カンニング王見参‼︎
縛りワード 死角 AI 答案
高校生、主澄美流王は小学生からカンニングの常習犯であった。
瞬間的に眼球を動かすテクは達人の域に達しており
マジシャンのように袖口に小さな鏡を隠したり
消せるボールペンで手のひらに答案を書く、
机の中にこっそり答案をしこみ死角から見る…すべてやった。
怪しまれないよう高い点数を取りすぎないのも常套手段。
誰にも言ってないが1番の趣味・特技はカンニングであった。
『ギリギリのところを狙ってバレるかバレないか、あのスリルがたまんないんだよなぁ』
絶対に誰にもバレていない自信があったが、
とある日の放課後、1人教室でスマホゲームをやってるとチアリーディング部の大枝千亞(AIロボ)に話しかけられ、
入学してからずっとカンニングしてることがバレていたことが発覚する…。
『そ、そんなワケないだろ…?』
とたじろぐが、別にバラすつもりはないから安心して、という。
だが、疑心暗鬼に駆られた主澄はそういえばアイツ、野球部の星野球児と付き合っていたことを思い出し、どうせ隠れてふしだらな事してるんだろ…俺のカンニング能力を使って探ってやる…!もし暴露されたら10倍返しでし返す…と脅してやる!!と文春まがいなことを始める。
しかし1ヶ月探ってみたが全くうわついた行動はなくめちゃくちゃ健全なお付き合いをしていた。
そしてあとを付けていたことも千亞にずっとバレバレであった。
※前回のロボットチアリーダーの恋と同じ世界観です。
昔、安室奈美恵とTOKIOの山口メンバーが主演の『That's カンニング! 史上最大の作戦』という映画があったのを書いてて思い出しました。あれスリリングで面白かったなー。
ちなみに著者はカンニングは一度もしたことはありません。