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必見!1ヶ月で6億金貨稼ぐ方法!トロールと呼ばれたNPCである俺はバグって村社会から追放されたが肝臓検査で成り上がる!〜個人的には味噌汁にはなめこ×アサリが最適解だと思う〜。P.S魔王討伐します  作者: 出版社に渾身の力作持ち込むも編集者とやらにズタボロにこき下ろされて精神崩壊し隔離病棟に10年ぶち込まれた俺、しかし夢で練り上げた全力の力作をなろうに載せて大大大逆転する〜いまさら後悔してももう遅いぜ〜


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どんな困難に襲いかかられても絶対に諦めない、俺はチャレンジャー

前回のあらすじ

ムラビトはヤバいやつを見つけた

「それでは面接を始めます」

バシが俺たちが借りた部屋に少女を連れ込んで突然面接を始めた、どこからか持ってきたスーツとサングラスを着用している、いつ用意したんだ、俺の時はなかったぞ。


「帰っていい?」

少女はいかにもやる気のない顔で爪をいじっている、それに対してバシは1拍を置いてから厳かに言い放った。

「トロールとトキシックこそ俺たちのチームに入れ!!」

「ドラゴン桜?分かり辛」

辺銀が言うにはバシの今のセリフはドラゴン桜の……なんからしい。


「なに?トロール?トキシック?って」

「お名前教えて頂けますか?」

「え?チューリップよ」


突然面接スタイルに戻るバシ、そして俺たちはその意図に気づいた。


(トロールと会話なんか出来るわけないと思ってましたけど…)

(そういう方法があるのか、バシ!)


会話の出来ない相手にあたおかムーブをかまして対話する、相手を相対的にまともにすれば、相手が話を進めてくれる、毒を以て毒を制すという訳だ、現に名前を聞き出すことに成功している。


「チームに入れ!チューリップ!」

「……ギリギリエヴァか?」

エバらしい

「ダメですムラビトさん!エヴァですよ!エバではなく!間違えると厄介な人達が山ほどおしよせて来るんですよ!」

まじか、気をつけなければ。


「まずチームってなによ!?なんの!?」

「あぁ、近々迫っているPerfect planet tournament、略してPPTが近づいているんだ!5Killルールで行われる大会!優勝賞金は1人1億金貨!絶対勝ちたいよなあ!?勝ちたいって!言えぇぇ!!」


