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未来日記 書くぞ!

そうだ。日記を書き続けよう。未来に続く日記さ。過去の私が見た時に、未来予測ができるじゃないか。


10年後の私の日記にはどんな事が書いてあるんだろう。

よし今日から10年間、書き続けるよ。明日起きたら、時間操作で10年後のPCの日記データを確認しよう。


次の日の朝、魔法を使ってPCのハードディスクを未来のものにした。早速確認だよ。


「これは明日の日記だね。そしてこれが明後日。」

え?もう終わり?未来の私って。もう日記書くのを飽きちゃったのか?3日しか続かなかったのかな。10年続けるはずだったのに。

まさか?三日間の命とか?ないなぁ。なにかあったのか?

パソコンが壊れた?それだ!雑な性格のせいじゃなくてパソコンが壊れちゃったんじゃ仕方ないかも。


3日後、パソコンは絶好調だった。


今日もPCオタクのユウ君がいたので聞いてみた。

「ユウ君は定期的にパソコンを買い換えたりするの?」

「ああ。このPCも後、半年から一年で買い換えるつもりさ」

「そしたら、大切なデータがなくなっちゃうじゃん」

「データは基本ハードディスクにバックアップをするよ。この前はバックアップ前に消えちゃって困ったけど」

「もう、長く使っているの?そのハードディスク」

「もう、何年も使ってるよ。大事なデータが入っているからね。テラサイズのハードディスクに文字データ主体に保存すれば、半永久的に使えるよ」


「な!半永久的だって?すぐ買うわ。今買うから買いに連れてって。半永久的に残るヤツを」

「ノンちゃんがPCに興味を持ってくれたんだね。いいよ。今すぐに行こう」


私とユウ君、それと暇そうにしてる軍事オタクのカイ君を引き連れパソコンショップに行った。

「私ね。新しいパソコンも欲しい。なにかあるかな?」

「なにに使うの?用途によって変わるよ」

「その文字データだけだよ。日記書くだけ」

「それなら、なんでも大丈夫。安いヤツで充分だよ」


パソコン売り場では、ユウ君のウンチクが始まったけど、何でもいいんでしょ。動画も見ないし音楽編集もしないよ。文字さえ打てればいいんだよ。

「スマホで良いんじゃネ」

カイ君が元も子もない事を言う。

「ハードディスクに繋ぐんだから一応PCの方がいいと思うけど」


「あっ、見つけた。これでいいや。ピンクで小さくて可愛いし。何より、売れ残りで安い」

「まあ、メモリが少なくて出来る事が限られるけど、ハードディスクが大きめだから、ぴったりだと思うよ」

ユウ君が良いって言うならバッチリだね。


「あのさ、ネットの情報が簡単にダウンロード出来るソフトとかってないの?私はその他の機能は要らないんだ」

「あるよ。ワンクリックで目的のサイトをダウンロード出来るソフトがある。僕がノンちゃん用に設定してあげるよ。それと日記だっけ?やりたい事は僕と一緒だから大体わかる」


よしよし。万全だ。これで横着者の私でも日々データを残せるね。もう3日坊主から卒業だよ。


ついでに付き合ってくれたカイ君にも悪いから、ガンショップにも寄ってみた。

何故かピンクのサブマシンガンが多く売っていた。

「ねえ。ピンクの銃が流行ってるの?」

「う、うん。アニメの影響かな?」

「じゃあ、悪い人撃退用に買っておこう。ピンクのカラーリングって面白いじゃん」


お店に戻ったら、ユウ君にPCのセッティングを任せ、私はカイ君の銃のレクチャーを受けた。

「絶対に人がいる場所で撃っちゃダメだよ。撃って良い場所が決められているんだ」

「えー。撃ってみたい。私はそういった実験にはカズ君を使うって決めているの?カズ君なら、撃ってもいいよね」

「オレ?呼んだ。おっ。レンちゃん仕様のマシンガンじゃん。いいの買ったな」

さすがアニオタだけあってつまらない事良く知ってるんだよね。

「カズ君!怪我したらまた癒してあげるから、撃っていいよね」

私はカズ君に銃口を向ける。

「や、やめろ!それ超痛いんだから」

構わず、引き金を弾く。人体実験をやってみたいしね。


「あれ?何で弾が出ないの?」

「安全装置ってのがあってこれを外すんだ」

「やめろ!余計なこと教えるな」

タタタタッ。結構当たらないんだね。難しい。


「おまえ、マジで撃ったなっ!」

私はそれ以来、銃禁止令に従うことになった。


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