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必見!1ヶ月で6億金貨稼ぐ方法!トロールと呼ばれたNPCである俺はバグって村社会から追放されたが肝臓検査で成り上がる!〜個人的には味噌汁にはなめこ×アサリが最適解だと思う〜。P.S魔王討伐します  作者: 出版社に渾身の力作持ち込むも編集者とやらにズタボロにこき下ろされて精神崩壊し隔離病棟に10年ぶち込まれた俺、しかし夢で練り上げた全力の力作をなろうに載せて大大大逆転する〜いまさら後悔してももう遅いぜ〜


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ハイパーキネティックポジションリバーサー・セカンドセットアップ!

前回のあらすじ

カジヤはオリハルコンがいっぱい採れるダンジョン、『幻想奇石の大鉱山』で地下2階に降りる階段を見つけたが、謎のモンスターに襲われて倒されてしまった。

前線都市バロランは29個の区画に別れている、5×5のブロック状の正方形の区画が25個、その正方形の4つの頂点を通る円を描いた時に円の内側で正方形の外の4つ、合わせて29だ、25の方は居住区画、4の方は自然地域として分類されている。


北側自然地域は中でも特別手が加えられておらず、遺棄された植物園のような様相を呈していた。

中には魔物が生息しているという噂を流すものもいるほどで誰も近寄りたがらない、とはいえ魔族との戦いの激しい前線都市の内側に魔物が侵入するはずなどない、その噂は北側自然地域に近寄って欲しくないとある1団によって流布されたものであると、カジヤは知っていた、何を隠そう、彼もまたその1団の一員である。


カジヤは今日迷宮の探索を一旦休み、北側自然地域に足を踏み入れていた、厚い植物が壁となって立ち塞がる方へと進んでいく、一見すると好き放題に植物の生育したそこへはとても立ち入れそうには無いのだが、実はこの植物には魔法がかけられており、侵入する方法が有るのだ、カジヤはすぅと息を吸って一息につぶやく。

「29通集中流通中宇宙通過中ちゅ!」


そう早口言葉だ、一息につぶやけるかこんなもん、噛んだわ。

「29通、集中流通中、宇宙通過中、急痛救急中」


ダメもとでゆっくり確実に言う、無反応、そうである、ちゃんと早口で言わないと反応しないように設定されているのだ。

「29通集中流通中宇宙通過中急つう救急中!」


今度こそ確実に言葉を繋ぎ切るも反応しない。

「いや今のは言えてたって!絶対言えてた!ちょっと詰まったけど音的には合ってた!」


誰もいない森林に俺の声が一瞬響くも直ぐに植物に吸収されて消えていった。

「くっ……にきゅうちゅう、あっ」


【12分後】


「〜救急中!」

確かな手応え、と同時にわさわさと音を立てて動くデカ草、感情無き歓迎の合図、試練への対価、そう、どんな困難に襲いかかられても絶対に諦めない、俺はチャレンジャー。


植物に囲まれたそこにはひとつの祠があった、俺はそれを「砕けろお!」

蹴った、破壊された祠の瓦礫を退けて下にある穴に飛び込む、人ひとりが辛うじて通れるサイズ感の穴がどこまでも下へ続いている、中から上を見上げると壊れた祠が独りでに直っていき穴を塞ぐ、と同時に結果的に光が遮られた後俺は真っ暗闇の中を10数秒ほど落ちていった。


白刀(しろうと)修道場】

大量に敷きつめられた布の上に落下した、それらが飛び散ることを代償に俺はダメージを受けずに済むだけだが、俺はそれを速やかに修復しなければならない、もし間髪入れずに次の人が入ってきたら、そいつは落下ダメージで死ぬことになるからだ。


『1人直すのを怠ればたちまち誰も直さなくなりやがて白刀修道場には入れなくなるだろう』これは偉大なる白刀老師の言葉であり割れ窓理論のパクリだ。


「っし、こんなもんだろ」

程々に切り上げてそうそうに退散することにした、この作業はだるいからな。


白刀修道場は地下に穴を掘って作られていて、たまに木で出来た支えと壁に立てかけられたたいまつがあるだけの質素な空間だ、いくつもの空間を廊下で繋いである四角形のアリの巣のような構造になっている。

白刀修道場に住み込みで修行を行っていた頃の部屋をめざして歩いていくと次第に思い出が甦ってきた、白刀老師の教えの元自身の道を極める過程は何度も行き詰まったが、やはり成長を感じられるのは楽しいものだった。


「お!あったあった!」

俺の部屋は俺が修行過程を終えて修道場を出た時のままで残されていて、俺の仕事道具も置いてあった、不思議と埃などが溜まっていることは無い、誰かが掃除していてくれていたのだろうか?