「いやあたしそんなの興味無いし、金貨って言ってもゲームのでしょ?」

「いやそりゃ現実に貨幣は流通してないからな……」

「いやでもほら、キラキラだよ?……いらない?」


まずい、勧誘失敗しそうだ、なんとか流れを変えないと。


「じゃ!じゃあなんでランク戦であんなことしてたんだ?」

急いで会話に割り込む、なんだキラキラって、それで着いてくるのはもはや女児だろ。


「友達を探してたのよ、このパーフェクトプラネットをやってるって聞いてたから」

「……?」


人探し?と疑問に考えた次の瞬間バシと辺銀に頭を寄せられて会議が始まった。

「多分こいつ、パーフェクトプラネットのチュートリアルで対人戦やってからずっとここにいるんじゃないか?」

辺銀が推察を披露する、実は俺もほんのりと同じことに思い当たっていた。

「それっぽいぞ、このクソゲーをパーフェクトプラネットのメインコンテンツと勘違いしているんだ」

「明らかにスタジアムの外と中で動きが違いますからね、外でのステータスが中より低いということは相当普通の遊び方してないってことですよ」

バシが悪い顔をしながら続く。

「これを利用しない手は無い、なんとか言いくるめてチームに引き入れよう、よし行くぞ」

俺たち4人は頷きあってチューリップの元にもどる。


「それで!チューリップさんはどんな人を探してるんですか?」

「なんで教えなきゃ行けないわけ?」

チューリップはムッとして答える、あれこれ聞かれることに気分を害したようだ。


「いやほら!手伝えるかもしれないし!」

実際この世界は俺たちの方が長いんだし、知り合いを7人辿れば世界中の人間にアクセスできるという説もある、その7人目が俺たちかもしれないんだから。

「そうそう!もしばったり見かけたら教えるしさ!」

「ゲーム内での名前は分かんないけど…現実だと『アカリ』ってやつよ」


そう言われてもまあ心当たりがあるはずがない、思わず何も考えずに言葉をもらしてしまう。

「現実の名前じゃちょっとなぁ、聞き出すにはハードルが高いし」


すると案の定チューリップは不機嫌になって今にも噛みついてきそうになる、やべ。


「なによ、じゃあ他に何が分かればいいわけ!?」

「……そいつ、もしかして『ベテラン』なのか?」


辺銀が突然、何かに思い当たったかのように言う、当然俺はその言葉に聞き覚えがない。

「ベテランってなんだ?辺銀」

「あぁ、ムラビトはNPCだから現実のことは知らないか、元軍人の事だよ、ゼノ・テラリストと戦ったやつな」

「ゼノ・テラリスト?」

「宇宙人です、チューリップさんがやつらと渡り合ったベテランの方ならあんなに動けるのも納得ですね!そのご友人さんのアカリさんもベテランの方かもってことですね?」


そういうことか、なるほど地球防衛軍の仲間を探しているってわけか、でもそういうことならなんとかチューリップを騙し……言いくるめ……ふやかしてチームに入れることが出来るかもしれない。


「じゃあ尚更チームに入って!PPTに参加するべきだ!だってそうだろ?強いやつが集まる大会ならその友達も見つけられるんじゃないか!?」

でまかせで提案してみる、ギリ行けそうな空気を感じたのだ、多分行ける。


「ほんと?なんか怪しいんだけど」

「いや!間違いないね!チューリップレベルの選手がいるチームなら確実に優勝候補、勝ち残っていけば必ず合流できること間違いなし!」


バシが立て続けに言葉を吐く、かなり勢い任せで怪しい言い方だったが、辛うじてチューリップもその気になったようだ。

「…まあ、いいわ、その大会に出てあげる、そういやあんたらなんてチームなの?」

「あ、そういえば俺も気になってた、どんなチームになるんだ?」


どうやら辺銀も知らなかったらしい、俺とちょこさんもバシの方を見る。


「ふっ、それはな、今から決める」

そう言ってバシは箱を取り出した、まねきねこくらいの大きさの箱だ、そして5枚の紙を取り出してみんなに渡す


「はい、案を書いて入れてね、公平にくじ引きで決めるよ」

「まじか、どうするかな……」

「いいわね!超かっこいいやつにしたげるわ!」

「何にすべきでしょうか、悩みますね!」

「え、結構なんでもいいけどなぁ」

そもそも温度感が分からない、どうしようこれで1人だけなんか雰囲気違ったら、ネタ寄りにしておこうか。


俺は少し考えて結論を出す。

「よし書けた?じゃあかき混ぜて引くよ」

そう言ってバシは紙をテーブルに並べて混ぜ、そのうちの一つを引いた、いや箱使わないんかい。


広げられた紙に書かれた名前は……

「『Rough St(原石)one』か、無難でいいんじゃないか?」


辺銀が訳してくれたそれは、俺たちが急造のチームだからこそのネーミングだろう、結構雰囲気ある名前がでてきた感があるな。

「ありゃ、自分で出した案引いちゃったや」


バシの案らしい、こういう時真面目にやるんだな、以外。

「はは、いいじゃん、他はどんな案があったんだ?」

漆黒の闇よりいでし邪悪なる群族

元気モリモリ森の民

かかってこい雑魚ども!

