私は罪人である
掲載日:2026/04/05
私は罪人だ。
自分の未来の為などと言って、同族が死んでいくのを眺めていた罪人だ。
自分の様に苦しみ、自分の様に若くして命を絶とうとする同族を救わなかった罪人だ。
自分に余裕が無いからといって積極的に助けなかった罪人だ。
話せば何人か救えたんじゃ無いのか?
私が生き残ったのは何故だ。何もしないのは何故だ。
所詮私は口だけの偽善者なのだ。
助けようとした人は手から零れ落ちた。
助けたかった人達は皆死を選ぶ。
私は罪人だ。
罪故に私は全てを失敗してきたのだろう。
何故自殺しようとした。何故生まれて来た。何故助けられなかった。何故助けようとしなかった。
私は私の犯した罪で火刑に処されている罪人だ。
燃え尽きるまで、贖罪の日を送るのだ。
生まれて来た意味を知る為に。
私は結局。失敗作なのです。
ですが、それは言い訳にはなりません。