「…」

「うわびっっっっくりした!!!!??」

いつの間にか背後にいた何者かに方を叩かれて振り返るとそこには首のない騎士がいた、懐かしい顔、いや顔はないのだが、懐かしい体を見て嬉しくなる。


「久しぶりだな!『デュラハン』」

「…」

「そうだよな!懐かしいぜ!後で白刀老師にも会いに行くつもりだよ」


デュラハンは無敵の騎士になるためにひたすら耐久修行を積んでいた寡黙なやつだ、不死に近いほどの生命力を得た白刀力(しろうとぢから)には俺も1目置いている、うっかり切れた頭を無くしちゃうおちゃめな一面もあるやつだ。


「…」

「おう!実はな?久しぶりに本気で武器を作ろうと思ってな、ここの道具を使いに来たんだ」


俺にはデュラハンの言っていることが何となくわかる、デュラハンの疑問に答えてやるべく部屋に残された鍛治道具を指さす、するとデュラハンは部屋に残された椅子に座り込んだ。

「おう!見てなよ!」


阿修羅蟹のハサミ、その4本を加工する、武具の加工をする時は完成形の形に近づける過程で加えた処理によって武器の伸び代は大きく変わる。


ハサミを超高音でじっくりと時間をかけて熱し、不純物を取り払っていく、この工程は加工する素材の『可変性』を保つことが目的だ、素材には『可変性』があり、加工はそれを消費して行うため、可変性の消耗を抑えれば完成した武器をさらに強化する余地を残すことが出来る。


阿修羅蟹のハサミはそのまま持って戦ってもかなり強い武器になるようだったが、それゆえか可変性も少なかった、だが俺はレベルの高い鍛冶スキルの持ち主であり加えて『白刀マスタリー』でもあること、ハサミが4本あり合わせて加工すれば実質的に可変性が4倍になることなどから、あと1回強化を施す程度の可変性は残りそうだ。


「よし!こんなもんか!」

ハサミの可変性を半分残すイメージで加工を始める、武器の元となる攻撃力を伸ばすためには何度も繰り返し叩いて鍛えることで基礎を作らなければならない、それが可能なのは本来のことなら金属を加工する時なのだが、このハサミはなんとオリハルコン製であり、オリハルコンは鉄のように鍛えられる特性を持つ。


ハサミの可変性を4分の1ほど使い切るまで鍛え続けるのに3時間かかった、望みの形に整形されて武器は煌々と輝きを放っている。

相当加工難易度の高い素材であることは間違いない、本当の素人鍛冶師がやれば2日かかってもおかしくないところだ。


「残りの半分は…定番の()()だな!『白刀(しろうと)マスタリー』『エンチャント』」


武器の加工様式にはさまぞまなものがあり、素材の性質によって使えるものや使えないものがあるが、1つ、どんな武器にでも使える加工法がある、それがエンチャンターによる『魔装スロット』の付与、宝石や特殊な魔力を持つアイテムなどを武器に装着して強化できる魔装スロットは多ければ多いほど武器の強さに関わる、通常金属製武器の魔装スロットのためには鍛冶師とエンチャンターが協力することが不可欠なのだが、俺は白刀マスタリーの力で局所的なエンチャント能力を発揮することが出来る。


「冷たい風が吹く、暖かい風が吹く、不思議な風が吹く」

魔力を乗せて魔詞を唱え、魔道具、『白刀の刻ペン』を用いて武器に魔印を刻む、この力で刻まれた魔装スロットは対応した魔道具を受け入れる形に自動で変わるようになるのだ、1つ目のスロットには風にまつわる魔道具を受け入れる魔装スロットを選んだ。


「囁き、祈り、詠唱、念じろ!」

続けてもうひとつ、神聖力を受け入れる魔装スロットを作る、しかも今回のは特別大きな魔力を受け入れられるように深く刻み込む、イシャに魔道具を作ってもらおう、とびきり強い奴だ、そしてこれで残りの可変性を用いて刻めるスロットは1つになった、使える可変性を超過しないように慎重に作業を進める。


「奇跡の鉱石の輝きに魔力が宿る」


最後のスロットにはオリハルコンの魔力を受け入れられる魔印を刻む、残り少ない可変性でもオリハルコンとの親和性のおかげでかなりまともな容量のスロットができた。


「よおし終わったあ!」

4本のハサミはそれぞれの根元を繋げて東西南北の4方向に伸びる、薄く伸ばされたそれは空気抵抗を受けずに軽くてよく切れる、俺が作ったのは巨大な()()()だ、その大きさは2mほどもあるが全く重さを感じさせない。


「『阿修羅手裏剣』!完成だァァァァ!!!」

ずっと待ってくれていたデュラハンが賛美の拍手を送る、我ながら会心の出来だ、元の攻撃力の時点で我が最高傑作の『ド白ー刀』に並んでいる、3つのスロットと残りの可変性による強化の余地を考えればもはや比べるまでもない、どう足掻いても新最高傑作を名乗るにふさわしい逸品だ。