雷パンチ

「ほんとに無難で良かった!!」

「辺銀真面目にやってこれだからなぁ〜」

「どれ!?どれなんだ辺銀!」

「馬鹿にされてるのに教えるわけないだろ……!」

「じゃあ私たちはRSですね!早速エントリーしましょう!」

「あ、まだしてなかったんだ、大会のエントリー」

「そりゃそうだろ、人数足りてなかったんだから」

そりゃそうだ、辺銀に突っ込まれる日が来るとはな。

「チーム名・Rough Stone、みんな、メンバー確認を承認してね」

バシがなにやら空気中に現れたコンソールを操作すると、俺にもダイアログが現れた。

「承認した……出来たか?」

「承認する」

「承認します」

「承認するわ」

「あ、そうやってやるのか、承認する」

その途端赤く染る画面、鳴り響くエラー音、驚愕を隠しきれない皆の表情、どうやらなにかイレギュラーが起きたらしい。

「レートの不足?おかしいな、足りないわけないのに」

バシがエラー情報を確認して呟く、それに対して辺銀が首を傾げた。

「基準が上がったのか?5人で12500……例年通りだな、足りないわけないのにみんなレートは?俺とバシは今3100だけど」

「俺は1500くらい?」

「5000です」

「この時点で12700くらい……ほんとにおかしいな」

「それどこで見れんの?」

チューリップが質問してくる、どうやらUIが操作できず画面をさまよう亡霊と化しているようだ、普段レートを気にせずトロールしているなら仕方ないのかもしれない。


「ここで見れるん……だ…よ?」

「どうしたムラビト…まじか、初めて見た」

「「-2500!!? !?」」

「?なによ」


バシとちょこさんがハモった、バシはチューリップの脅威の数字に驚いているようだが、ちょこはそれより推し(有橋)とハモったことについての方が衝撃が大きかったらしい、ふらついて机に手を付きなにやらブツブツと唱え始めた。

というかレートにマイナスとかあるのか……?

「あーそう?じゃあチーム全体で10000しかなくて、1人500上げないといけないってわけ?大変だね」

「いや、ちょっとまずい状況だな……」

辺銀の表情が悪くなる、色々心配になるからやめて欲しいんだが、とりあえず事実を確認していく。


「なんで?まだ1週間以上あるじゃん」

「トーナメントはな、予選はもっと早いし、レートをあげるとなると練習期間も取れない、それに俺とバシとちょこはレートが上げられない」

「え!?なんで?」



「今チートを使用したプログラムがレート戦に出没しているんですよ、P-BOTって言うんですけど、レートが3900あるんで、私たちがランクに潜ってもそいつに吸われて終わりかねないんです」

「前はただ強いだけのBOTだったのに、ちょこさんが勝っちゃったからか無敵付きになっちゃったんだよね」

「ほんっとに悪いやつですよね、私レート750吸われました」

「それはご愁傷さまってことで」


じゃあ俺とチューリップで1人1250も上げないと行けないってことか?正直今の俺は1500帯でもうどっこいどっこいの実力なのに。

「じゃあ俺たちランクに行かなきゃいけないのか!?」

「え、あたしランクのマッチングに1時間くらいかかるんだけど!?」

「2人とも!…やるしかない!頼んだよー!」

「安心しろバシ、俺が勝ち方を叩き込んでやる」


これが永遠とも思えるほど長く拷問かと思うほど厳しい修行の始まりだった。



【ところ変わり、とある配信者の配信】


『またダメか……』

『元プロでも入れないもん?』

『そもそも残り1週間半くらいでメンバー埋まってないチームなんてなかなかない』

配信画面をコメントが流れる、現在の視聴者数は3700人程度、いつもより少ないのは仕方ないだろう、なんせ入れてくれるチームを探し求めて歩くだけの配信に正直見所は無い、そろそろ切るか?


「まあ無いね、そんなチームむしろ心配だし」


このままではPPTに参加することが出来ない、観戦するだけでもそこそこ面白いだろうが、配信者としてはこのお祭りに参加出来ないのはダメージになる。


「とはいえ俺も出たいんだけど、やっぱ難しいかな」


『理想高すぎるんじゃね』

『妥協してその辺のチームでも』


「いや、やるなら勝ちたい、口だけじゃなくてちゃんと勝つためにやってるチームじゃないと参加する価値ない…し」


そこに万里の長城があった、ミニチュアサイズ1/300スケール、だが再現度は高い。

そしてその工事に着手する女が1人。


『!?』

『え、なにこれは』

『!?』

『!?』


「危な、蹴るとこだった」

「え!?あ!ごめんなさい!邪魔でしたか?」

「いや、別に」

「あっはい……」

「……」

「……」


『……』

『配信者サーバーにいるってことはこの人も配信者?』

『無名?』

『黙ったwww』

『…………』

『なんか言えめいじん!』

会話が途切れたことを視聴者が騒ぎ立て始めた、いや黙るだろ、何喋ればいいんだ初対面の人と、とはいえここは俺から行くべき場面か……?


