表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
双子と三つ子の五つ子な日々♪  作者: 紀之介
7.オいシい

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/62

5.心配…


「でも…ボク君はさぁ……」


 亜夜さんは伸ばした右手の人差し指を、男の子に向けました。


「アーさんの達<五つ子>の容姿が── 好みなんだよね?」


「目移りの心配?」


 男の子が、両膝に手を置く姿勢から体を起こします。


「大丈夫。多分それはあり得ないから」


「なんで、そう言い切れる訳?」


「だって、同じ容姿なんでしょ??」


 左手の人差し指を伸ばした男の子は、亜夜さんに向けて差し返しました。


「なら、あっちの方が可愛いとか綺麗だとかいうのは、理屈としてありえないよね?」


「まあ…理屈としては、そうかもだけど」


「そうなると決め手がキャラになる訳だし。 他の4人が、君ほどに面白い人だとは思えない」


「えーとぉ。それは、褒めてるのかな? 貶してるのかな??」


「当然、褒めてます☆」


----------


「でもボク君…アーさん私達を、ちゃんと見分けられる?」


 亜夜さんは、伸ばしていた人差し指に続いて中指を伸ばしました。


「うちの<五つ子>、本当にそっくりなんだからね?? それこそ、当の<五つ子>どうしでも、間違えそうになるぐらいに!」


 <チョキ>が亜夜さんの手に出来たのに気付いた男の子は、上げていた左手を握って<グー>にします。


「まあ、会話を始めれば、嫌でも判るとは思うけど」


「…嫌でも?」


 男の子が左手で作った<グー>に対抗して、亜夜さんは右手を<パー>の形にしました。


「そんなにアーさんが、特異なキャラだって言いたいのかな? ボク君は??」


 結果的に<じゃんけん>の負けた男の子。


 それを認めるべく、手を上げて降参のジェスチャーをします。


「─ だって、事実じゃん」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