第9話 新イドタン王
「クレシェフ、ミレーナ2人は今から勇者に進級だ」
「やったー!」
「カナネン、リェウル2人はこの町に残れ」
「…」
ラドミールを見ていたカナネンの息子はサーシャルカナネンでラドミールの師匠
リェウルはラドミールのお父さんです
「クレシェフ、1度教団に戻って荷物を戻しましょ」
「ああ!」
「カナネン、俺は1度故郷に戻る。お前は?」
「俺はもう勇者になんかなんねぇーよ」
「そうかよ。なら一人勝ちさせてもらうは」
「君たち4人はよく頑張ってくれた…4人を勇者にさせるのがいちばん強いグループになると考えていたのだが…こちらも色々あるからな…」
「いえ大丈夫ですよ、イドタン様」
「リェウルは優しいやつだのう」
「ハハハ…僕は1度勇者の夢を諦めて、少し旅をしてきます。」
「やめておけ、旅なんかロクじゃない、行っていいのは勇者ぐらいだ。」
「それはすぐに助けが来るからですか?」
「君は理解が早くて嬉しいよ、もう少し教団でやっててくれるかい?」
「はい!」
「カナネン、君もよく頑張った。君は人に教える方が君に合っている」
「了解です。精進します」
「おお…」
「リェウル、お前は教団に残るんだよな?」
「まあ…カナネンは?」
「俺はもう実践し飽きたから教団で資格取ったら師匠って弟子に呼ばせるのが楽しみなんだ!」
「でも資格取るまで教団に残るんだよな?」
「おお!そうだ!」
「したらお互い、協力し合おうぜ!」
「いいぜ!」
「クレシェフ、ミレーナはすぐに勇者達と共に行動をしてもらう。何をするかは勇者達に任せてるから、とりあえずやる事がまとまるまでそこで勇者の基礎を学んでくれ」
「しかし勇者になったところでなにかすることはあるのですか?」
「今は大陸それぞれ協力し合ってるし、魔王様も封印されている。大陸分裂が起き始めたら、勇者それぞれで食い止める。それだけだ」
「基礎を知った勇者は何をするのですか?」
「質問攻めだな…基礎を知れば思うがままに度をして良い…他の大陸の文化とか学ぶのが勇者の楽しみみたいなもんだからな」
「…」
「まあ君のことだ。強さを見せれば他の大陸で高い位には勇者と言う名を使い上がれるかもな」
「それはいい!」
「それで決まりだな…早く行ってこい、農業村集合だ」
「はい!」
「ミレーナ、…よろしく頼む」
「わかりました…」
―現在―
「お目覚めになりましたか?ラドミール様」
「どうかしたんですか?」
「あなたはもうイドタン王ですよ」
「え?」
「元イドタン王は王の座を降りました」
「なるほど…」
「そこで君の名が上がったのです」
「ほぉー」
「勝手ながら王の座を渡しあなたは眠りにつきました。」
「そうですか…」
「申し遅れました。私の名はヘリベルト・フルストと言う者です。フルストとお呼びください。」
「フルストさん…」
「あなたはもう既に王となり、他の大陸から目をつけられております。」
「フルストさん…率直に言います」
「はい?」
「王降りていいですか?w」