「これ一人で作ってるんですか?」

『お』

『お』

『いけるぞめいじん!』


「あっはい!」

「……」

「……」


『しーん笑』

黙れバカ


「ちなみになんでこんなことしてるんですか?」

「あっはい!目立とうと思ったので!」

「え、なんでですか?それは」

「あっはい、PPTのメンバーを探してて、目立てば見つかるかなと」


『お』

『!?』

『キタ━(゜∀゜)━!』

『やったぞめいじん!』

『渡りに船』


まさに渡りに舟だ、この際なんのチームでもいいと思い始めていたところだ、今回の大会は適当にやってもいいかもしれない。


「……名前とか聞いてもいいですか?俺『めいじん』っていうんですけど」

「あ!流樹(るき)です!」

「流樹さん、ところで探してるメンバーっていうのは条件とかあるんですか?」

「いや!入ってくれたらどなたでもいいんですけど」

「なるほど」

「はい」

「……」

「……」


『黙るなw』

『どう見ても参加待ち』

『はよしろw』

『ちゃんとしろめいじん』

『なんの時間?』


「ちなみに今何人くらいいるんですか?」

「あ、4人なのであと1人です!」

『偵察?』

『高度な読み合い来た』


「俺実は…前いたチームから抜けたんですよ」

「あ、そうなんですね、災難ですね」


『|ω•˘ )』

『抜けた(追い出された)』

『はよしろめいじん』


「それで……まあ……」

「…………」


『……』

『VCバグってる?』


「あ、チームに参加……しますか?」

「はい!出来たらなって」


『キタ━(゜∀゜)━!』

『誘わせるのかよw』

『食い気味www』


「はい!こっち来てください!みんなに紹介します!」

そう言って流樹が万里の長城を放置して歩き出した、みんなとやらに会う前に少しゲーム内のボイスをミュートにしてコメントと話すことにする。


『ようやく修行編か』

『ここまでマジで長かったな……』

『中学生の告白見てるかと思った』


「…ね、俺もそんな気分だった、とにかくこれで大会出れるね」


『また追い出されないといいね』

「いや、今度はあんまガチるつもりじゃないから、多分大丈夫」


『ほんとか?』

『めいじんさんそれでも楽しめるんですか?』

『絶対無理なんよw』

『あの人めいじんのこと知らなそうだしな』


やるからには本気で、というのは前にいたチームでもメンバー全員が言っていた事だった、だが俺がメンバーのミスを指摘した時になぜか相手が感情的になりチームを抜けることになった、それは仕方のないことかもしれない、勝つことだけが目標だったプロ時代と視聴者を楽しませることが加わった配信者では求められるものが変わるのかも、俺もやり方を変えるべきなのかもしれない。


「あ!問寸(もんすん)さん!……その人誰ですか?」

「流樹ちゃん!この人はねえ、しらない人」


案内された部屋の床、何も敷かずに直に横たわる2人、異様に近い距離でお互いを見つめあってたのは問寸と呼ばれた男と謎の猫頭の男。


『床で寝とる』

『部外者かよ』

『怖』

なぜか極端に大きな猫の頭を装備した不審な人物が口を開いた。

「Bro, are they your comrades?」

「だよね、俺もそう思う」


『やべえ英語来た』

『訳せめいじん』

『英語怖い!』


「Am I in the way now?Bro haha」

「うんうん、だよね」

猫頭は問寸になにやら話しかけているようだが、彼は100%何も理解していない、確率の意味でも割合の意味でも、猫頭の男は陽気な笑い声を上げてログアウトして言った、それをうけて問寸が立ち上がりこちらに話しかけてくる。