白刀マスタリーを修得してからというものただ加工の腕だけを磨き続けて、実際に武器を作るということはしなかった、無限の可能性を持った素材に自分の手を加えて形を作るというのはこんなにも楽しい事だったのか。


「おっし!目的は達成したし、老師に軽く挨拶して帰るとするか」

「…」

デュラハンがやや動揺したような態度を見せるがすぐに元に戻ったので気にしないことにした、デュラハンと一緒に老師の住む部屋に向かう、と言っても老師は普段好き勝手に当たりを練り回っているので部屋にいることなどあまりないのだが、今回に限ってはちゃんと居た。


「老師!久しぶり!」

「むっ?カジヤ!久しぶりじゃのう、ふぁっふぁっふぁ」

老師は小さな雲に乗っているお爺さんだ、白刀の道を行く偉大なる白刀老師なのだが、白刀の道に終わりは無い、と口癖のように言っている。


「ヌシがマスタリーとなってここを出てから何年経ったかのう、立派なド白刀(しろうと)になれたかの?」

「どうかな、今は白刀の道を踏み外して順調に黒刀(くろうと)になってる感じはするけど」

「ぬぬぅ、仕方あるまい、白刀修道場を出たものは皆、いずれそうなる、じゃが悲観することでは無い、ヌシはマスタリーを得た数少ないド白刀じゃ、黒刀の道に進んでも学んだことは消えんものじゃ、ふぁっふぁっふぁ」


そもそも白刀とは?1つもスキルを持っていないことが条件である修行体系だ、白刀老師に見込まれたなんのスキルもない素人が白刀修道場にて誰の力も借りずに完全独学でスキルを学ぶことを意味する、それに対し黒刀とはつまり白刀以外の全ての学習方法と言えるだろう、他人の作った技術を学べばもう素人に戻ることは出来ないのだから。

白刀の道を進むことは従来の成長体系に乗っかる黒刀に比べて効率は悪いかもしれないが、少なくとも誰にも真似出来ない自分だけの技術を生み出すことが出来るという最大の魅力がある。


修行を積んだ白刀は『白刀マスタリー』を習得することでただの白刀じゃねえぞ、ド級の白刀、ド白刀となることも可能だ、日々多くの白刀が自らの力のみを頼って好き勝手修行する場所、それが白刀修道場なのだ!


「外に出たらビビったぜ、人と技術交流をするなんてのは初めての経験だったし、ここで学んだ鍛冶技術も凄かったが、外もちょっと違う感じで凄かった、それであっという間に鍛冶師として成長できたんだ…でも白刀としての能力が伸びることはもうなかったな」

「仕方あるまい…白刀の道を進むのは俗世と切り離されたものだけなのじゃから…だがヌシは正しい道を進めておるとワシは思うぞ、『デュラハン』や『豚で紅(とんでくれない)』のように白刀の道のみを進むのは辛く厳しいことじゃからなぁ」


「 え!?デュラハンお前ずっとここで修行してるのか!?豚で紅も!?お前らプレイヤーだよな!?頭おかしいのか!?」

豚で紅、デュラハンの2人は俺と一緒に修行を始めた仲間だった、このゲームのアーリーアクセス版の頃に行われたイベント、『武術大会』の景品にはスキルも含まれていた、当時武術大会に不参加で、ゲームの本リリース後も続けていたプレイヤーはこの2人、NPCでは俺しかいなかったので、その頃に修行を始めたのは俺たち3人だけだったのだ、しかしてっきりデュラハンは俺のように1度外に出て、タイミングよく同時に戻ってきているものだと思っていた。


「デュラハンも豚で紅も1度外に出ると戻れんからの、後悔しないように学べることは全部学んででていくと言っておったぞ、まぁ仮に2人が戻ってこられるとしても、1度外に出れば白刀の道を歩き直すことは難しいと思うがの」

「え?なんで1度出たら戻れないの?戻ればいいじゃん」

「デュラハンは喋れんからの、早口言葉が言えんじゃろ?豚で紅はデブじゃから、穴を通れんからの、出る時はワープじゃから手っ取り早いのじゃが」

「そんな理由かよ…」

「それに今は出ることも出来んしの」

「え?それまたなんで?困る困る、俺様結構急いでんのに」

「見たらわかるじゃろ、行くかの?」


俺とデュラハン、老師の3人で出口のワープポイントに向かう、道中には白刀の道を往く修行中のもの達がそれなりにいた。


ワープ部屋に着くとそこには豚で紅がいた、コロコロと太った愛嬌のあるブタ女だ、比喩ではなくほんとに豚の獣人なのだ、手も指三本の豚足、いや豚手、パーフェクトプラネットがキャラメイク時に選べる種族に獣人を用意しているが、この需要ZEROのケモっ娘を選択するのはこいつくらいだろう、笑い声はフガフガ、なんでこんな罰ゲームみたいな容姿でゲームを開始しようと思えたのだろうか。


