称号を確認しました!
とりあえず上から見ていこうか…
名称と年齢はそのままだから飛ばして、種族から…
詳細?これを見ればいいのかな?
《闇蜚蠊女王》
闇蜚蠊の女王。
闇蜚蠊には王が存在しないので実質的なトップ。
自らの戦闘力は高く無いが、
こと産卵に関して右に出るものはいない。
また、生み出した子孫を強化する事ができ、
群れの数が増えれば増えるほど群れ全体を強化するスキルを持つ。
無性生殖可能。
あ、見れた。
んー私自身は強くないのか…畜生!
…ま、まあ?子供を強く出来るらしいし?無性生殖も出来るし?
生き延びられたら結果オーライだよね!
レベルは…生物を殺して経験値を稼いだら上がると、
んでんで、称号は…
《転生者》
別の世界から転生した者。
効果)獲得経験値1.5倍 転生特典ギフトの付与
おっ、中々優秀だね。次は、
《記憶を失いし者》
記憶の一部または全部を失っている者。
まんまじゃん!しかも、効果も無し!次!
《人族の天敵》
世界の防衛機構としての役割を担う者。
効果)世界に害敵と定められた種族(害敵:人族)
に対して与えるダメージが2倍になり受けるダメージが半減。
また害敵を殺した際に獲得する経験値が2倍になる。
人族に対しての殺意が凄い…一体なにしたんだ?
効果は超優秀。次は、
《原初の闇蜚蠊》
闇蜚蠊の起源。始祖とも呼ばれる。
獲得したスキルの下位互換を、
闇蜚蠊系統の種族固有スキルに追加する。
効果)所有スキルの内パッシブ、アクティブ、種族固有を上位互換に進化させる。
…強すぎません?これって結局私が獲得したスキルをそのまま子孫に与えるって事でしょ?
神称号だ…次!
《闇に属する者》
闇と深い関わりがある者
効果)闇魔法、闇魔術に補正大 進化先に影響
ふむ?強い…のかな?
まだ分からないか。次々!
《不滅の種族》
一度種として世界に定着すれば、
何が起ころうとも絶滅しない種族。
効果)不滅の付与
…不滅無いけど?その代わりに完全不滅がある…
進化したのかな?ま、いっか次!
《種の頂点に君臨する者》
その種族の頂点に君臨する者。
効果)闇蜚蠊系統の種族の中でそれぞれのステータスの最高値の1.1倍が自分のステータスになる。
自分と同じ種族が産まれた場合、
この称号を持たない対象を強制退化させる。
…これ子供達に反乱起こされても対処可能って事だよね?
…でも全員が敵に回ったら多勢に無勢かな?
次で称号はラスト!
《絶対女王》
揺らぐことのない絶対女王制を強いる。
効果)同族支配の付与
うわぁ、最後の最後でどぎついの来たなぁ…
まぁでも反乱される心配は無いって事なのかな?
まだスキルもあるのか…はぁ。
…まあ、結論、子供を産もう。
本能も産め!
…と言っているような気がする。
と言う訳で産みますか。
1か所に固めて全滅されても困るから木1本に5つくらい産んどくかな。
1本目ー!2本目ー!3ぼーー
ビクッと全身が震えた。再び訪れる生命の危機。
前回と違うのは殺気が私に向けられているという事。
本能も理性も、早く逃げろ!とうるさく叫ぶ。
しかし、初動が遅れた為に避けきることができず…
私はそのまま光を失った…