の弟の話!」


「おお。<周世ちゃん>の件かぁ」


----------


「僕に一目惚れしたかもな<周世ちゃん>を──」


 何歩かを進めて、お互いの距離を縮めた那世さん。


 亜夜さんの左肩を突付くべく、右手の人差し指を伸ばします。


「…取ったよね? 亜夜っちは、ぼ、く、か、ら」


 すかさず真似した亜夜さんは、同じ様に那世さんの左肩を指で突付き始めました。


「ごめんて、あやまったじゃん」


「もしかして、反省してないよね?」


「そんな事、な・い・よ☆」


----------


「─ 今、僕は決めました」


 那世さんの指が、亜夜さんの肩に付いた状態で止まります。


「亜夜っちには、<プランB>の方をしてもらう事に」


「ぬ?」


「だから、明日のお休みは10時に うちに く、る、こ、と」


「ねえ──」


「悪行を反省しない悪い子だから、仕方ないよね?」


「…<プランB>って何?」


「さあ??」


「……明日、アーさんに何をさせるつもりなの!?」


「内緒♪」


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