「よーこんなのあったっけ?」

「カジヤくん!ひさしぶひー、これね、なんか最近出たんだよね〜」

「アプデで追加されたのじゃ」

豚で紅はなにやら祠を動かそうとしている、なんとも滑稽なビジュアルの割に声だけ可愛いのでアンバランスだ、勿体ないよなあ…

しかしなるほど、祠が邪魔でワープできないということらしい。


「ま、出る時と入るときでやり方が違うって違和感あったしな、よっと鍛冶屋ぱんち」

俺が殴ると祠は木っ端微塵に破壊された。

「えー!!?まずいよカジヤくん!」

「えなになに?なにが?」

「あーお主死ぬよ、この世界から消滅するじゃ、ふぁっふぁっふぁ」

「うんなんで!?」

「この祠は修道場に入る時とは別のやつなの!それでなんかね!中にやばいのが封印されてっ」

壊れた祠からモクモクと煙がでて謎の怪物が現れる。


その怪物は巨大悪魔のような姿をしている、そいつが放つ邪悪なオーラが場の空気を重くしているようだ、四肢は丸太のように太く、黒く焦げた皮膚に赤やオレンジの炎を纏った筋が1部を露出している、まるで体の内部に溶岩が流れているようだ、炎の角や翼を試すように動かし口から炎を吹き出す、そして一息吸い込むと大きな叫び声を上げた、その衝撃で修道場全体が震撼するようだ。


『ユニーククエスト・白刀の結び』

[

白刀マスタリーを習得して修道場を出るためにこの黒の悪魔ソーンドを倒さなくてはならない

クエスト概略 黒の悪魔ソーンドの討伐

クエスト報酬 ド白刀の称号

特記 死亡時キャラ削除

]


「俺様はそんなん無しでド白刀になったぞ!」

「だってアプデで増えたやつだし!どうせなら今倒せばいいんじゃない?」

「そうじゃのう、ここで葬られて消滅するか一矢報いるか、選ぶが良い…ふぁっふぁっふぁ」

「…」

デュラハンが前に出て盾を構える、真っ暗闇を思わせる漆黒の盾と剣を片手ずつに持つ彼はオーソドックスな装備だが、その実やや特殊なビルドをしている。


「ウヴォオォォォォ!!」

ソーンドが口から黒くにごった灼熱の炎を吐き出す、デュラハンがそれに相対して盾を構え、剣で空を割くと真っ黒の粒子で構成された文字が現れてスキル名を表示する。

『バリア・オブ・ザ・アビス』

縦長のカイトシールドから左右に闇の障壁が現れ俺たち3人を守るように広がり炎を遮断する。

「デュラハンくんナイス!こっちも行くよ!『フレッシュホイール』!」

豚で紅が体を抱えて丸くなると突如としてその場で回転を始める、回転数が早くなるにつれて体が発光し、その光が最も強まったタイミングで突如進み出した、初速が最高速度の肉の弾丸が闇のバリアの裏から突如現れたのにソーンドは反応出来なかった。


「ヴォ!?オオン!!」

肉団子がソーンドの胸にぶつかり僅かに仰け反らせるもダメージが入っているようには全く見えない、それどころか直ぐに腕を振って豚で紅を捕まえる、息を吸い込みいかにも炎を吹き出そうとしているように見える。


「さぁ試し斬り無しで本番と行くかあ!!『白刀斬り』!」

手に持った阿修羅手裏剣を投げつける、それが空気を切り裂きながらソーンドの肘あたりを痛烈に切り付ける、阿修羅手裏剣は4本のハサミが元で出来た武器、ハサミ1本につき2つの刃、計8つの斬撃が全てソーンドに命中、白刀斬りの強みであるクリティカル率の高さが如実に出て蟹の鋏が悪魔の筋を裂いた、思わず豚で紅を離してしまったようで放り投げられて言った。


「8回中5回がクリティカル!やってやったぜえ!」

「ふぁっふぁっふぁ、クリティカル耐性が低いようじゃな、しかし効果は薄いようじゃぞ?」

「なに!?」

ソーンドの腕は確かに斬撃で切りつけられたがそこからは極小量の血と共に炎が吹き出ていた、そして炎が傷を焼いて出血が止まり、次の瞬間には黒焦げた皮膚に埋まって無くなる。

