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ここは…どこだ…?



真っ暗だ…


何も聞こえない。


何も感じない。


手を伸ばしても、

何にも触れられない。





「あぁ…」




小さな光が見えた…







光に群がる

汚らわしい蛾のように

俺はその光の呪縛にかかる。





「ひ…かり…」





でも…光の向こうにあった景色は…












「う…うわぁー!」




自分の眼光が開くのが分かる。


眼球が飛び出そうだ。







そこで俺が目にした物。

それは…






血まみれになっている

自分の姿。

俺のことをじっと見つめて…狂気の瞳…



身体がまた闇へと沈んでゆく





静かに俺は現実の世界へと引き戻される。




「はぁ…はぁ…はぁ…」



頭が痛い。





「何か…夢を見ていた気がしたんだが…?」




平和な日々なんて…

暇過ぎる。



夢の方がよっぽど…




そんなことを思いながら俺はパソコンをつける。





「…………」




カチ…カチ…カチ…。






「ふ…なんだこれ」



死人チャット。

なんとも怪しいチャット

だ…




「まぁ…暇つぶしだし…いいか…」

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