表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/14

本気ですか?あなた様。

次項12月28日。

書店のアイドル川崎さん。通称川ちゃん。愛想も良く、男性にはかなり好感度が高い。スタイルも細身プラス物腰も柔らかい。ときたら勘違いする男がいる。 当店には変り者のお客様がいる。 

アダルトチルドレンも充分変り者のお客様だが、それにも負けない客が存在する。 

川ちゃんがどれだけモテルか少し触れていきたいと思う。 

私がバイト始めて2ヶ月ぐらいな時、朝の雑誌のばらまきをすていたら同じ職場の人に何やら相談している。 

話を聞いてみると、店によく買い物に来る客の一人丸井さんが川ちゃんにアプローチをしてくるらしい。私はその丸井さんっていうお客さんはお目にかかったことがない。 

そこで店で一番長く働いている由美さんに丸井さんがどんな人か聞いてみたのだ。 

由美さんの話によると10年前ぐらいから度々出没する人らしい。 

好みの女の子を見つけては、声をかけてるみたいだ。次のターゲットは川ちゃんに目をつくたのだ。 

丸井さんという男、紙の切れ端に自分の知りたい事を書きレジの前までそっと川ちゃんに渡すのだ。渡した切れ端の内容は、血液型が知りたいだの、星座がしりたいだの書いてある。 

そんな事は紙の切れ端かかんと自分のクチで聞け。

その紙の切れ端を渡した丸井さんは影からじとりと見ている始末。

そんな行動を起こす丸井さんは積極的なのか消極的なのか、全く解らない。 

私はどんなお客様なのか、知りたくなった。 

由美さんの所に駆け寄り私は『丸井さんが来たらおしえてくれ。』と頼んだ。 私はこの方その客を見たことない。 

周りから情報が入るが出勤にはとりたて来ないのだ。 

だが現われたのだ。 

大きなリュックを肩に背負い、雑誌を読んでいる。 姿、形は、30代ぐらいだが、10年前から外見は変わらないらしい。 

一体どんな人なのか。 

これからも見物しながら、リサーチを続けていきたいとおもう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