1-4 終章、亮太の政府への接触、未来知識の活用
ごめんなさい。ある程度の長編にするつもりだったのですが、似たような小説をすでに投稿したのに気づき、急遽中編として締めくくりました。
評価して頂いた方には申し訳ない。
ちなみに似た小説は「転生者が変える人類の近未来史」で題名からして似ているでしょう?
https://ncode.syosetu.com/n2423iz/
只今改定中ですが、良かったら読んでください。
一方で父克己は、経産省の中部局において相模局長他2名と本庁の美山事務次官に、封筒に入れた亮太の作った予言の書類を1ヶ月後に開くように頼んで預けた。美山事務次官は事務方のトップであるので、地方局に勤務する克己が普通は簡単には接触することはできない。
しかし、克己は大学の後輩であることから、親しくしており、ちょくちょく会っている。
つまり、今後1ヶ月に起きる2つの大きな出来事と3つの比較的小さな出来事が、その書類に書いてあるので、それらの人々からその予言の書の信ぴょう性を信じてもらえるということだ。
そして、亮太はその1週間前にアイエボによる刷り込みが終わり、その内容を自由に引き出せることを確認した。それを聞いた克己は、経産省においてICT(情報通信技術)第一人者である、産業科学総合研究所のICT研究室の所長である貴嶋博士に亮太を合わせることにした。
克己は同じ経産省であることから、すでに貴嶋とはコンタクトしていたのだ。
貴嶋博士はマエゾノが注目している技術である、量子コンピュータ初期モデルである“サガミ”の開発責任者である。亮太が克己に連れられて、横浜の研究所のICT研究室を訪れた時には、貴嶋の他2名の白衣を着た研究者が待っていた。
貴嶋直人は46歳であり、長身で痩せた鋭い目の如何にも研究者といった風貌であった。さらに紹介されたのは次席の50歳の小太り中背の古村恵子博士、また主任研究員という肩書のがっちりした中背の加藤将司博士であった。加藤は39歳で㈱富士からの出向者である。
「お電話でお話させて頂いた中部局次長の克己です。お忙しいところをお邪魔して申し訳ありません。先日申し上げた件の知識を持った息子を連れてきました。この亮太は私の長男で高校3年生です」
応接室に通された克己が挨拶に話しかけると、貴嶋室長が睨みつけるように応じる。
「ええ、『サガミを改良できる』と言われれば、さらに同じ省の幹部の申出であれば、会わない選択肢はありません。しかし、高校生ですか?」
「ええ、僕は高校生です。ですが、ある事情で今より少なくとも百年以上進んだ情報通信の技術を身に付けています。その技術を使えば、この研究室で開発されたサガミを本当に意味での人工頭脳に改良できます。その能力は今の国内トップの『富岳』の計算能力に至適し、数値の処理能力は現在のコンピュータを遥かに凌ぎ、論理展開能力で人間を超えます。
加えて、サガミは電力消費を大きく押えたようですが、それでも負荷は500㎾を超えていますよね。さらに、大きさは2m角ほどにもなるはずです。それを改良によって消費電力を2㎾レベル、大きさは径50㎝の球まで低減できます。つまり、飛行機や車両に積んで機能させることができます」
最初は呆れた顔で聞いている研究者達であったが、消費電力、大きさに及ぶと顔色が変わって、我慢できなくなった様子で古村次席が口火を切る。
「サガミの情報はある程度持っているようだけど、そんな途方もない話は信じられないわ。もっと根拠のある話をしてくれないと……」
亮太はおもむろに持って来たカバンからA3の図面を3枚、応接の机の上に広げた。それは未来からの情報によってCADで描いたサガミの概念図と、論理回路、組み立て図であった。研究者達はそれを見てぎょっとした。それは最高機密であるはずの、正確なサガミのものに違いなかった。
亮太はその図面を指して説明を始める。
