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転生先は、悪役令嬢のエリ(2話)

☆人気トップアイドルが乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった件☆



~百合注意~


(乙女ゲーム異世界転生物)



~第2話~



「う……ん……あれ、私は、まだ生きているの……?」



私は、ゆっくりと目を開ける起き上がり頭の痛みで頭を押さえました。

周りを見渡すとベッドの上だった。



「良かったです、エリ様。


気が付かれたのですね。


熱を出して一週間寝込まれていたのですよ」



メイド服を着た赤髪の女性が私が目を覚ましたのを安心した様に微笑んだ。



「エリって私の事ですか……?」



私は、女性に私の事をエリって呼ばれてきょとんと首を傾げて私の事を質問しました。



「えっ、何をいっているのですか?


エリ様は、フォーレ伯爵の娘の令嬢のエリ・フォーレ様でなくて誰なのですか?


もしかして私の事も忘れたのですか!?


私は、アン・カーマインですよ。


エリ様の専属メイドのアンですよ」



アンは、涙目で私を見つめて私とアンの事を教えてくれました。



「でも目を覚まして良かったです……


病み上がりですからしばらく休んでいてくださいね」



アンは、私が無事なのを安心した様に微笑んで部屋から出て行きました。



「エリ・フォーレって乙女ゲームのForever Love storyフォーエバーラブストーリー(永遠の愛の物語)の悪役令嬢と同じ名前だよね……


ま、まさか、乙女ゲームのForever Love storyフォーエバーラブストーリー(永遠の愛の物語)の世界なの!?


確かに良くてヒロインを虐めた罪で国外追放で悪くてヒロインを殺そうとして逆に攻略キャラクターに殺されていましたよね。


よし、破滅フラグを回避する為に頑張ろう!」



私は、両手を強く握り締めて破滅フラグを折る事を心に誓いました。



「でもやっぱりここでもアイドル活動を頑張りたいよね。


でもさすがに令嬢の私のエリが人前で歌ったり踊ったりアイドル活動をする訳にいかないよね……


どうしようかな……?


確かアニメや漫画で変装してアイドル活動をしているキャラクターが沢山いたよね……


よし、私もそれで行こう!」



私は、口元を押さえてどうしたらアイドル活動が出来るのか考え込んでアニメと漫画のキャラクターにヒントをもらって変装をしてアイドル活動をする事を決意した。



「問題は、歌を歌う時の演奏の音楽だよね……


確か乙女ゲームのキャラクターでぴったりな人がいたよね……


今から会いに行きましょう」



私は、歌を歌う音楽の演奏をお願いをする為にある人の元に向かいました。



ーTo Be Continuedー



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