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っ⁉︎

「あの……これ、お願いします」


 彼はおずおずとした様子で女性にくじ券を手渡した。


「はい。確認させてーーーーえっ!」


 女性はくじ券を一瞥するなり全身を強張らせ固まってしまった。


「えっ!? あの……」


 彼は心配そうにすっかり固まってしまった女性を見つめる。


 時間にして数秒後。石のように固まっていた女性は大きく息を吸い込むと、我に返った様子で彼の方へと視線を投げた。女性の口から震える声でぽつりと言葉が漏れた。


「当選しています……」


 当選という言葉に彼の表情がみるみる明るくなる。


「これ、何等になるんですか?」


 子供のように嬉々とした調子で彼は尋ねた。


 対する彼女はなぜかひどく怯えたような表情でいて、やがてうわずった声で言った。


「特賞ーーーー大金貨十億枚、です」


 彼の世界は真っ白に染まった。
























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