「おそらくは魔力を消費して斬撃攻撃に対するダメージを減少されるパッシブスキル!さらに打撃属性には素で耐性が高いとみた、物理での攻撃は厳しいぞ、さぁどうする?」

「はっ!そりゃ結構だけどよ!まさかそれで物理攻撃に完全に対応したと思ってんのかこいつは?白刀様の個性ってやつを見せてやれ!お前ら!」

「おヌシはやらんのじゃな…」

「いきまあす!!『フレッシュバレット』!」


放り投げられた豚で紅はどこかから飛んできてソーンドにぶち当たり、そのまま跳ね返ってこちらに帰ってくる。

「いやお前話聞いてな…かったな確か、あいつには斬撃も打撃も効かねえ!」

「なるほど!でも私はちゃんと仕事しましたよ!ほら!」

そう言って豚で紅が拾ってきた阿修羅手裏剣を渡してくれる、気が利くやつなのだ、ビジュアル以外に文句の付けようがない。


「よくやった!打撃よりは魔力を消費させられる斬撃の方が選択肢としてはいいだろうな、ダメージが減少するだけでちゃんと怯ませてはいるから敵の反撃のリスクも少ない」

「なるほど!引っ掻きますか!」

「豚足でかの…?」

クソ弱そうである。


「それよりか俺様たちの白刀力には対策なんて無意味だってことを分からせてやろうぜ!行けデュラハン!こっちのことは気にすんな!」

俺がそういうとデュラハンはやつの炎を警戒して貼りっぱなしにしていたバリアを解き、すぐさま攻勢に出た、走り出し一気に距離を詰める、ソーンドがそれを咎めるために手を振り下ろして攻撃するが身軽に避けて一回転する、剣の軌道に沿って空間が裂けて黒い粒子がこぼれ出しスキル名を表示する。

『ブレード・オブ・ザ・アビス』

刃にいくつものルーン文字が刻印される、まだデュラハンの首が繋がっていた頃に本人から聞いた話では、世界への恨み言が綴られているそうだ、今剣に乗せられた闇の力、そしてデュラハンが回転の勢いを乗せて腹をかっ捌くように一閃した。


またもやソーンドの体に切り傷、腹に一文字の炎と少量の血が吹き出し、傷が修復される、デュラハンの攻撃力はそこまで高いものでは無いためソーンドは今回は一切ひるまずに右手を振り抜いてデュラハンを殴り飛ばそうとする、その拳速は以外にも俊敏で避けられそうもないが、デュラハンはサッと剣で宙を撫でてまたもやスキルを発動する。

『デュエル・オブ・ザ・アビス』


ソーンドの拳がデュラハンを捉えて破裂するような音とともにデュラハンがはるか後方へと吹き飛ぶかと思われたがそうはならなかった、デュラハンの足首とソーンドの足首を繋ぐ闇の拘束具が現れている、それはデュラハンがさっき使ったスキルの効果であり、これがある限りお互いに離れることは出来ないのだ。


地面に倒れたデュラハンは何事も無かったかのようにすぐに起き上がりソーンドを切り付ける、もちろんソーンドに大したダメージはない、一方ソーンドはデュラハンを蹴り飛ばし、焼き払い、叩き潰す等の攻撃を行う、俺や豚で紅が受ければ一発で死ぬような大打撃を食らって盛大に吹き飛んで鎖に引っ張られて地面にうちつけられてもソーンドにとってはかすり傷だ、そしてすぐさま立ち上がりソーンドに切りかかる、これがデュラハンの戦い方だ、彼の圧倒的なまでの生命力を尽きさせることは至難の業だろう。


「おおし俺らも行くぞ紅!」

「うん!行きますよ〜!」

やつがデュラハンを攻撃する隙を狙って『フレッシュ・ホイール』『白刀斬り』等を駆使してローリスクに攻撃を加える、あくまで俺たちはデュラハンの補助の役割でしかない、デュラハンが最初に使ったスキル、『ブレード・オブ・ザ・アビス』は永続的に剣に効果を付与する、切られた相手に『呪い』を蓄積させて弱体化させていくのだ、どんどん動きが鈍くなり反撃が怖くなくなる、そうなると俺たちの攻撃でダメージは薄いもののボコボコにする事が可能になる上、さらに弱体化が募っていく。


「炎の吹き出し方がしょぼくなってきてる!魔力減ってるんじゃない!?」

ソーンドの斬撃を受けた時の出血量が増えていき、ダメージがどんどん加速していく。


「ッゥグッ」

ソーンドが弱体化に加えてダメージが蓄積したからか大きく仰け反って膝をついた、こういったモーションは大抵のボスに用意された俺たちが好きにできるチャンスタイムであり、そして俺様はこの瞬間を待っていた!