「僕は未来の知識を持っていると言いましたが、サガミは未来のものに比べると劣りますが、将来の人工頭脳の原型になっていることから、未来において大変有名です。従って、歴史に残り、こうして図面も大事に残されています」
3人の研究者はもはや、反論できず亮太の言葉に聞き入っている。それを見て、亮太はさらにA3 の図面を10枚ほど机に置いて、かいつまんで順次説明していく。
「これの改良には、今説明したよう考えています。しかし、実際の歴史ではサガミを原形にして何度にも分けて改良されました。この改良はそれらを10段程度すっ飛ばしていますが、現在の技術で製作可能な限度までとしています。
そして、計算速度を劇的にあげる量子コンピュータの原理をさらに進める、ミュウ論理という論理回路を使っています。その結果、現在のスーパーコンピュータに匹敵する計算速度と柔軟性のある判断機能によって、ほぼ無限の記憶能力を持った頭の非常に良い人間に似た能力を持ちます。
その記憶容量は数万Tに相当します。そして、この人工頭脳は未来からの通信を受け入れられますので、未来で準備している未来技術のエッセンスの送信を受け入れることができます。ただ、お解りのように、政府及び民間企業を含めた国の総力を挙げても目的の人工頭脳を作成するには、1年以上はかかるでしょうね」
「しかし、政府を動かすと言っても、なかなか難しいと思うが」
貴嶋室長はたじたじになりながら、難しい顔で言うがそれには克己が応じる。
「いえ、あと、そうですね、8日後には政府は未来からの呼びかけがあったことを信じざるを得ないでしょうよ」
そう、克己が配った未来予知の結果が事実であると知れるのは8日後である。その大きなこと2件は、小さなこと3件は日本にとって大きなことではないが、同じ予知の中の2年後の出来事である、大地震とC国のT国への侵攻は緊急に対処を始める必要がある。
そして、その時が来て克己が配った文を読んだ人々は驚愕した。そして、それを読んだ経産省の官僚達は、その後の歴史として数々の事象の内容を読んで事の重大性を理解した。それを読んた官僚には事務次官まで含まれていたので、東京に克己を呼んで直ちに会議を開いた。
その中で、克己は息子の亮太がすでに当該の歴史と未来からの情報通信技術を刷り込みされていることを開示して、すでに現在の常識を遥かに超えた人工頭脳の作成準備に入っていることを打ち明けた。
そして、その人工頭脳は、亮太が受け入れたように、未来から今後の人類が生み出す技術的な情報のエッセンスを受け入れることができる。だから、日本はこれをデータベースとして使えることも。
途方もない話ではあるが、手元にある、1ヶ月前に受け取ったごく最近起きた事象の詳細な情報がある。これは予知であるか、または未来の情報を持っているしか考えられない。その意味では、未来からの情報ということであれば納得できる。
会議に出席した者達は、未来の歴史と情報通信の技術をすでに知識として持っていると言う亮太を呼び出して、その真偽を判断するためのヒアリングをすることにした。その中の情報通信については、数人の情報通信専門の学者とエンジニアを呼んで知識を試した。
最初は未来史について手元にある10年以後までについて聞き、すでに人類の居住域が他の太陽系まで広がる300年以上の歴史の知識を持っていることを確認した。ただ、現状はその知識は亮太の頭脳の中にしかなく、彼がしゃべるか、手元にあるように文章等にするしか他者は知りえない。
その意味では、製作する人工頭脳に入った情報は他のデバイスに容易に移せる。もっとも、亮太の知識も人工頭脳にある装置を接続すれば、メモリーに保存できるらしい。
続いて、情報通信の専門家によるヒアリングが行われた。この結果はすぐに3人の学者と専門家はお手上げになってしまい、亮太の知識は自分達を遥かに超えたところにあることを認めた。つまり、未来の歴史に加えて亮太という、未来からの情報を刷り込まれた存在があることを認めざるを得なかったのだ。
