不倫2。
次回は来週、お楽しみに。
皆さん。興信所と言うのをしってますか?
旦那が日曜日いそいそ出掛けて行く姿を見て、由美さんは、悩み、激やせじ病院通いまでしたあげく、興信所に、電話をかけて旦那への疑惑をはっきりさせる事にしたのです。興信所に依頼をしたものの。
旦那の尻尾は中々つかめずにいたのだ。
女と逢ってるところまでは旨くいくものの、ホテルに入る現場は捕らえる事は出来ないでいた。
そこで、由美さんは考えた。
旦那に、一泊旅行を愛娘としてくると報告。
そしたら、旅行に確実に行って欲しいらしく、あれこれ、確認の電話を仕事中の由美さんにしてくるのだ。どうしてそんなに旅行に行かせたがるのか、疑問である。
当日、由美さんは愛娘と旅行に出かけた。
帰ってきて、 興信所から電話がきた。
なんと旦那は、女と不倫旅行に出掛けていたのだ。 旦那は由美さんに、『仕事先の人とつりに行ってくる。』と言って出掛けたのに、興信所から来た結果は、不倫旅行。
後日、証拠のビデオやら写真やらが由美さんの手元に届いた。
不倫旅行なのに、宿泊先は、自分の本名で予約を入れていた旦那さん。
せめて偽名を使うとか、してほしい。
バレないための最善の努力をして欲しいものである。由美さんは考えた答えは、弁護士を通して、相手の女に法的慰謝料を請求した。手続きをとった。
次の日、家族三人で、外食をした時のこと、由美さんは、思わず『これが、家族としての最後の外食になったね。』ともらした。
旦那さんは、何を言ってるか解らなかったが、数日後。
怒り狂って旦那は由美さんに詰め寄った。
『この、慰謝料請求はなんだ!お前のそういう所が気に入らない。』と罵りまくし立てた。
由美さんも、不倫について問い詰めたので言い争いに。旦那さんは、不倫理由が『お前が、味噌汁を作らないからだ。』とか、『御飯をレンジでチンするからだ。』だの、呆れてものが言えない。 この世の中、電子レンジでチンしたら、不倫をしてもよいのだろうか?私自身、料理が出来ないので由美さんがダメなら私はすぐ男にすてられてしまう。社会において、家庭を持った一人の男であることを、自覚して頂きたい。
事項に続く。
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