「紅!あいつを壁に追い込んでくれ!」

「え!?分かった!『フレッシュ・スモウ』!」

抵抗する力を持たない奴を豚で紅が強烈な張り手を繰り出し壁に押し付ける。


「その丸太みてえな腕伐採してやるぜ〜!『白刀マスタリー』!『阿修羅チェンソー』!!」


俺が投げた手裏剣がソーンドを壁と挟む位置で停止し滞空、そしてその場で高速回転を始める。

「秒速4回転!4×8で1秒に32初の斬撃の嵐を受けろ!!」

ソーンドがダメージを受け下がろうとしても背後には壁、無限に攻撃がヒットして大量のダメージが入り続ける、その怯みモーションで反撃どころか逃げることもままならない

「壁と設置技!これがアクションゲームに代々伝わる伝統の壁ハメだ!勝った!死ねえ〜い!」

っと、突然ダメージのヒット音が途切れて演出に入る、第2段階に入った兆候だ。

「ウヴォォォォ!!」

ソーンドの足元から炎の井戸のようなものが現れ、そこから1本の刀が現れる、赤黒い刀は光を受けると爆炎が走る、また根元から走る2本の真っ黒のラインから常に奇妙な闇の粒子がこれでもかと言うほどこぼれ出している、それが部屋中に拡がって当たりが重苦しくなったように感じられる。


ソーンドがそれを掴んで咆哮する、剣からまろびだした闇がソーンドにも乗り移りその胸に1つの結晶を生成する、その途端やつの全身から闇と炎が溢れ出した。


「めちゃめちゃ強そうになってない!?第2段階でめっちゃ変わるタイプじゃん!」

「ふぁっふぁっふぁ、そんな簡単に勝てる相手なら苦労せんわい」

「まなんとかなるだろ!多分あの結晶が弱点!…多分!」


ソーンドの強さを図る俺たちを尻目にやつはいきなり大技を放ってきた、刀を地面に突き刺し前方向へ切り払うと、その地点がボコりと浮き出てマグマが吹き出す、それが収まるとそこから波状に広がる位置にまた地面が浮き出てマグマが吹き出す。


「全方向に広がっていくマグマ攻撃か!」

「天井まで届いてるから避けられないよ!」

「ふむ…対処法はマグマが消えて次のマグマが吹き出すより先に自分たちが前に出て通り過ぎることじゃな」

よくある攻撃方法だが今回の問題はソーンドが既にマグマ攻撃のモーションを終えているということだ、いかにもマグマの隙を縫って近づく俺たちを攻撃する準備をしている。


「どう見ても罠だけど考えてる時間はねえ…!行くぞ!」

誰よりも先に先陣を切ったのはデュラハンだ、みんなより一足先、マグマを超えて走るが待ち構えていたソーンドが刀で鋭く、速く、何より重い斬撃を放つ。


「デュラハンくん!」

デュラハンは盾を構えていたがその盾ごと真っ二つにされて上半身と下半身に別れてしまう。


「あいつなら耐えるだろ!早く行くぞ!」

残りの3人で急いでマグマを超える、豚で紅がデュラハンの上半身の方を回収して俺が下半身の方を拾った。


「老子!デュラハンくんを治してください!」

「うむ!治療しよう」

「バカ無理だって知ってるだろ!体を繋げるだけにしとけ!」

デュラハンの耐久力の秘密は最大体力にある、防御力や回避力、あるいは回復力などをバランスよく、あるいは特化して上昇させるのがタンク役の基本だが通常最大体力は他のステータスと比べてある程度を超えると上昇効率が悪くなる、そのため黒刀にはデュラハンのような種類の耐久を手に入れることは出来ない、とはいえそのビルドにも弱点はあり、そのひとつが味方の回復の効果が薄くなることなのだ、受けるダメージが多い分回復が追いつかなくなってしまう、豚で紅もそれは知っているはずだが、負けたら消滅という事実が判断を鈍らせているのだろう、その点俺はその状態は経験がある、とにかく冷静に行くべきだ。


「う、うむ!『白刀マスタリー』『接着手術』」

老子がちぎれたデュラハンの上下の体を撫でるとそれが繋がっていく、白刀の手術とか字面は最悪だが効果は抜群だ。


「グッォォオ!」

ソーンドが狂笑している、俺たちをいたぶっているつもりか?そしてまさに今また同じ技を繰り出そうとしている。


「この野郎!同じ技擦らせるかあ!行けえ!」

「…私も行くよ!『フレッシュ・バレット』!」

やつが地面に突き刺した刀に向けて阿修羅手裏剣を投擲、それに追随して肉団子も飛ぶ、刀に命中して地面から離し、なんとか技を中断させることが出来た。

だが奴がすぐさま刀を振り上げて豚で紅を真っ二つにしようと振り下ろす、デュラハンが豚で紅を突き飛ばして代わりに真っ二つにされた、さらにソーンドが続けて横向きに一閃し、デュラハンは4分割されてしまった。