ちなみに、その専門家の1人が、コンピュータウィルスの専門家であって、『ランサムウェア』と言うウィルスで企業などデータを乗っ取り、身代金を要求する案件を担当していた。すでに十数件のそうした事例があり、国としても大きな問題になりつつあった。
「そういえば、そういう話がありましたね。いいですよ、それは解決するべきですね。その被害を受けている企業に行って処理しましょう」
亮太は軽く言って、すぐに対処を相談した専門家の山城と被害を受けているA社に出かけて行った。無論、会議に出席した経産省の人々は大臣に報告するなど、それぞれに必要な行動に移っている。
A社を訪問した亮太は、すでにアドバイザとした活動している山城による、『専門家』という紹介で、ウィルスに感染しているコンピュータの操作する。
「ふん、今のレベルとしては中々のものだな。しかし、こんな害にしかならないこんなものを作って馬鹿な奴だ。ふん、まず発信元をたどるか。うーん、これだな。ここをこうして、それ追っていけ。ふん、噂ではR国だが、どうも半島の付け根にKT国だね。
人の所に侵入するのは上手いようだが、無防備だな。まず、彼等のシステムを壊してやるか。これ、これ、それからあれをこうして、こうすれば。もう動かないな。再度機能するには大変だろうな」
独り言を言いながらコンピュータを操作する亮太であった。亮太は、椅子を回してやっていることがほとんど解らないながら、取り囲んでいる山城を含んだ8人にやおら向き直って言う。彼らは、やっていることは殆ど解らないながら、夢中になって画面の亮太による修正を見ている。
「まず、KT国にあるコンピュータのソフトを壊しました。だから、当分はあちらからの同じ攻撃はできません。それで、今から入っているウィルスを除去します」
「「「「「「ええ!!!!」」」」」
一斉に叫びがあがったが、亮太は気にすることなく、カチャカチャとキーボードを叩いていく。真剣な顔で、そうやって作業に熱中する亮太であるが、彼の操作は画面の文字列・記号に現れている。だから、専門家である皆は必死で亮太により変っていくプログラムを見ている。
そもそも、何で亮太はプログラムをいじれるのか?彼らはどうやっても、ロックされているそれを操作できなかったのだ。それは、山城を始め全員の思いであった。そして、やがて亮太が手を止めて再度椅子を回して言った。
「駆除したはずだよ。試してみて」
「え、ええ。じゃあ。木崎くん。やってみて」
少し年輩の責任者らしき人が言い、若手の1人が慌てて一つのキーボードを操作してやおら叫ぶ。
「あ、治っている、動かせるぞ、治っている!」
「「「「おおお!」」」」
叫んだ皆は口々の快哉をあげて、それぞれに自分の席に戻ってキーボードを操作し始める。
それを他所に、亮太はその騒ぎを、気が抜けたように見ている山城に言う。
「山城さん、このAAAと名を付けたファイルが、このウィルスのワクチンです。インストールして感染した会社に配ってください。僕はちょっと疲れたのでもう帰ります」
皆が止めるのを振り切って、亮太は会社の玄関まで案内を頼むと、責任者が送ってきて貰ったチケットを使って、タクシーで父と泊まっているホテルに帰った。亮太は父と一緒に東京に出てきているのだ。
亮太からの未来史の話と、彼が合わせて情報通信の未来技術を身につけそれを駆使して、問題になっていた身代金狙いのコンピュータウィルスの件を、ものの数時間で解決したことは、経産大臣を経て総理大臣の高井千里まで上がった。
最初は怪訝な顔で聞いていた彼女も、経産大臣と経産省事務次官および克己から昏々と話を聞きた結果それを信じざるを得ないようになった。その時の思いは喜びであった。彼女は衰退しているとされる日本の状況、というよりそう思っている日本人の状況を憂いている。
