日々 冒険の毎日
みんな、作戦会議だよぉ〜
カイ君が開口一発、ショットガンが欲しいって言った。
腫瘤弾も欲しいし、機関銃も欲しいって。
カイ君!戦争するつもりなのか?
みんなはそれでただ事じゃないんだってわかったらしい。
「ネットで調べたら、確かに裏ルートは存在する。ノンちゃんの瞬間移動で海外から直接持って来れば何でも買えるよ!」
私に密輸入をさせる気か?武器の密輸入はかなり大きな犯罪だぞ。まあ、命を守るためなら仕方ないんだろうけど。
「無理無理。だってそのお金がどこにあるのさ」
「お金なら、たんまりあるよ」
ん?PCオタクの人だ。確か株式の資金100万円渡しておいたっけ。
「今やノンちゃんの口座には1億近くのお金があるんだよ。多分、大体買えるんじゃないの?足らなかったら増やせば良いし」
いつのまにか私は株で大儲けしていたらしい。1億ってどんだけなんだ?実感がわかない。
「ノンが嫌なら私が取引して運ぶよ。ノンじゃ騙されるの目に見えてる」
女神って悪い事は得意なんだよね。
それと異世界でのお金儲けだよ。売れそうなものはじから持ってくよ。
「俺さ、仲間連れてっていいか?モンスターを剣で斬るのは面白いけどひとりじゃ辛いんだ」
「どうぞどうぞ!」
その日以降、私達は毎日毎日、異次元に出かける様になった。刺激のない日々からは解放されたけど、身の危険はある。
それでも、目標のある毎日って楽しいよね。ギャングの人もウキウキしてるよ。男の子って戦うって好きなんだね。
異次元の方も充実して来た。
倉庫兼お店みたいな拠点が出来たし、シャンプーも少しづつ売れてる。あと水筒とか水着とか。よくわからないものが売れてる。全部金貨一枚って統一値段設定なんだけどね。
装備も一通り揃った。アキラ君は今やロングソードを使いこなしている。アニオタのカズ君はなんかビームみたいなのを発射しているし。アニオタの想像力はすごいね。
なんか絶好調すぎて死亡フラグが立ちそうだよ。
でもね。これは異次元のオタクのダン君のおかげなんだよ。ダン君、私達が油断しない様にくれぐれもよろしく頼むね。
ダン君は必要以上にお金を受け取ってくれないんだ。ダン君のおかげなのにそれを理解してない。お人好しすぎるんだよ。ダン君はすでに私達の仲間だし、みんなダン君を友達って思っているよ。
でもね。その女神って女は性悪女だ。気をつけたまえ!
決して甘い顔をしてはいけないよ。
そんなこんなで、私達は1000Gをやっと貯めたのであった。