「デュラハンくんッ!!」

「くっ『白刀マスタリー』『接着手術』」

またまた繋ぎ直されたデュラハンが立ち上がる、だが体が繋がるだけの手術は受けたダメージを無かったことにする訳じゃない。

「あとどれ位体力が残ってるの!?」

「わかんねえだろ!とにかくこうまでして距離詰めたんだ!やるしかねえ!俺が囮になるから紅!お前が何とかしろ!」

「えぇ!?」

「ワシの力も乗せるぞ!『白刀マスタリー』『強化手術』!」

全身に謎の力が湧き出す、落ちていた手裏剣を拾い上げて、それで直にソーンドを攻撃しようとする、狙いは胸の結晶だ、ソーンドはそれに過剰に反応し闇の壁のようなものを呼び出す。


「なっ!んだこれ!硬すぎだろ!」

阿修羅手裏剣すら一切通さずに跳ね返された、おそらくは物理完全無効と考えられるその壁は、だがサイズ自体はそこまででもなく、横から通った豚で紅が敵の超至近距離まで移動する、これで俺の目的は一旦達成だ。


「『白刀マスタリー』!『ピッグ・イーティングワン』!」

豚で紅が大口を開けて足に噛みつき、そのまま奴の肉を喰いちぎる、でかい傷跡ができて奴は痛みに叫び声を上げて後ずさる、あえて言うなら捕食属性の攻撃、耐性なんてあるはずがない、全モンスター平等アタックが炸裂したというわけだ、いつの間にかやつが出した壁も消えている。


「いいぞ!しかも奴は出血してる!あとは時間を稼ごう!」

斬撃の傷は勝手に塞がるものの齧られた傷には対応出来ていない、奴が倒れるまで耐久するという選択肢が出来たのは大きなアドバンテージだ。


「まさか!これはすごい力だよ…!見ててね!」

言われて見てみると豚で紅がヤツの肉を食ったことで一時的に食事バフを得ているのだろう、紅の目が炎を灯し、全身から闇と炎が溢れる。

「えっすげえ!」

「『フレッシュ・ホイール・脂肪燃焼モード』!」


炎を背面から大量に排出し、地面に焦げ後をつけ、焼豚が回転して突撃する、その速度は先程までより圧倒的に速い。

「グウオアアァア!!」

ソーンドと豚で紅がぶつかる敵はダメージを受けて仰け反り、豚で紅の闇と炎の両方がソーンドにぶつかったところ炎の方はすぐに立ち消えたが闇の方は確実に蝕んでいる、剣から闇の力を得どもまだ染まりきっていない、耐性が付いていないのだろう、豚で紅はふわりと跳ね返って俺たちの方に着地し、次の『フレッシュ・ホイール』の構えをとる、俺もまた『白刀斬り』の予備動作に入るのだが。


「…!?」

その時デュラハンが突然なにかに気づいたのか、俺たち3人の前に走り込んで『バリア・オブ・ザ・アビス』を起動する、デュラハンには視覚も聴覚も嗅覚ない、あるのは限界まで研ぎ澄まされた触覚、なんらかの空気を感じとったのだろうか?


「デュラハンくん!?どうしたの!?」

「なんだ!?デュラハン!何が来る!」

「凄まじい気配を感じるぞい…!」


ソーンドが大量の炎を口から吐き出す、それらがデュラハンのバリアの前で止まるものの規模が大きく目の前の視界が完全に防がれる。


「何も見えないんだけど!」

「これで終わるはずなかろう、何が来るんじゃ…!?」

「頼むデュラハン…!耐えろ!」


それが起きて終わるまでたった一瞬の事だったので俺達は、多分受けたデュラハンすらも認識することは出来ず、結果から推測するしか無かった、ソーンドは自分が吐いた炎の壁を突進して突き破りバリア・オブ・ザ・アビスを破壊して俺たちの間を通り過ぎていくらか後方に着地する、そしてやつが放っていた無数の斬撃が…炸裂する。


「…!!?」

「ひっ…!!デュラハンくんが!!!」

「頼む老師!」

デュラハンが体の全面に大量の傷を負い、倒れ伏す、今までの両断とは違って深いキズが重なり合っていて、そのキズや首から大量の闇が漏れだして行き、地面に文字を形作る。

『白刀マスタリー』

『ソウル・オブ・ザ・アビス』


これはデュラハンの能力だ、彼は体力が尽きたとしても0の状態で生存できる、だが彼が生き延びていられるのは彼の闇の力が尽きるまでの間だけだし、仮に助かっても闇の力を消耗してしまう最後の手段であり、これが発動しての逆転は望めない。


「『白刀マスタリー』!『緊急治療手術』!」

体力が回復し0でなくなったことで闇の流出が止まり、彼は立ち上がるが、傷が多すぎる為今体力が0になればまたエネルギーが表出する、デュラハンが耐えられるのはせいぜいあと1回だろう、もう時間は無い、ソーンドはさっきの攻撃をもう一度行おうとしてきている。


