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とうとう転生です。

本日2回目の投稿です!

アクセスがあったので、主に不安で発狂しそうです。


楽しんでください。


「天使さん、お願いしてもいいですか?」


「はい。もちろんです。どう致しますか?」


「転生させてください。願いは、妹と叔父さんと叔母さんが一生幸せに暮らせることです。」


「かしこまりました。少々お待ちください。」


これでいいかな?

ところでここはどこだろう?




お葬式の会場かなぁ?誰のか分からないけど。

まあ、とりあえず誰でもいいか。後で確認すればいいし。


それより、

クラスメイトが来てるじゃないかっ。

おいっ、妹に触るな!穢れるじゃないか!やめろって言ってるだろ!おいっ!


よし、今お兄ちゃんが助けてあげるからな。



あれ?触れない・・・

それに、誰も僕に気づいてない?


「もちろんですよ。雅くんは亡くなられているのですから。」


誰だろ?さっきとは違う声だ。

僕が振り返ると、そこにはある女性がいた。

絹のように輝く銀色の髪、どこまでも澄んだ水色の瞳、ほんのりと朱に染まる頬、美しい微笑みを浮かべた口、そして瞳と同じ色のキトン。


何もかもが美しく神々しい。僕はこの女性以上に美しい人など見たことがない。


そうか、この方が女神様か。


「ふふっ。正解です。私は女神のマリンシアです。気軽にマリーって呼んでください。」


「む、無理ですっ!そんな恐れ多いことできません。」


「そうですか、残念です。」


女神様ーマリンシア様が泣きそうになってる。どうしよう?ここは名前で呼ばないといけないのか?でも名前で読んだら不敬に当たりそうだし、かと言って呼ばなければかわいそうだし・・・よしっ


「マリーさん?大丈夫ですか?」


「・・・・・」


「あのぉ?」



「ぐすっ、大丈夫ですぅ。ぐすっ、ありがとうございますぅ。名前で呼んでもらえて嬉しいですぅ。」


「あの、本当に大丈夫ですか?涙すごいですけど。」


「はいっ!もう大丈夫です。取り乱してすいません。」


おおーすげぇー。涙が一瞬で消えて元の美しい顔に戻った。いいな、それ。

って、思考がそれてる。


「ここはどこですか?

 いや、

 もしかして僕の葬式ですか?」


「はい、ここは雅くんのお葬式会場です。雅くんのお葬式ってたくさんの人が来るんですね。すごく慕われていますね。羨ましいです。」

 

「ほとんどは冷やかしだと思いますよ?」


「そんなことを言わないでくださいぃぃぃ!!!私、怒りますよぉぉぉ!!!分かりましたかぁぁぁ!」


「あっ、はい、わ、分かりました!」


「コホン。分かっていただけて良かったです!では、もう転生でいいですか?このままですと魂が消えてしまって転生できなくなってしまうのですが」


「ぜひぜひお願いしま「分かりました。いってらっしゃい!後で会いに行きますね」あと、妹たちの悲しみを薄めてもらえませんか・・・」







読んでくれてありがとうございます\(//∇//)\

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