複雑な友達関係
かなり遅くなりました・・・
すいません!!( ⚈̥̥̥̥̥́⌢⚈̥̥̥̥̥̀)
今回も短いですが読んでくれると嬉しいです。
私は、バスケに行くのが楽しみだった。
やっと、やり遂げようと思える
何かが見つかったから。
今は5時間目、数学をしているんだけど、
バスケに行きたくて頭に入らない!
キーンコーンカーンコーンーー
(終わった!あと六時間目だけだ!)
「起立!れい!」
「ありがとうございました!」
(六時間目って何するをだろう?)
「美織!今日部活行くよね!」
「うん!もちろん。」
「ねぇ、ちょっと聞いて〜。」
そう言って小春と沙耶が来た。
「美姫ねー、自分が胸でかいこと自慢してくるの!
うざくない?」
と、沙耶が言った。
「なにそれ!ウザイというかキモい!」
「自分、スタイルいいと思って、男誘ってるんだよ!気持ち悪ー。」
「なにそれー、うざいね。」
私は空気を読んで「うざいね。」と、とりあえず言っといた。
ガラッ!!
「はーい、今から生徒総会があるから
体育館に行ってー。あ、体育館シューズはいらないからねー。」
「先生ー!体育館シューズいるんですかー?」
「今いらないっていいましたけど。
人の話をちゃんと聞いとけ!!」
アハハハハハハッ!!
「お前マジてバカだろ!うけねらってんじゃねーよ!」
「違うって、今のはガチで聞いたって!」
人の話を聴いてないバカは、
藤田紘 (ふじた ひろ )
ガタイがよくて、バカ。
唯一自身持てるのは野球だけ。
藤田をからかってたのは、
吉田 蓮司 (よしだ れんし )
勉強は出来ないけど運動神経はいいらしい。
顔はイケメンなのかわかんないけどモテるんだって。
変なの。
みんなみる目おかしいよ!絶対!
なんてまぁ、どうでもいいことなんだけどね。
「美緒ー!はーやーく!!遅れるよ。」
「ごめん!今行く!」
「体育館前に多分井久田先生いるよね・・・。」
「あー、いそう!っていうことは・・・。」
「服装チェック!!」
井久田先生っていうのは、学校で2番目に怖い先生のこと。集会があると、服装チェックされるんだ。
女子はリボンがついているかと名札がついているか。
男子は、ブレザーのボタンをちゃんととめているかと
名札がついているか。
女子はブレザーじゃなくて、ほとんどがセータを着てるんだ。
「おい!ボタンちゃんととめろ。」
「ヤベ!忘れてた!」
男子の先輩が焦っていた。
名札を忘れると、体育館の隅っこに井久田先生と一緒にたってなくちゃならない。
1、2年からしたら先輩から悪目立ちするから、
ものすごく地獄だ。
だからぼたんのしめわすれなんて、可愛いもんだ。
ざわざわーー
「皆ー、喋るな。もう授業始まってんぞー。」
それでもうるさいから、井久田先生がとうとう・・・
キーーーン!!
「おい!おめぇら!!静かにしろ!」
マイクに雑音がはいるくらい、大きな声で言った。
シーーン・・・
(うん、まぁこうなるよね。 )
「座れ。黙って座れ。」
井久田先生がそういうと、
皆は座るときの音もたてずに座った。
そして、生徒総会が始まった。
生徒総会の人は、『えぇ!この空気てやるのっ!!』
っていう顔をしている。
それから、各委員会のスローガンを言って、
委員会活動で何をするか説明し、
生徒総会が終わった。
教室に戻り、終礼が始まった。
(早くバスケ行きたい! )
そんなことを、思っていたら私一人が起立していなかった。
(うわー、恥ずかしいぃぃぃ!! )
まぁ、笑い者にされたのは、
言わなくてもわかるよね・・・。
でも!今からバスケに行ける!!
私は急いでバスケに行った。
体育館の中は何故か、女子が3チームに別れていた。
(な、なんだ? )
一番近くにいた優香に聞いた。
「ねぇ、なんでそんな綺麗に3チームに別れてるの?」
「今、萌加の悪口言ってたの。」
(また、悪口が・・・。)
っていうか、質問の答えになってない。
まぁ、いいか。
萌加の所に行ってみた。
「今なんの話をしてたの。」
「今、千佳の悪口言ってたの。」
( うわ、すごいな。こっちも悪口か!)
一応沙耶の所にも行ってみた。
「こっちはなんの話?」
「優香の悪口。」
・・・。うん。
みーんな悪口だ!!
そう思いながら、私はバッシュをはきにいった。
あ、バッシュっていうのは、バスケットシューズの
略ね。
バッシュを履いて自自主練習している時にバスケの顧問が来た。
「集合!!」
キャプテンが言った。
「今日、出張だがら練習には、来れないが、
気を抜かず頑張れ。」
「はい!」
皆が一斉に返事をする。
まぁ、バスケはチーム団結して成り立つスポーツだからね。
この学校のバスケ部で一番大切にしているのは返事なの。
返事が大きければ相手も気分がいいし、自分自身も気合が入ると言う理由でとくに意識している。
ピピーー!!
「今日は体力作りをする。
先生のホイッスルがなったら『オー!』っていいながら体育館の端までダッシュしろ。
次の笛の音でまたダッシュこれを3往復3セット。
大きな声出さなかったらもう一回。」
「はい!」
(うわー、できるかな・・・
発作でないといいけど・・・。)
不安をえ抱きながら位置についた。
2セットが終わって残り1セット。
私の体力は限界に来て、先生に言い休ませてもらった。
息が苦しい。
ヒューヒューなっている。
酸素が体に入ってこなくて頭が痛い。
みんなはすごく心配してくれて、
自分達が終わったあと、私の背中をさすってくれた。
みんなも疲れているのに。
私はみんなに迷惑をかけている。
そう思うと胸が痛い。
そんな日が一週間続いた。
気のせいだろうか。
最近みんながそよそよしい。
避けられてる。
そんな言葉が脳を横切った。
いや、気のせいであって欲しい。
私の考えすぎだって。
でも、虚しくもそんな思いは明日皆に『おはよ!』と、声をかけてバラバラに散った。
散ったと同時に私はその日から、
自分が分からなくなった。
いやー
二作品目まできました!!
短いですけど(笑)
ここまで、読んでくださった皆さん!
楽しみにしてくれている皆さん!!
ありがとうございます。
まだまだ続きますので宜しくお願いします!!