兵庫県神戸市東灘区:魚崎・住吉・六甲アイランド
阪神間といえば進学校である。甲陽学院、灘、神戸高校など優秀な学校が多数存在するが、それはこの地域に教育熱心な親が多いためである。
・概要
魚崎は閑静な住宅街で、駅と住宅街以外何も存在しないが、その景観は見事である。特に六甲ライナー沿いの道は木が立ち並び、道の中央には住吉川が流れ、上空には六甲ライナーを眺められる。六甲ライナーに乗車している小さな子供が手を振るのも見受けられる。
この道を歩くと、遠くに洋風の建物が見えるが、それが阪急電車の辺りである。尚、この道には先述した灘中・灘高がある。
住吉はJRが停まるが、何かと冷遇されてしまっている。しかしその発展は見事で、芦屋や西宮よりも栄えているという。東灘図書館や東灘区役所など、東灘区の主要な施設は概ねここに集まっている。また、六甲ライナーの起点であり六甲アイランドの玄関口ともいえよう。北には阪急電車が走っているが、駅はない。
六甲アイランドはポートアイランドに続く神戸市の第二の巨大人工島である。中心部は東西に住宅が広がり、ホテルもあるし、六甲アイランド高等学校や神戸国際大学など学業も揃っている。しかしアイランドセンター駅付近以外は殆ど何もなくだだっ広い道が続くのみで、非常に寂しい。