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あけましておめでとうございます。

そして遅くなってごめんなさい。忙しいのと内容が思い浮かばず遅れてしまいましたが、あと数話文は内容が決まってるので週一で更新出来ると思います

 舘に着いた私達はセレスティーナ達侍女たちが館の確認を始めリーア達近衛騎士達は周囲の安全確認をしに、ベックさん達は料理場に向かいました。私はティア様の近くで話し相手になっています。


「結構広いのね」

「王族が泊まるように設計がなされていますから、侍女達が泊まる部屋もありますし、もう少しで確認も終わることでしょう」

「楽しくなるといいわね!」

「そうですね(何事も無く終われば良いですね)」


 程なくして、確認は終わりティア様はご自分のお部屋に向かわれました。私は各代表画像集まって進歩報告をする話し合いに参加します。情報の共有は必須ですから。


「近衛騎士団から報告する。館の周囲を回ったが獣や魔獣の類の痕跡などもなかったため安全だと思われる。引き続き巡回は続ける」

「では、私から。館を一通り見回りましたが破損などもなく綺麗な状態でした」

「次は俺か。厨房は特に問題もなかった。すでに夕餉の準備も行っている」

「私からは特にありません」

「ふむ、何事も無いようだな」

「一番心配でした館の周囲が安全でしたからね」

「ああ、安心して俺達も料理ができるってもんだ。今日は肉を多めにしといたから楽しみにしといてくれ」

「おお!それは助かりますベックさん」

「なに、騎士達にはいつも世話になってるからな」

「それではこれで解散ということでいいですか?」

「おう」

「ええ」

「ああ」


 解散したあとは各自それぞれの仕事しに戻って行きます。私は夕食までの時間が出来ましたから割り当てられた部屋で読書でもしましょうか。


 さて読書をすると決めたはいいものの、何を読みましょうか。本を選ぶ時に急いでいたので何を持ってきたか確認していませんがタイトルは。


 [禁断の恋][古代言語学書][創星神話][旅の心得・中編][魔術王の歴程・五][エフュシロネの呪い]


 見事にジャンルがバラバラですね。学術書から恋愛、ホラーに娯楽小説に。さて、何を読みましょうか。学術書の気分ではありませんから娯楽小説にしましょうか。


「え、この結界硬すぎません!?」

「奥から敵がとりあえず両手が足らん量来てるんだが、早めにどうにかしてくれないか!」

「ハンマーで壊そうとしてもダメでしたー!」

「脳筋か!」

「オルノアさんどうにかしてくださいー!」

「ふむふむ」

「隊長ー!オルノアさんがしゃがんだまま動きません!」

「誰が隊長だ誰が!ミア!まだ見つからんのかこの結界を発生させてる魔道具は!ふっ!」

「まだ、魔力を辿ろうにもここの魔力濃度が濃すぎて特定が出来ない」

「ええい!宝箱に目がくらんで無闇に開けたらまさかモンスターハウスだったとは!」

「ほうほう」

「隊長のほうが脳筋ですよ!」

「結界をハンマーで壊そうとしたやつに言われる筋合いはねぇ!おら!」

「回復しますね」

「たのむ!」

「ふむ、これをこうすればこうなる訳か」

「もうダメだー!」

「悲壮感たっぷりに言わないでハンマー振れ!ハンマー!」

「ブツブツ…」

「オルノアが壊れた」

「オルノアが壊れるのはいつもの事だ!」

「それってやばくない!」

「知らん!」

「そい」

 パリン!

「おお!ミア見つけて破壊したか!」

「違う、オルノア」

「この結界面白かったわ。まさか召喚陣も組み込まれてるなんて」

「道理で切っても切っても減らねぇわけだ。つうか、せめて解除してるなら教えろ」

「魔術の方が優先だ」

「おめぇなぁ。いや、助かってるけどよ」


 ん?風が。部屋の窓の方を見ると窓が少し空いて風がカーテンを靡かせていました。窓を開けていた記憶はないんですか、風で空いてしまいましたか。鍵がついてるわけではありませんからね。


 窓を閉めるために立ち上がろうとするとにゃーと鳴き声が聞こえてきました。手に持っている本を閉じると、膝の上で猫丸くなっていました。


 レクサリア王国でペットとして飼われているので珍しくはありませんが、どうしてここに?この館住み着いてしまったのでしょうか。


 そもそも私が気づかないうちにどうやって膝の上に。いえ、そういえば本を読んでいたので気づかなくても不思議ではありませんか。


 敵意や害は無いようですね。そーっと撫でてみると猫は大人しく撫でられていました。逃げないということは人になれているのでしょうか。

 忘れるところでしたね、窓を閉めようとしていたんでした。

 そして、窓を閉めようと振り向くとまるで最初から空いていなかったかのように窓は閉まっていました。


「窓が、確かに空いていたはずですが」


 膝の上の猫に視線を戻すと最初から居なかったかのように姿を消していました。窓に引き続き猫までも一体どういうことでしょうか。

ちょうど誰か来たようですね足音がしますから。


「レティア、夕餉ができたみたいですよ」

「分かりました、一緒に行きましょうセレスティーナ」

誤字脱字は下からお願いします。

次話はルエンやエカチェリーナが合流点しますよ

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