たしかに、諸外国に比べて我が国の経済は伸びていない。しかし、長く平和が続き、美味しいものは食べられ、様々な乗り物で自由で動き、暑さ・寒さもエアコンで解消でき、家庭内には便利な家電が溢れ、世界中の情報がリアルタイムで受けられる。
過去のいかなる時より、今の人の方が便利で快適な生活をしている。ただ、経済的事情からそうした生活ができない人が一定数いることは確かであり、これは解決の必要がある。また頭の痛い問題として、R国、C国、KT国など他を侵略することを実施または、そうする構えの国がある。
さらには、世界一の経済力と軍事力をもつA国が我欲を隠さず、自分さえよければ他は関係ないという態度を露骨に表している。
こうした中で、高井首相は、日本人のそして日本の良さを守ることに尽くしたいと思っている。無論それ成したと後世に残したいと名誉欲はある。しかし、それ以上に国と人々のためという感情が強いのだが、なかなか周囲の情勢は難しい状況にある。
しかし、今聞いている話が事実であれば、地震、豪雨、台風など自然災害は被害を極限化できるだろう。戦乱についても、未来情報には様々なものがあるはずだ。その中には、確かに陰りが見える経済を活性化するものもあるだろうし、軍事に関してもA国をさえ凌げる可能性もあるのでは?
高井首相は、わくわくする気持ちを押さえられなかった。彼女は無理をしてスケジュールを空けて、亮太に会うことも含めて、事実関係を自ら確認した。そして、まずは認識していた秘密保持の重要さを再確認した。だから、すでに大詰めにきていた秘密保持法を電撃的に採決し、国家情報局を立ち上げた。
その後の日本の動きはすでに歴史になっている。最初に実用化されたのは、現在の技術を極限まで進めたスマホとパソコンのハードと、量子的な概念動く劇的に進んだOSである。遅れつつあると言われていた日本の情報通信技術は、たちまち世界のトップに踊りでた。
これは完全に秘密にしていたが、その技術の応用で、あらゆる外部に繋がっている電子回路を自由に干渉できるシステムであるアイボは防衛のために実用化された。さらに、電磁波を投射できるシステムであるギメラも防衛システムとして開発された。
つまり、最近ではドローンや自立的に行動する兵器が数多く開発されて、とりわけC国が力を入れているが、こうした兵器はアイボの前には操作系が無力化され機能しない。また、最新の航空機・艦船もギメラの前に無力である。
関係者の必死の努力で、1年後には人工頭脳サトリが開発され、その巨大なデータベースから様々な未来技術が実用化され始めた。
まず、現在社会の最大の問題であるエネルギーは、金属銅から電子を取り出す形で、銅原子発電所が続々と作られた。これは、既存の発電システムに比べ、僅かに銅の重量が減るのみで、ほぼ燃料費が不要で放射能、熱・騒音・振動の発生はなく非常にコンパクトである。
銅原子発電機は非常にコンパクトに出来るので、大型の船舶や航空機にも積める。また、銅原子発電の延長で、電子の缶詰たる電子バッテリーが実用化されたことから、輸送機械について全て電気による駆動に切り替わった。つまり、この分野で化石燃料は不要になったのだ。
産業には金属の精錬を含めて、様々に熱利用がされているが、この必要な熱量は莫大である。無論未来では化石燃料は使っていないので、その解決もされている。これは、電気をほぼ100%の効率で熱に変える炉を使うものであり、様々な形態の利用があるため切替には10年弱を要している。
このように、日本の産業は一気に改変されたが、この需要は莫大なものであり、切り替えに当たって廃れる業界の人々を十分雇用する余地があった。最初の数年はこの動きは日本が圧倒的に進んでいた。
しかし、その状況への他国からの嫉妬を躱す必要があり、地球温暖化の防止には海外の切り替えも必要である。それで、日本は自国の産業を守りつつも、積極的に世界への普及に取り組み、日本の数年遅れで全地球としての普及も急速に進んだ。