「流樹ちゃん!参加してくれる人?」

「はい!めいじんさんです!」

「うん、めいじん、さん!?プロじゃん!」

「元プロです」

「プロなんですか!?」

「元プロです」

「え超心強いじゃん!よろしくお願いします!問寸です!」

「めいじんです、あとの2人はどこにいるんですか?」

「『やませ』さんそこいますよ」

「え?」

問寸がピタリと固まる、先程から部屋の外でこっそり見ていた男が入ってきた、部屋の中にいた問寸は気づかなかったようだが。


「問寸今の誰?」

やませは鬼気迫る表情で問寸を見ている。

「いや知らない人!」

「知らん人と寝てたの?」

「知らん人と寝てた!一瞬ね!」

「浮」「浮気じゃない絶対!」

「やませさん、新しい人来ましたよ、めいじんさんです」

「めいじんです」

「あどうも!やませです!好きな人は問寸です」

「は、はは、『舞原(まいはら)』は?」

問寸が最後の一人の名前を出す、それに流樹が答えた。


「そろそろログインするはず、しましたね!」

部屋に突如少女が現れる、察するに彼女こそが舞原だろう、現れるやいなや口をパクパクさせている。


「舞原さん、この人は新しい仲間のめいじんさんです、めいじんさん、舞原さんは無言勢なんですよ」

「口パクする無言勢?」

無言勢とは声を出さないプレイヤーのこと、未だに非現実で自分の声を出すのに戸惑いがあるプレイヤーもいる、とはいえ彼女はとてもそうには見えないが、ここ配信者サーバーなんだし。


「喋れないんですか?」

舞原は首を縦に振った。

「え!?舞原さん喋れないんですか!?」

「「知らなかったー」」

おかしいだろ


「はい、これ」

舞原にホワイトボードを渡す、彼女はいそいで何かを書き始めた、みんなでそれをのぞき込む。


[明日から喋られるようになります!]

「なに?手術かなんか終わったの?」

問寸が聞くと舞原はまた字を書き始めた

[新しいマイク届くので!]

「なるほどね!マイク壊れてたってことね!」

「え〜どんな声してるのか楽しみです!」

問寸や流樹が舞原と会話している横でやませが話しかけてくる。


「めいじんさん、チームの方針を伝えておこうと思うんですけどいいですか?」

「はい、お願いします」

「このチームはガチで勝ちたいと思ってて」

「そうなんですか?」

「はい、本戦に出た時他チームに情報がバレないように練習の配信もしない方針なんですけど大丈夫ですか?」

「マジですか?結構ガチですね」

「そうですね!できればめいじんさんにも厳しくご指導いただければと」


『あ』

『あ』

『厳しくご指導!?』

『あ』

『オワタ』


「任せてください」

「ありがとうございます!頑張りましょう!あ、そうだ!忘れないうちに早速エントリーを」

やませがこのチームのリーダーのようだ、どうやら俺が思っていたより本気のチームのようだ、じゃあ抑えなくても……いいか。


と考え事をしながら大会参加に承認する、他のメンバーも次々承認していくとなぜかエラーが響き渡る。

「何で!?」

「……レート足りてます?」

よく考えたら俺のいる高レートで見かけたことの無い配信者しか居ないというのはかなり期待できない案件ではある。

「え〜と?俺が2200、問寸が2100、舞原ちゃんと流樹ちゃんが?」

「1900です」

[1600]

低、全体的にめちゃくちゃ低いな

「俺は3300ですね、後1400くらい足りないのかな」


「やばいじゃん!」

「ランク行ってあげるしかないか?」

「ランク差大きくて一緒に行けないですね……」


『ランク制限っていくらだっけ?』

『300以上離れてるとランク行けない』


「そうでなくても今俺はランク行けないしね」

「そっか、上位はチートボットが……ていうかレートすごい高いですねめいじんさん」

「まぁはい」


「じゃあランクは別々で上げていくしかないのか?俺自身ないなあ、練習時間も減るし」

問寸がやや困り顔で言った。

「いや、流樹さんと舞原さんが組んでランクを上げていって、組めるようになった人から合流しましょう、エントリーできるまで届いてから本格的な練習を始めましょう」


「おお、じゃあそれで!」

そう話が決まったとき突然メッセージが届く、送り主の名前は辺銀、知り合いのプレイヤーだ、確か大会にも参加するのだったか?

そのメッセージの内容はこうであった。

ランクを上げるのを見て欲しいNPCがいる、と。


前話が完成したので怪文書読まされた人は是非

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