88/240
寝室
チャンコ番の寝室は廊下の突き当りの六
畳の和室です。部屋の中にベニヤ板で作っ
た間仕切りを立てて、一人ずつのスペース
を作っているのでした。
モックンは奥のスペースでもうぐっすり
寝ているようです。ボピくんは真ん中のス
ペースに布団を敷き、ミカちゃんは出入口
に一番近いスペースに布団を敷きました。
「さあ、明日も仕事があるから早く寝よう」
とミカちゃんが言いました。
「ボピー、わかりまちたあ」
「でも、ボピくん。こういうせまい所でも
眠れるかい?」
「大丈夫でちゅう。ぼく、どこでも寝れる
のが特技なんでちゅう」
「あはは、それはたのもしいや」
こうしてチャンコ番の3人は朝までぐっす
り眠りました。
ーつづくー