ちなみに、世界的な紛争の頻発については、まずR国のU国への侵略に取り組んだ。これは、日本が密かにアイボとギメラをU国に供与した結果、強制的に止めることになった。すべての電気的な機器が機能しなくなれば、軍事行動など起こせないのだ。
一方的に有利になったU国は、占領された地域と過去に奪われた地域を奪還して、停戦を呼び掛けた。その時点でR国のP大統領は暴漢に襲われて暗殺されており、その後をPより過激なSが政権を引き継ぎいだが、動きが取れず、U国が自ら宣言した境界を超えない状況から、自然的に停戦状態になっている。
中東において、A国が後ろ盾のI国の、P領への爆撃は、日本がやんわりと『U国へ供与した機材をP人の穏健派のP自治区政府に供与するかも』という忠告で治まった。
2年後の中部地区を襲った海洋型であるM8.2の地震については、地区ごとの津波の高さ、震度分布も明らかになっており、死者の生じた状況、構造物の破壊の状況も判っていた。それを1年半程度の期間で準備するのであるから、死者はゼロ、予めの移転や取り壊しなどで、構造物の破壊も最小限に収めている。
C国のT国への侵略は、C国が一方的に諦めている。これは、そのDdayの1ヶ月前に日本政府が、C国による尖閣諸島への領海侵入に対して『排除する』と宣言したことからの派生した出来事のためである。
C国は日本政府の警告を無視して、いつも通り2隻の海警船で領海内に侵入したところ、2隻とも全ての電気。電子機器がストップし機関も停止した。これは、ギメラによる攻撃で全ての電気・電子機器が停止したことによるものである。
無論C国は猛烈に反発し、核を使うと脅しをかけたが日本は突っぱねた。
『尖閣諸島日本領である。それに度重なる警告にも係わらず侵入したのだから、無力化は当然だ。乗員に被害がないことを感謝して欲しい』
C国は怒り狂って日本を恫喝した。
『核により東京を焦土にされたくなければ、直ちに2隻の海警船の補償をせよ。また、魚釣り島が我が領であることを認めよ。期限は3日以内だ』
これは、すでに日本の安全保障条約の相手国であるA国とは話が着いていることから、C国は本気で本土に核を放つつもりであった。
A国も自国第一というより、自国勝手のT大統領を継いだギブソンが、『日本がそこまでのことをするなら対処の自信があるのだろう』と考え、C国へ内諾を与えている。実はこれは、相互の安全保障条約の完全な違反であるが、ギブソン大統領は日本程度どうにでもあやせると思っている。
それに際して、日本は高井首相への国民の高い支持の元に、すでに憲法を改正して、予防的に敵基地をたたくことは合法になっていたので、ギメラを使える条件は整っていた。すでに、C国の第2砲兵隊所轄である核ミサイル基地の位置は、賄賂の国のC国のことではっきり判っている。
C国の脅しから1日後、日本は朝霞駐屯地に設置されたギメラが稼働して、C国の6か所のミサイル基地、爆弾庫、ミサイルを積んだ艦船全てを次々に『処理』した。
かくして、世界はギメラがあらゆる電気・電子的な回路を使って兵器を無力化できることを知ったのだ。このことで、起きた大騒ぎと日本の対処はまた長い話になる。
日本は一年後にA国との安保条約を解消した。A国は明らかに軍事技術の面でも優位にある日本との手切れを嫌がった。すでに、関税は日本にとってそれほど大きなカードにはならない。日本は先進技術で逆に圧力をかけられるのだ。
そして、日本は中堅国の支持を集める国際的に独自の立場を築き、彼等を主導してR国やC国が力を振るう国際連合を大きく改変した。日本の人々は未来技術を有効に利用して、便利でそれなりに豊かで穏やかな生活を送っている。
そして、穏やかな関係の、想いを同じくする国の人々にも、そのような生活を目指すことに協力した。
評価して頂いた方には感謝し、お詫びします。