「次で勝負を決めるぞ…俺に合わせてくれみんな!あの結晶を砕く!」

「…」

「うん!」

「ふむ、では行こう…『白刀マスタリー』『強化手術』」


豚で紅に強化が施され、彼女はすぐさま『フレッシュ・ホイール・モード脂肪燃焼』の準備に入る、光の輝きと闇の流出、黒い焦げ跡、炎の轍。


ソーンドが俺たちに炎を吹き出し、視界が塞がれる、デュラハンが『バリア・オブ・ザ・アビス』でみなを守ろうとする、だが俺はその炎に阿修羅手裏剣をかざし、バリアの外に出る。


「『白刀マスタリー』『耐火手術』!」

老子の試練を受けて俺は吹き付ける熱風と爆炎の中で力を込める、阿修羅手裏剣が熱されて()()()()1回の強化が可能な可変性を確保した、そこに俺の鍛冶スキルを加えてリアルタイムで武器を強化する。


「『白刀マスタリー』…!『神聖魔法』!」

本来神聖魔法はパーフェクトプラネットでの神話が記される本、『創造の記録』にしか付与することは出来ない、だが俺は白刀の力で鍛治中は全てのスキルを扱うことが出来る、阿修羅手裏剣に以前イシャが使っていた神聖魔法を記録させる。


「囁き、祈り、詠唱、念じろ!出来た!」

俺の合図を聞いてデュラハンが俺の前に出る、その直後にソーンドが炎の向こう側から猛進、俺たちを通り抜けてデュラハンはまたもや斬撃を浴びることになる。

「デュラハンは任せておヌシらはいけ!」

老子がそう叫ぶが俺たちにはいらない心配だ、覚悟は出来てる。


「白刀斬り!行け紅!」

「『フレッシュ・ホイール・脂肪燃焼モード』!」

阿修羅手裏剣を投げつけ、それに続いて急加速した豚で紅の後ろを俺が走る、つまりこれは

「『ジェットストリームアタック!Verド白刀!』」

ソーンドは阿修羅手裏剣を刀で防ぎ、素早く体制を立て直しながら、紅を打ち返すべく拳を放つ、やつの剛拳と紅が激突、二つの力が大きな衝撃を放ち空気を振るえさせる、闇と炎が迸り、紅があらぬ方向に飛んでいくが気にしている場合では無い。


「トドメだあ!光の力で浄化されろ!『パニッシュメントアロー!』」

「グッォォオ!!」

阿修羅手裏剣が神聖なる光を放ち裁きの矢を召喚する、俺はそれをキャッチしてソーンドの結晶に狙いをつける、それに対してソーンドが闇の壁を使って通り道を遮断しようとする、だが

「壁は俺には意味ねえんだよ!!」

壁を通り抜けて輝く矢をソーンドに突き刺す!

「ぶっ壊れろぉおおお!!」

「グウオアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」


結晶が砕けるとソーンドは最後に苦しみの咆哮をあげた後に力を失って倒れた、その体は少しずつ音を立てて沸騰マグマに変わって溶けていき、最後には奴が持っていた黒い刀1本しか残らなかった。


「勝ったぞ、雑魚が!」

「全身打ち付けちゃった…」

「生きておるなら充分じゃ、デュラハンも無事じゃぞ」


奴が持っていた刀に手を伸ばす、名前は『黒刀(くろうと)ナカセ』その特徴は…うん?なんか光ってる?いや俺が光ってる!これは!?


「ワープする!?」

「アプデで仕様が変わったんじゃ、奴に勝ったら卒業じゃよ」

「え!?心の準備が」


光に載せられ気づいたらそこは白刀修道場の入口の祠があった地上、北側自然地域だった。

俺と豚で紅とデュラハンの3人だけが飛ばされている。

「「…疲れた」」

とりあえず一旦休もう…。

【ユニークスキル】

『白刀マスタリー』

誰でも習得できるユニークスキルだが簡単じゃない、マスタリーになるための条件は3つ、他のスキルを習得しないこと、白刀修道場の情報を集めて見つけ出すこと、そして何より洞窟でただひたすら修行するゲームを面白いと感じられるかどうかである、高レベルの白刀のスキルを使う際には白刀マスタリーが必要になる。

『白刀マスタリー・カジヤ』

"金属製"の"武器"に限り全てのスキルによる強化過程を鍛冶スキルを参照して行える、また自分のオリジナルの武器術を使用可能になる

『白刀マスタリー・デュラハン』

耐久力が上昇し、闇の力を体得する、体力が0を下回っても闇の力が残っている限り死なない

『白刀マスタリー・豚で紅』

肉と豚にまつわる様々な特技を使用可能になる、食事によって得られる効果が上昇し、通常食べられないものも食べられるようになる

『白刀マスタリー・白刀老子』

オリジナルの手術を行うことが出来る、その際に器具が必要なくなる、あとちょっとだけ未来が見える

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